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偽勇者の大冒険  作者: ルーシェン
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借金返済。ジーク島とハラルフード

給食がメインで世界を揺るがす大問題になりかねないんです。

日本でハラルフードを受け入れてしまうと。

まあ給食以外なら別に食べたくなければ強要される事もないんでしょうけどね。


2月12日借金は更に500兆円増え、8600兆円になったが何とか1千兆円叩き返したのだし。

「あの親不孝者?何で実の子供とガチで喧嘩しないといけないのよ?お仕置きしたい。でも体罰だ」

配当金も年10兆円程あるのだが、取り合えず国から500兆円借りて借金を7100兆円にした。

「司にお金を貸した金融業者はブラックリストに載せて冥王星でしか商売出来なくするからねぇ?」

兎に角借金の素を絶たねば借金が増えるだけなので金融業者への締め付けを厳しくしたのであるが。

「あの娘が次の借金をする前に返済する。勿体無いけど株は売るか。みかじめ料集めてくれない?」

サクラギルドの4代目ギルマスサタン委員長に頼んでお金をかき集めていたところだがアテラはわざと司に金を貸し、4倍近いお金をエミリーに要求してきたが断れば人の道に晴れてるみたいに言う。

「あのねぇ。どうせ親が払ってくれるからって娘にお金貸すなら私にも考えがあるよ?良いのか?」

「・・・」取り合えずこの支払は無視する事にして、脅迫の容疑で逮捕させたが娘は金を使うのだ。

「あの娘飴玉1個買うのに100億円出す人らしいのよ。お金の使い方が分からない娘だから・・」

「私が自己破産したら世界が終わるよ?それでもその270兆円要求するの?幼児にお金貸すなぁ」

そもそも契約無効なんじゃないかと言ってやったら借金返済を要求る者がめっきり減ったのである。

「全く。今現在の世界の総資産が80京円程度。エミリー財閥の全ての商品は100円の値上げよ」

「ちょっと待ってください。自動販売機のジュースとかも値上げになるんですか?買う奴が・・・」

「恨むなら不詳の我が娘を恨んでね。娘が作った借金を返済するのが私の義務らしいのよ・・・?」

2月14日朝、これで全世界の恨みを一身に買った司は借金だけ押し付けられてアベルナ軍に引き渡されるのだが、エミリーは50兆円世話料をラミアスに与えて教育し直す事にしたのだが手強いな。

「私は騙されただけなの?借金すれば絵本買ってくれるって言うのでつい。ごめんなさぁ~い・・」

これだけの事をして世界中に迷惑かけてごめんなさいで許されると本気で思ってるのかなぁ・・・?

「お母さん怖いです」こうして泣きながらアベルナ軍の刑務所に放り込まれたが、一生出られんな。

そして人類連合がその蓄えた8100兆円の資本で農地復興に取り組んだが6月位には収穫出来る。

「人類連合万歳。懐王軍万歳~」と人類連合の王懐王と共に食料生産に励む事になるのだがいける。

「懐王。俺達の金返せ~。変だと思ったらお前が司を騙して借金させていたんじゃないか・・・?」

「エミリーさん。借金を返済はしてもらうが懐王軍からも要求する。それで良いか?」と聞くがね。

「良いけど残りの7100兆円は支払うよ。あっ7300兆円だったっけ?サラ金に手を出すとは」

全くでもこの際だから株を売って借金を返済してしまおうかと譲渡を持ち掛けてみたのだが・・・。

「この株全部売ってくれるんですか?この株アフリカ総督府の株ですよね?みかじめ料だけで・・」

「全部は売らないよ?持ち株の49.9%だけ売る。3千兆円位の価値がある筈よ。どう・・・?」

「良いですよ。じゃあこれが借金の証文。これで借金は4300兆円かぁ。安い買い物だな・・・」

そしてアジア総督府株も同じように5千兆円と引き換えに処分して返済してしまったのであるのだ。

「残ったのが200兆円。エミリー財閥も落ちぶれたなぁ。この機会に人類連合が動き出すかな?」

さくらとさやかには100兆円プレゼントしようと思うエミリーであるが知恵を借りたいのである。

版権使用料だけで千兆円を超える利益を出せるアイデアがある筈だと思ったがゲームであったのだ。

ゴブリンクエストと呼ばれた謎解きゲームは、伝説のゴブリンを探すクソゲーであるがジーク島で。

最初にゴブリンを見つけた者に1兆円やると言ったら会費月1万円で50億人がプレイしたのだが。

「開始3分で50兆円?あんた天才だわ。儲かったらお礼上げるからね。でも何でジーク島限定?」

「観光客相手に手引書とかゲーム内アイテム課金で売ったら大儲けだよ。賞金は1月1人位が良い」

「それと課金アイテムは安めにね。有料ゲームなのに課金アイテム高めだと怒られるからね・・・」

2月15日朝、このお金だけで12兆円の収入だったが、ハラルフードは思ったより人気であるが。

「ハラルフードで良いですから給食再開してください。でも給食費5万円って高くありませんか?」

幾ら国の栄養士が作って栄養食のカレーライスやラーメンとかでもあんなのだったらうちでも作る。

「国の栄養士が誰でも食べられる食材で作った給食だよ?高値に決まってるじゃん」と言うのだが。

「健康で丈夫な若者を育成する為に給食は貴重だし。でも好き嫌いはあるからしょうがないんだよ」

国が好き嫌いに配慮しないと虐待になる時代だから食べ易い物になってしまうのだが仕方ないんだ。

「我儘だねぇ。給食費支払う気がないなら無料化は出来ないし、税金高くなるんだよ?私はエミリー財閥の一公務員サウザーだから、私に文句言われても困るんだけど。ハラルフードは高いんだよね」

今必死にエミリー財閥がゴブリンクエストで資金を集めているが、世界の給食を無償化するのはな。

「ハラルフード万歳~。イスラム文化を日本に広めよう。ラミアス元帥にジャスミン卿。革命の時」

そう言えばあの天下万民に不幸しかもたらさなかったアラブの春もジャスミン革命とか呼ばれてた。

「皇帝陛下。競馬馬プレゼントします。この馬は種馬としても年に20億は稼げる筈です」と言う。

ハラルフードの業者は皇帝ホサイン1世に賄賂を贈る事によって自己の栄達を計ろうとしたのだし。

具体的にお願いはされなかったので、贈り物だけ受け取ってエミリーに報告するだけにしてるのだ。

「あの?これじゃ官官接待じゃないでしょうかね?ホサイン1世様は一応公務員ですし、賄賂受け取ってはいけないんですが、まあ国家元首が贈り物拒否では格好がつかないので特別にですよね・・」

まあ日本のX皇家だって確か馬をプレゼントされた事があったし、換金できない者なら問題ない筈。

「改行帝には絵画をプレゼントいたします。偶像崇拝禁止ですから風景画ですけどね。妥協ですよ」

絵画そのものがイスラム社会じゃ流行らないような気もするが、偶像崇拝禁止でもモスクはOKだ。

多分大丈夫だろうと思っているがハラルフード問題のように深刻な事態に陥るだろうかと不安だし。

「まあ雪だるまが偶像崇拝だと言われた時には流石のイスラム社会ももめましたけどねぇ・・・?」

異教徒が何しようと偉大なるアッラーとイスラム教徒の知った事ではないが国外向けにしてくれよ。

価値観を押し付けるなら世界政府日本連邦と全面戦争になるしか道はないからなと思うのですがね。

「分かってますよ。でも私はイスラム教の信者にはなりませんからね」とシリカは言うのだがアッラーの神は大宇宙そのものであり、その意味では存在する事は公的には認めているシリカであるがね。

「じゃあハラルフードの試食会をジーク島で行いたいと思います。参加費は1万円ですがね・・・。

2月20日、結局給食費はハラルフードは無料通常給食は7万円に値上がりしたので給食は廃れた。

給食は再開されたが、この給食センターに迷惑以外の何物も残さない給食の乱は一応平定されるし。

「給食センターは大赤字だ。ハラル認定受けてイスラム教徒の食べれる料理を作ろうではないか?」

「そうだな。それしかもう生き残る方法がない。シリカ総理。給食費値下げして良いですか・・?」

大体給食費7万円は今時とんでもなく暴利だぞと思う給食センターの組合給食ギルドの面々である。

「ジーク島の緑化も行わないといけないですが、給食の試食会で無料化の波に乗らないとなぁ・・」

ハラルフードの普及で激増するであろう羊肉の需要を満たす為アベルナ軍が輸出攻勢をかけてくる。

「じゃあ給食費は1月1万円。もうこうなったら意地だ。ハラルフードには負けんぞ。豚肉の味を」

何故にイスラム教徒が豚肉を嫌うのか知らないが、日本はイスラム教徒が少ないのであるし・・・。

それを一方的にイスラム社会の事情に妥協するなら給食センターだって薄利多売で儲けるだけだし。

「仏教徒は寛容だからな。肉も食ったことはあるし代替肉で肉の味のするステーキは食べられるぞ」

それ故に最近の坊さんは五月蠅く肉食禁止を言わなくなったが、給食センターの危機である・・・。

仕方ないのでイスラム教徒のいない学校やハラルフードが普及していない学校を狙って売り込んだ。

「アベルナ軍の皆さん。恨みますよ?でも基本豚肉さえ使わなければ問題ないんだよね?」と聞く。

「まあ給食のメニューとかなら特に問題はない。豚肉さえなければいいんだ。後クジラ肉もだがな」

こいつら捕鯨反対派なのかと思ったがまあ別に豚肉食えないから嫌だと駄々こねるほど飢えてない。

どうしても豚肉が食べたければ焼き肉店にでも行って豚肉を好きなだけ食べればいいのである・・。

5千円もあれば焼き肉位満足するまで食べられると思うが、15歳以上の若者はそう思わないのだ。

5年位前は生き延びる為に世界と戦ってきた人生なので、日本は豊かになったという実感がないし。

ゼメグント財閥の総帥シャルロット・コルデーなどはアジア生まれなので飢饉には苦しんだのだが。

「あのう。我々アラブ人なんですけどイスラム教徒ではないんですが一応入信しようと思うんです」

「それで何で焼き肉店に来るんだ?ここイスラム教徒が嫌う豚肉店だぞ?良いのか?」店主は聞く。

「ですから入信する前に心置きなく食べつくそうと焼き肉店巡りをしてるんですよね」と答えるが。

「まあ店に来てくれるなら墓場まで持って行きますよ。安心して召し上がってください」と言うが。

「恩に着る。イスラム教徒の信者希望者が豚肉好きだと何言われるか分からん」と不安がっていた。

そしてハラルフードと通常給食の戦いは始まる事になるが新給食と旧給食との飽くなき工房である。

給食対ハラルフードの予定です。

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