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偽勇者の大冒険  作者: ルーシェン
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ハラルフードの戦い

書いてて思った。

こんな娘がいたら恐ろしい。

いる訳ないか。

2月2日朝、アベルナ軍の旅行者だけで3千万人超えたが、どうやって来たのかはスルーであるし。

「日本政府に抗議しろ~。イスラム教徒の人権を守れ~」などと言うので暫く放っていたのだが、これで失敗したとシリカは思った。(3千万人ですよ?観光客増えて嬉しいけど人数的に怖いですよ)

そのうち世界政府に反対する少数派の人類連合まで観光に訪れデモ隊に加わってるのだが怖いなぁ。

「自衛隊は陸軍30万人だから鎮圧などしたら暴動になって私は犯された後殺されるに決まってる」

そんな訳で一応イスラム教徒が満足しそうな約束をしたのだが、こうなったら鉄器兵を呼び戻すか?

「日本連邦が約束を実行するまで座り込みだ。イスラムの子供にはハラルフードを食べさせろ・・」

「政教分離でも国と宗教のしきたりは守ってくれるべきだ。イスラム教徒の子供の権利を守れ・・」

それで急いでイスラム教徒対応の為にハラルフードの食材を手配させるが、まあ税金上がるかなぁ。

「私が命令すれば明日にでも実行出来る訳ではありません。1週間は待ってくれないと困りますよ」

それでも一応全ての公立学校に給食にハラルフードを導入する事を通告させたが混乱が起こるのだ。

「この状況でハラルフード?何で少数派の為に給食の内容を改めないといけないのだ?」と言うし。

「給食センターが失業するぞ。ただでさえ給食費は無料化が叫ばれてるのに値上げしたら支払いが」

などと不評だが、こうなったらいっそ弁当に切り替えるしかないと思い2月3日朝給食は廃止した。

これで母親の負担が増えるかもと思ったが、弁当屋が給食費より安い値段で弁当を提供したのだよ。

「最近はTPPの時代だから、安い野菜や肉が手に入るのだよ。給食の客を総取り出来るとはなぁ」

これにも文句が出たが、もう給食廃止するしか丸く収める方法ないじゃないかとシリカは思うのだ。

「シリカ様。エミリーの娘司です。1兆円お金くれるならあいつら説得しましょう。どうですか?」

背に腹は代えられなかったシリカは国を守るべく司にお金を支払ったのだがその夜外国に逃亡した。

2月4日、人類連合が司を旗印に独立経済圏を宣言するが、経済の戦いを始め株の買収に走るのだ。

エミリー財閥の株の30%をエミリーを騙して手に入れた司は、拒否権を使って財閥を抑える策に。

「我が娘ながら腹黒い。まさかこの若さで実の娘と権力闘争するとは思わなかった」と嘆くのだが。

「これでエミリー財閥は動きが取れなくなりましたね。役員に死者が出ても補充は出来ないでしょ」

それで司の父親のミダスに後見人になるように命令して司の権利をあっさり抑え込んでしまったが。

「子供の財産は親に管理権があるのよ。甘かったわね。司?怒らないから日本に帰ってらっしゃい」

司の手に入れた30%の株も後見人が管理する事になりこの反乱は終わったが司派は株を買収する。

「司様が成人になればエミリー財閥など」と思うが日本の法律だとこれ誘拐になるんだよなぁ・・。

だがエミリーは自分のお腹を痛めた子供を見捨ててアッサリ廃嫡する事にして勘当してしまったが。

「エミリーさん。幾ら何でも酷くないか?子供がした事だぞ。親の方に責任があるぞ」と言うのだ。

「世界政府を否定して反逆するような娘は娘ではありません。エミリーお姉ちゃんが正しいですよ」

だが人類連合はシリカの悪口とエミリーの父親暗殺の噂を流布して裁判にかけるように仕向けたし。

この作戦はアベルナ軍とエミリー派によって否定され、人類連合は名誉棄損で200兆円の賠償だ。

これを普通レベルで500万円とかにしてしまうと、金持は何を言っても許されると言う事になる。

「法律上娘を勘当したい。娘は世界政府転覆を狙った大悪人よ?そりゃ面白いとは思うけどね・・」

「私も母とは別れたいです。人類連合を利用して、世界の覇権を欧州に取り戻します。打倒日本?」

利用されてるだけなのが分からんのかと思うエミリーだが、こうなったら戦うしかないのだし・・。

「お父さん。私とさやかは養女だけど司はお父さんの義理の娘なんですよ?何とかしないと・・・」

「そうだな。だが今の俺囚人Aでロザリーさんが囚人Bなんだよね?エミリー財閥に逆らう力は?」

もお良いから司は誘拐されたから返還を要求すると言ってくださいとミダスにお願いするさくらだ。

「娘見殺しにするような父親がどこにいますか?忘れていましたけど司はミダスさんの娘ですよ?」

一応16歳のエミリーを妊娠させ作った娘と言う事になっているが、文明再建前の前の話なので細かいところが良く分からず、一応4歳と言う事になっているが、細かいところは分からないのだ・・。

「ハラルフード美味しい。司を捕らえたらイスラム教徒に預けて再教育してもらおう」と思う親だ。

だが人類連合は宇宙に散らばっていた欧州人を結集させ、人口1億6千万人を回復させていたのだ。

宇宙の富と地上の富を失った欧州は発展途上国になり、農業位しか産業のない世界になっているが。

「欧州は司の力を借りてエミリー財閥を乗っ取る。お前ら暴X団の情婦が支配する国に住みたいか」

「嫌だ。世界を支配するのは欧州だ。エミリー財閥を倒して憎いアベルナ軍も倒して世界を救うぞ」

そして世界政府の力の及ばないインドの株式を買収して密かに力を蓄えているのであるが送致気付いて対抗処置を施すかもしれなかった。(まあ世界政府日本連邦の財力にインドが勝てる訳ないけど)

アラブにちょこっとだけ存在する異教徒の国アテラ(仮名)の聖地問題も日本の命令で共同管理になったのだが、そのせいで日本政府は恨まれ、アテラの過激派から狙われる事になったのである・・。

「ハラルフード問題だけで世界中の給食業界が困ってるのに、命狙われてたまるもんですか・・・」

シリカは部下に命じアテラの過激派を捕らえる事を命ずると取り合えず聖地に監視部隊を送り込む。

「ホサイン陛下。困るんですよ。アテラからの貢ぎ物だけは受け取らないでください。アベルナ軍が怒るの知ってるでしょう?3億円位でしたら王室費を増額しても良いですからアテラだけはお願い」

「アベルナ軍からなら貰っても良いのか?この前献上された競馬馬のおかげで3億円儲けたからな」

「構わないよ。アテラ国も同情はしますが2千年前の土地所有権なんて無効でしょう。それを正当化して国を建国して、現在の住人を平気で追い出すならそりゃアラブ人も怒りますよ。でもそれを言うと反米反アテラの烙印を押されるから、アテラを倒す勢力はテロリストと呼ばれるのである。(?)

アテラの民が国を追われて可哀想な民で、アテラに追い出されたパレスチナ難民は可哀想じゃない?

そりゃ2千年も各地を追われて迫害されたのは同情してもアラブ人を追い出して国作っていいのか?

でもそれ言うと宗教の問題だから仕方ないと言うが、あの土地にはイスラムの聖地もあるんだよな。

もう共同管理するしか解決の方法ないと思うから、世界政府の命令で仕方なく受け入れた事にする。

恨まれるのは日本政府だが、流石に日本政府に歯向かう事はしないだろうしもししても散発的だろ。

「ハラルフードが世界の覇権をかけた経済戦争に発展しつつある。人類連合から倒そう」と思った。

早速シリカは人類連合の税金を上げ、余計な財力を持たないようにして娘の引き渡しを要求するし。

まあ本当に娘引き渡してきたら、流石に娘を施設に送る勇気はないし、親の責任になるだろうなぁ。

だから誘拐された事にして、返還を要求させる今なら可哀想にと言ってもらえるので要求してるが。

「あの不良娘が。戻ってきたらこっぴどく叱ってやるわ。本当にアベルナ軍に引き渡してやる・・」

そして2月10日朝、アベルナ軍が小麦の袋を大量に持って日本にやって来たが日本は拒否したし。

「え~?何で?注文したじゃないですが?この手紙の注文書エミリーさんの筆跡ですよね・・・?」

どうやら司の策略らしいので、エミリーは「うん」と言い商品を受け取りカードで支払うのだ・・。

「脅かさないでくださいよ」と言うので、今後は手紙やネットでは取引しないと通告しておくのだ。

「小麦500万トンで250兆円?あの娘どんな高値で売ったのよ?マジで敵に回る気なのかな?」

実の娘が最大のボスキャラとは、怖いなぁと思うエミリーだが、家族名義の借金は親に支配義務が。

「あの娘借金しまくって私を破産させる計画なの?人類連合の者と取引したら契約破棄だからね?」

特に娘の口車に乗って取引したら私が破産するのは数か月もあればだけど負けるもんかと思うのだ。

「では司はミダスの娘としてエミリー財閥とは関係ないと公表して良いんですね?後悔しませんか」

「勘当しなければエミリー財閥と世界の金が使われてしまう。大体あの娘は養子に出したのよ・・」

兎に角娘の借金は親が支払うを何とかしない限りエミリー財閥が破産して人類が滅んでしまう・・。

そして司の借金は暴X団の資金源になってるかもと言う理由で司の借金はエミリーと無関係になる。

「この短期間で8千兆円も使うなんて何で奴なの?こんな奴と生涯戦わないといけないのか・・?」

エミリーはジーク公国の緑化をしながら、借金返済をしようとしたが更に200兆円増やされたし。

「娘の借金でしょ?親が支払うの当然じゃないですか」と言うのだが勘当した娘のした事であるし。

「そうだそうだ。株売って直ぐに支払え~」などと言うので200兆円支払ってやったのだが・・。

どうやら娘はサラ金に手を出したらしいので、2月11日借金は8100兆円に膨れ上がったのだ。

「こうなったら意地よ。財産管理会社のボーン社長。大至急財産が減らないように千兆円確保して」

「分かりました。司も恐ろしい娘ですねぇ。多分これで理由があのオジサンお人形買ってくれたんだもんとか言いだすパターンですよ?災難ですねぇ」五月蠅い。他人事だと思って気楽に言うな・・。

そして借金を返済するべく、そして資産を得るべく株の売買が始まったが取り合えず千兆蓄えたし。

借金返済。ジーク島とハラルフードの予定です。

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