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偽勇者の大冒険  作者: ルーシェン
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ジーク島の緑化とミダス一家の金儲け

マジで日本のイスラム教対策がどうなってるのか知らないです。

普通にイスラム教徒は給食拒否して良いんですかね?


1月22日、吹雪舞うジーク公国でアベルナ軍と解放の犬と鉄器軍の合同の緑化に努めていたのだ。

温暖化はまだまだ続き、1次収まった海面上昇も2ミリも増えたので洪水が頻繁に起こっているし。

「寒い。アベルナ軍は中東の出身だし解放の犬も東南アジア出身だぞ。少しは事情を考えてくれよ」

文句言いながら作業をするアベルナ軍だが、吹雪の中戦闘をする事だってある筈だし文句言えない。

サッサと仕事終わらせて家に帰りたいと思うラミアスと部下達であったが、寒い。眠いと思うのだ。

「やりたくないなら仮設住宅の厨房で、飯でも作っていろ。命を懸ける覚悟のない奴は例え俺の部下でも植林の同志ではない。二度と栄光ある植林の仕事には付けなくなるがお前らの言う事も最もだ」

今回は見逃してやるが、愚痴を言うだけの部下などいらないので、本国に強制送還してやりたいし。

因みにシリカと交渉して、減刑を条件に囚人達の刑務作業としてジーク島の緑化に応募させたら、3万人の死刑囚が全世界からやって来ていたので、彼らを使って植林の作業を行わせたが良く働くし。

その死刑囚に交じって何故かミダスが手下と共に植林に応募してきて囚人を歓喜させたが困ったし。

「そもそもミダスさんの刑期って後150万分位残ってるが、何万年分削減されるんだろ」と思う。

ミダスの刑期が10万年削減されるなら、死刑囚は確実に釈放されるのではないだろうかね・・・?

「いや~。娑婆に出られる日が来るとは思いませんでしたよ。見てなさい。日本の領土を増やした功績で刑期を100万年以内にして見せます。ボサニスから有志300人を連れて来たんです・・・」

ロザリーが全国に緑化のポランティアを募集したら有給取ってかけ参じる者が50万人程いたのだ。

「犯罪者とはいえ流石は3英雄だよな。まだ50万人も無償で働く有志が出てくるのか?困ったな」

現場監督の浩太がボサニスに白川財団の本社を作ってしまった平蔵に指示を出してるが、平蔵は金貨50枚で植林の材料を買い込んでしまったこの時マグニチュード9の大地震が起こり日本は混乱し。

「このタイミングで地震だと?テスリー総統。被害者は何人位なんですか?」と聞くのだが・・・。

「使者3千人。行方不明者0人だ。不思議に連絡がついた犠牲者は全員死んでいる。孤独死とかは」

まだ分からないが、アベルナ軍に解放の犬は植林やりたくないなら被災地の復興に励んでも良いぞ。

そして1月26日朝、瓦礫を撤去してジーク島に送り、新たな死者は千人増え死者4千人になった。

「穀倉地帯の新潟が壊滅ですね。農業人口ついに3千万人超えたのになぁ」と残念がる市民達・・。

死んでしまった者には可哀想以外の感想はわかないので、復興する予定だが被災民3千万人だしな。

「私が責任もって再就職先を保証します。自暴自棄にならないで生活再建に力を貸してくださいね」

まあエミリー財閥がいれば安心なので大人しく助けが来るのを待つ事にしたが取り合えず緑化しよ。

「エミリーさん。俺らの再就職先が決まるまでジーク島の緑化しても良いですか?何か仕事していないとふさぎ込んでしまうよ。人員足りてるなら我儘言わないがここでミダスさんのパン食べてると」

料金取るらしいので借金が膨れ上がる一方だが、元暴X団の首領がただで食料を分ける筈がないし。

「いやみかじめ料やミダス商店で大儲け出来た頃なら無料提供も出来たんだが今は資産8千万円だ」

3千万人の被災民に無料でパンを配る余裕はないし、娘の財力に頼るのも親として間違ってるしな。

「最近ミダスさんもお金に困ってるのよ。娘の方がよっぽどお金持ちだけど流石に娘にお金借りて養われる21歳と19歳の幼な妻は終わってるでしょう。私達最近は新興宗教の教祖様だし・・・?」

「それは良いんだが緑化すれば給料くれるのか?それなら喜んで雇われるが。俺達だってあの日本の暗黒時代を生き延びた世代だぜ。吹雪位で泣き言は言わん。雇い主が死ねと言うなら俺らは死ねる」

まあ死ねとは言わないから安心してバイトに励んでほしいが、再就職先は確保しておけよと言うし。

「農地は農業が出来るように災害救助部隊自衛隊に任せておくが、鉄器軍の主力はグラックらしい」

勇者アグリンの指導の下、ゲボクとボク7機で反乱に立ち上がったアネレイの残党が撃ち破られた。

まあ反乱は今でも起きているが、日本も埋め立てにより国土を広げているので問題ないのであるが。

反乱のメンバーは埋め立て地で植林作業をするのが刑務作業になっており刑務終わると流刑地送り。

「お喜びください。資源衛星で大量の水が発見されました。月と火星に運んで飲み水にしますが?」

「流石だねぇ。発見した司令官は2階級昇進だよ。報奨金として1億円贈って。税金は私が支払う」

まあ功績を建てた者を2万円の報奨金だけで済まそうとしたら功績を建てた者は怒るだろうと思う。

まあ功績を会社の物にするのは良いけど本人を出世させてやらないと真面目に働かなくなるぞ・・。

「資源衛星の管理会社百合財閥にはブーキレン5の追討をお願い。あいつら何時反乱を起こすか?」

一応首謀者は七色資源衛星の戦いで、撃ち破り壊滅させて首謀者は腹切りに処したが残党がね・・。

そして2月1日朝、3千万人の被災民がジーク島に緑化に来たがジーク島は壊滅的な打撃を受けた。

「折角植林したのに7割が根腐れしてしまった」「それ位でくじけるな。我々は中東のネフド砂漠とアフリカのサハラ砂漠を緑化した植林のプロだぞ。倒木を苗床に新しい苗木が育つんだ」と言うが。

「まあ良いですけどね。でも寒い地方での植林は初めてなんですよね」とアベルナ軍兵士が言うが。

「嫌ならサッサと本国に帰れ。別にいても良いが作業の効率を下げるような文句は言わないでくれ」

やる気のない奴に愚痴られるとやる気のある者の士気まで低下するんだよとラミアスは思うのだが。

「分かりました。暖かくなるまで沖縄の辺りで補給の作業に従事します」と言い動員した50万人のうち30万人が寒さを嫌がり戦線離脱して沖縄に行ってしまったが、沖縄は好景気であるのだ・・。

「アベルナ軍万歳。植林の苗木を大量に用意しろ。どうせ支払いは世界政府。どんどん持ってこい」

それで大量に苗木を用意して、狼や豚を動員してジーク島に送り込んだが、豚は木も食うのである。

根腐れした木は豚に食わせてその豚を人間が食せばエコな日本国は栄える事になるいだろうと思う。

「おい。俺達イスラム教徒なの忘れるなよ?ハラルフード以外を俺達に食わせたら戦争だからな?」

イスラム教徒は豚肉は食べないし酒も飲まないのであるが、送って来たのお前の部下達だぞ・・・。

「我々だって、他国にいる時は仕方なく妥協して豚肉を食う者もいるし豚を扱う商人もいるだろう」

だが軍隊がそれをやるとなると豚肉に触れただけでも宗教指導者からのお説教が酷いのだがな・・。

「済まない。早急に止めさせる。いや食さなければ問題ないと思ってたのよ。みりんは大丈夫だし」

「それ決めたの東南アジアのイスラム教徒だろ?あの辺りは規則が緩いが中東は問題になるんだよ」

そして豚を導入する作戦は即座に中止されて、怒ったアベルナ軍は部下を連れて帰ってしまうのだ。

「まあ部下が勝手にやっただけだが、暫くはご機嫌取りに励まないといけないから呼び出すなよ?」

それでイスラム教徒は宗教指導者からこっぴどくお説教され、日本も豚のいるところでの植林は避けるようにしたが、この宗教に対する無理解が、アベルナ軍の逆鱗に触れたが友好関係は維持するし。

「大人げないですよ。ジャスミン卿。全ての人間にアッラーの教えを守れと言うのは無理ですから」

クレアは大司教ジャスミンに意見を述べたが、それを指摘するならスカーフだって外国じゃ付けないイスラム女性も多いけど、他国での行為は問題にならないのだ。(懺悔で許されるレベルらしいか)

「全く。信仰は強制するべきではないが、一応俺にも立場があるので国内で戒律破るなよ・・・?」

「国内でどうやって豚肉食べるんですか?何処の市場にも売ってないのに不可能ですよ」と思うが。

「ネット通販で世界の何処からでも注文出来るの知っているんだ。まあやるなら墓場まで持ってけ」

まあ大っぴらに戒律破るような奴は、アベルナ軍は寛容派だが破門にするしかなくなるんだよねぇ。

「まあ他国にいるアベルナ軍兵士が豚肉食おうがそこまで責任もてないが懺悔はさせるぞ。そうしないと保守派の連中が武装蜂起しかねないんだよね。俺達はそこまで五月蠅い事は言わんがな・・・」

そしてこの事件に携わった兵30万人は全員減給40%で何とか保守派を抑え込んだのだが・・・。

「助かったぁ。ラクダや羊肉の方が美味いと思うが豚肉食べてはいませんよ?取り引きしただけで」

「触れるのも問題になるなんて思わなかったんです。俺達昔の中東を良く知らない世代ですから?」

「まあ他国で何しようと問題にはならん。国の仕事で植林してるのに豚買ってジークに送るのがな」

「本気で悪食の豚を増やせば日本の利益になると思っただけで。本当です。信じてくださいよ・・」

いや別に信じないとは言っていないが俺帰国子女なんだよね。若い頃は日本にいた事もあるんだが。

まあ最近は知らんが文明崩壊前の日本なら小学校は給食だから基本的にお残しは禁止なんだよねぇ。

イスラム教徒だから豚肉食べれないとか言って対応してくれる学校があるのかは知らんが普通に子供は豚肉食べるんじゃないかと思う。(そうでないと今頃深刻な国際問題になってる筈だから・・・)

ベジタリアンにも菜食主義にもアレルギーにも対応してくれるのに宗教に対応してるように思えん。

そもそも豚肉切った包丁で別の料理作ってもイスラム教徒は食べれないから弁当にするしかないと。

「まあその辺は日本連邦と協議して決めよう」とジャスミン卿は日本政府と交渉しようと決意した。

ハラルフードの戦いの予定です。

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