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偽勇者の大冒険  作者: ルーシェン
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アスペルガーの少女

アスペルガー症候群って人類の救世主か厄介者か判断が分かれるところだが。

アスペルガーの偉人は結構いますよ。

当時は障害が分かっていなかったから推測ですけどね。

3月10日、地球を救った功績で二等兵から少尉に昇進したミカに部下が4人付く事になったのだ。

取り合えず部下と共にアベルナに移動して、ゲボク2機でアベルナを侵略してきたアネレイ軍と戦うが北倉1じゃゲボクには勝てずに苦戦するので、部下に命じて機雷群に誘い込み撃破するのだ・・。

褒めてもらえるかもと期待していただけに「何故鹵獲しなった?」と散々怒られた時はショックだ。

「ミカ少尉。こうなったらアネレイ軍の基地を探し出し、襲撃しましょう」と部下は意気込むがな。

「ヤダ面倒臭い。何で怒られてまで働かないといけないのよ。私国を救った英雄だよ?」とすねる。

自尊心を傷つけられてやる気をなくしたらしいミカはアベルナ軍の商店の株を買い漁ったのだ・・。

「ロザリー司令官が謝ってくるまで仕事しない。あんた達も働かなくていいからね」とストライキ。

それでも新手のボク7機とゲボク3機が周辺の農村を荒らし雛菊は到着すると無視出来なくなった。

「俺はエミリー財閥の自宅警備員浩太。一応本社の部長だがトロイの艦長に任命された」と言うが。

「私をクビにしに来たんですか?そりゃ私はゲボクを鹵獲出来ませんでしたが、怒る事ないと思う」

その前に本社の部長なら何故この人自宅警備員を名乗っているんだろうとは思わないのだろうかね?

「俺は去年まで自宅警備員だったからな。中学も卒業してないんだが、才能が認められてな・・・」

だが訓練が終わるまでは実質的な仕事が出来ないので、トロイの艦長として手柄を立てろと言う訳。

「ではボクとゲボクを倒そうと思う。可能ならば鹵獲しろとの命令だ。」「無理です」と言うのだ。

アスペルガーの少女はそれでもムサクルシイを襲撃してボクを鹵獲してゲボクに向かったのである。

「我らは地球攻略司令官疾風の紫電だ。お前らの好きにはさせん。北倉1を倒して武勲を上げろよ」

この後に及んで降伏しないとは見事だが、一応雛菊は3機あるんだよなぁ。主人公の乗るゴーレムが1機しかない訳ないだろうと思うが、因みにロザリーの乗るゴーレムは赤一色で性能が3倍である。

「じゃあ俺は見物しながら勉強するがミカの判断でゲボクを鹵獲するように。アネレイ将軍を倒す」

それで北倉1に乗ってゲボクと戦いを挑むが、2時間の激闘の末3機を沈黙させ降伏させる・・・。

「やれば出来るんじゃないか。降伏兵は解放すると」まあ上手くいけば敵軍のアジトにご案内です。

「案の定部下はノコノコとアジトに戻りアジトは襲撃されてムサクルシイが撃破されたのだ・・・。

「降伏します。命だけは助けてください。俺はアネレイ将軍に騙されただけで」と命乞いであるが。

「ソクラテスを落として人類を滅亡させようとしたの忘れたの?降伏認めたら私が怒られるのよね」

「降伏兵を殺してはいけない。この浩太が責任を取って腹を切るから降伏を認めなさい。良いな?」

「ですが、浩太さん。こいつらのせいで多くの人間が死んだのですよ?生かしておけないですよ?」

「それを決めるのは軍法会議か裁判所だ。お前の判断で決めて良い筈は無い。気に入らないなら俺を殴れよ。女の子の拳で俺は沈黙しないぞ」などと言うが見くびられたものだとミカは思うのである。

ドカ「ぐおおおおおっ」ミカの腹パンで浩太は悶絶するのだが「女の子を甘く見るな」と言われた。

「では降伏兵はミダスシティに送り届けましょう。アベルナ軍に通告しといてください。死刑は確実だと思いますけど、一応弁護士は付けるようにお願いしますから。死ぬまで食事食べさせる余裕が」

捕虜を作ると解放するまで食事を食べさせないといけないから厄介なんだけど仕方ないからな・・。

「お前は考えなくても良い。どうせ本社には就職出来ないと思う。食料の心配は上に任せろ・・・」

「軍人はアネレイ将軍を倒して世界政府を盤石なものにするのが仕事だ。一将校の考える事では?」

「上官の命令に逆らうとA級戦犯になりますからね。従ってもA級戦犯か?下っ端は辛いんですよ」

「別に本社の命令は鹵獲して降伏を認めろ何だから問題ないだろう?背いたらA級戦犯だぞ・・?」

「そうなるんですか?まあ良いですけどサッサと日本かアベルナ軍に送ってしまいましょう・・・」

結局捕虜はアベルナ軍で裁判を受ける事になり3月12日朝、処刑が執行されたが誰も同情しない。

「これで降伏兵はいなくなるな。まあ上の判断など我々のような下っ端が考える事じゃないよ・・」

「浩太さんは本社の部長じゃないですか?十分上の方に発言出来るんじゃないでしょうか・・・?」

「いや俺勉強中だから。中学も卒業出来なかった自宅警備員がいきなり本社の大幹部にはなれない」

トロイの艦長として武勲を立てて本社の社員に実力を認めてもらおうと派遣されたのであるが・・。

「勉強教えましょうか?私アスペルガーだから勉強は得意ですよ?上手く教えられるかは分かりませんけど、高校の授業位なら何とか教えられるでしょう。軍人辞めたら大検受けて大学生になる予定」

ミカの実家は貧乏だったらしく、中卒で軍人になったが教師と学友は残念がったらしいのだ・・・。

「ふふっ。地球を救った報奨金で1億ドル貰ったから高校入学して軍人辞めても良いんですけどね」

「いやアベルナ軍を倒してくれないと困る。俺はお前達を使ってアベルナ軍を倒して専務を狙うし」

最新式の宇宙船トロイの艦長はゴーレム雛菊の補給を頼み、雛菊が5機になるがエミリー財閥はこの機会にアベルナ軍に同情的な企業の株を買い占め、資産価値15京の会社にしてしまうのだが・・。

「エミリー財閥は世界支配の圧力を強めているのに我々はこんな辺境でボクとゲボクを相手にして」

何か釈然とないんだが、下っ端は世界政府の利益の為に戦わないといけないが私普通に文官になる。

多分今回の功績では、中尉に昇進出来ないと思うからストレスが溜まるけどロザリーさんに直訴だ。

「で役不足で悩んでる部下にもっといい仕事を与えてくれと言う訳ですが、グラック連合に・・・」

「止めといた方が良いんじゃないか?世界政府にゴーレム兵器は行き渡っていないぞ?アベルナは」

陸海空揃って強国だが、ゴーレム兵器相手に太刀打ち出来るかとミダスは思っていたのだが・・・。

「大丈夫ですよ。グラック連合は大魔王ネズミン発祥の地ですからね。戦争起こしましょう・・・」

まあ上の命令で、ミカと浩太はグラック連合のネズミン退治に派遣される事になったがこの機会を逃さす空母ドエスで総攻撃をかけて来たが、対空砲の総反撃により全滅したので攻撃能力を失ったし。

グラック連合に派遣されたミカとトロイは、ネズミ退治と環境問題に立ち向かい14日中尉になる。

浩太の階級は一応少尉と言う事になったが、トロイを追って攻めてくるドエスとボクを撃退したが。

「戦場をグラック連合に固定する作戦だけど、新型ゴーレムのドエムが量産化されてるみたいです」

「ドエムだろうとドエスだろうと来るなら力の限り戦いますよ。アスペルガーの女の子見くびるな」

取り合えず土壌改良の仕事やってみたが、何気に私的には環境保護って面倒でやりたくないのよね。

「ミカ中尉。部下は10名位だけど普通に緑化しちゃいますからね?環境保護は人類の夢・・・?」

最近エミリー財閥と偽勇者一味が好んで環境保護をしてるので、出世目当ての若者が集まるのだが。

「大魔王ネズミンの配下ロザリーだ。人類を滅ぼして私の政権を作るのだ。住民は殺せ」と言うが。

ボクとゲボク12機と7機であり、ドエスが2機で、本当にグラック連合を支配する気あるのかな?

「浩太さん。ゲボクとドエスはお任せします。私はボクを制圧する」と言って北倉1で制圧するが。

そしてそのころV1ではアネレイ将軍の名の下火星への大侵攻が開始され火星は占領されるのだし。

トロイを狙ってるのは単に火星を制圧する為と、出来れば鹵獲したいだけであるので犠牲は出るが。

「あいつら何でトロイを狙ってるの?こんな老朽艦など必要ないんじゃ?」浩太に尋ねると・・・。

「あいつらは火星の支配から始めようとしてるんですよ。エミリー財閥は地球の利益優先だからな」

火星で妥協するとアネレイ将軍が納得出来れば、和平による解決は可能かもしれないが無理だろう。

エミリー財閥は自分の資金で艦隊800隻のピサロを用意しています。いずれ決戦に及ぶでしょう。

今北倉1の大量生産に励んでいるが、大量生産品はボクより少し強いだけの雑魚ゴーレムであるし。

「アスペルガーは善悪で物事を見ない。白か黒かで物事を判断するのよ」と言い切るミカであった。

善悪で判断しないから世間から孤立すると普通に自分の判断を間違えて苦境に陥る人もいるのだが。

まあ作者的には45歳になった今でも善悪が良く分からいし、そもそも戦争に善悪はないと思うし。

正義は必ず勝つと言われるが、正義って=全ではなくてヒトラーもマザーXレサも正義であるのだ。

正義とはおのれの信念の問題で、悪党だから正義ではないと言う事は断じてないのであしからずね。

「私だって若い頃はこの地球を救ってみたいと思ってた」と浩太が言うが彼20歳であるのだ・・。

「私もですよ。普通に大魔王ネズミンの配下になりたくて軍人になったんです。貧乏でしたし・・」

タダで技術学べて給料まで訓練生にくれる職業が軍隊しかなかったのだが、おかげで軍人になれた。

家族は私の稼ぎで暮らしているが、1億ドル持ってる事は家族も知らないので集られないのだ・・。

私の給料で勝手にエアコン買った時は、大喧嘩になったが身に覚えのない支払いは流石に困るのだ。

軍隊や公務員って身内の不祥事で本人が辞職する事になるので、勝手な買い物だけは止めて欲しい。

「ごめん。余りにも暑くてつい注文してしまったんだ。弟や妹が季節外れの暑さに悩んでいるから」

「私の給料と貯金で賄える額にしてください。アスペルガーは傾向的にお金の管理できない人がいるから私も普通に貯金とかないんですよ。国からもらった報奨金は後見人に管理させてますし・・・」

「すまん。72万円以上も給料貰ってればエアコン位で文句言われるとは正直おもわなったからな」

そして大魔王ネズミンの配下を名乗る大幹部ロザリー(偽物は)大規模な軍隊を集めて反撃に出た。

グラック連合汚染浄化とアネレイ軍との戦いの予定です。

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