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偽勇者の大冒険  作者: ルーシェン
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北倉と日本連邦の栄光

ツケって便利ですよね。

でも転勤で1年どこかに行くと調べようがならしく時効来てしまう例もありました。

ツケは1年以内に請求しましょう。

北倉はアイヌ共和国で500万頭の和牛を生産してる畜産農家で2500億円の収入を得ているし。

まあ牛の売買だけなら2500億円なのだが放映権とか雑誌やマスコミの取材で500億儲けるが。

税金だけでも2千億円も取られて必要経費も800億もかかるから、年収200億円の零細企業だ。

「まあ副業の野球チームアイヌ・ゴブリンズの収入が3千億円もあるんだけどねぇ。儲かるな・・」

北倉は取り合えずライアンに安い牛を売る事にして、日本の畜産農家の株を買いまくっていたのだ。

ライアンはさくらの推薦状を持ってる店なので、栄えるだろうが、北倉は3億円の牛を生産するし。

「環境保護団体が五月蠅いんですが、うちの和牛のCO2削減量は他の牧場の3割ですよ・・・?」

こういう意見は頭の固い環境保護団体には通らないのだが、一応木も植えているので問題はない筈。

「じゃライアン殿。うちの和牛10頭で7千万円。一応10年ローンと言う事にしておきますが?」

ライアンの定食は北村も食べてみたがこの分だと1年もあれば借金を返済してしまうだろうと思う。

流石はさくらさんとさやかさんが見込んだ店だしあの2人の傘下にいれば確実にぼろ儲けなのだし。

「それで1月24日の売り上げなんですが、700万円ですので、取り合えず1頭分返済しますね」

この分だと10日位で返済しそうな勢いだが、さくらとさやかの推薦状の効果は凄いと思うのだし。

「さくらさんにさやかさん。黄金5000枚で和牛を売っちゃいましょう。どうですかね・・・?」

この時買った和牛をペットにしたさくらとさやかは、ミダスシティで育てる事にするんだが・・・。

「さくら。牧草は高いよ?最近は食料不足で肉を育てるの諦めた畜産農家が多いからねぇ・・・?」

牧草を育てるような余裕があれば、薩摩芋でも育てるのが普通の時代であるし牛は評判悪いのだし。

「肉を食べないで健康は維持出来ないよ。一休さんや雪舟が長生きなだけで普通菜食主義じゃ短命」

と思うさくらにさやかだがまあ一休さんは肉食をしていたと言う説もあるが、普通に肉食べないと。

エミリー財閥も国中がらかき集めた余剰食糧をアジアと中東に売って大儲けしていたのだが、これで4兆円も儲けて、国に税金を納めていたのだが、日本連邦の税収は188兆円に膨れ上がるのだし。

「エミリーさん。この際ブーキレン5から戦闘機買おうかと思うんだけど良いかな?改造してドローンとしてネズミン退治使おうかと思う。我が栄光ある大魔王ネズミンの名を騙る不届き者は・・・」

「お願いするわ。大魔王ネズミンの名を騙る不届き者をサッサと退治するようにアグリンに言って」

取り合えずインディオの政権ネオインカ帝国にアネレイ将軍を差し出すように言ったが行方不明だ。

だがテロ攻撃は続いているので、グラック連合に身を潜めて我々に戦いを挑んでいるらしい・・・。

1月25日朝、学校で詰め込み教育の勉強をしていると仕事の話が来たので在庫の食料を売るのだ。

別に食料はTPP諸国の安い米で十分であるのだし、米で酒でも作って売りだそうかと思うのだが。

「て訳でシリカさん。酒造る許可欲しいんだけど。勿論税金は支払うよ。国民の義務だからねぇ?」

今のところは食料は不足してないのだから米を酒にしても問題はない。酒にすれば高く売れるのだ。

「許可するよ。その代わり税金は納めるのよ?分かってるわね?世界の実質的な支配者はエミリー財閥でも表の顔はこのシリカなんだからね?取り合えず徴税請負で5兆円程納付してね。分かった?」

早速5兆円が振り込まれたので酒を造って損害を取り戻さないと借金返済できないと思い作るがな。

一応傘下の企業に酒の醸造業者もいるので、酒は造れるが税金ビール1本30円って高くないかな?

「エミリーさん。日本連邦は出来るだけ物価は下げてるから、酒で税金搾り取るしかないのよ・・」

などと嘯くシリカだが一応日本連邦軍も組織され世界政府改行帝国がいつの間にか樹立されていた。

ヨーロッパだけは人口8千万人に低下しつつも抵抗を続けるが事実上日本による世界政府の誕生だ。

「ホサイン王には世界政府皇帝ホサイン1世として(改行帝は日本のみの皇帝)世界の象徴になる」

そして世界から選ばれた帝国議会によって改行帝国が運営される事になり暫定首相にシリカがなる。

いずれは国民投票で首相が選ばれる筈だが、暫くはエミリー財閥関係者の独裁国家になりそうだが。

「俺が世界政府の皇帝ホサイン1世?良いのかなぁ。俺3英雄のお前らに金やっただけだぜ・・・」

ホサインの娘のエリカは、ホサイン王朝の皇太子として世界政府の信望を集めていたが後を継ぐ気はないらしいので、ホサイン1世亡き後は、自由選挙で世界政府皇帝が選ばれるかもしれないが・・。

「ホサイン1世陛下。競走馬をプレゼントいたします。訓練して競馬に使えば儲かりますよ・・?」

一応皇帝の私有財産は認められているので、世界政府の皇室の維持費位は自力でねん出しないとな。

「私は金になりそうな金の延べ棒をプレゼントいたします。娘を皇室の侍女にして頂けませんか?」

などと資金と売れそうなものが増えたので即日ネットオクに出品したら500億円になったのだが。

2月1日朝、ライアンは借金を返済して北倉と業務提携をして店の料理を20円値上げしたのだし。

それでも馴染みの客は諦めてるのか、文句言わずに安い定食を食べているが、実は儲けは薄いのだ。

ぶっちゃけ金にならない馴染み客は締め出して金を使ってくれる客を集めたい気もするが嫌だしな。

「2月1日正式に世界政府の樹立が宣言されましたね。実質日本の独裁ですがどうなる事やら・・」

「フランス人の独裁国家だろ?エミリーとロザリーはフランス人だぜ。おい。酒をくれ。世界政府樹立のお祝いだ。儲け少なくなるから悪いと思うが、今日は閉店まで帰らないからな。酒は注文する」

「いえ馴染みのお客様用の席は採算度外視ですから。心行くまでお楽しみください」と言っておく。

「さくらさんの推薦状の力は凄いですねぇ。全商品20円も値上げしたのに客足が衰えないですよ」

「当たり前だ。3英雄の娘だぞ。今選挙をやったら世界政府の皇帝の座はさくらさんで決まりだろ」

取り合えずお金を落としてくれる他のお客様の下に行くと行列して待ってる客にパンを売りつけた。

お客様を何時間も待たせるなんて事はしない方針なので席は提供できなくてもパン位なら提供する。

このパンで我慢して帰る者も多かったが、客席55席しかない店なので待っても無駄そうなら帰る。

別に路上で店営業してはいけない事もないので、従業員確保してパンを売っているのだが警官来る。

「世界政府の日本支部の警官です。あのう、他のお客様の迷惑になりますので。このパン屋に10万人並んでも対応できない事は明白でしょ?他の店でお食事していただけると嬉しいんですが・・・」

「いやパンとスープだけはくれるからそれ食べたらサッサと別の店行くよ。何か配給のパンとスープ貰う為に並んでる窮民みたいな気分だぜ。5時間かけてやって来たのに収穫なしじゃ暴れたくなる」

「本当に暴れたら一晩警察の牢屋で頭冷やしてもらいますからね?余計な仕事増やされても困るが」

「警察の方もよろしければパンとスープお売りしますよ。警官だからタダと言う訳には行きません」

まあこの行列力付くで止めたら暴動に発展しそうだから、注意するだけで止めておいたが、警察最優先でパンとスープが配られたのは客の憎悪の視線を受ける事になる警察官達であった。(不味いな)

「どうする?何か俺達客の敵意を煽ってるだけのような気がしてきた。暴動起こされたら防げない」

「引き上げた方が良さそうだな。おい。お前らもちゃんと順番は待てよ。問題ないなら良いんだよ」

警官隊は去っていったが、行列の客の中には諦めてた店に行く者も多かったので商店街が栄えるし。

「あの警官隊のせいで客が減りました。まあ商店全体が栄えれば安定収入が見込めますけどね・・」

この好景気が終わったらまた元の貧乏飲食店に戻るだろうがそれまでにお金手に入れておかないと。

「おい。酒はまだかぁ?忙しいのは分かるが客を待たすんじゃない。もういっそケースごと持ってきてくれればツケで明日ちゃんと支払ってやる。酔っていて覚えてないとは言わないから安心しろよ」

まあこいつら酒癖は悪いが支払いはキチンと済ませるから、敵に回したくないお客様なんだよなぁ。

「分かりました。後で酔っていて覚えてないとか言われても当店は知りませんからね?転勤とかで海外へ行くとかなっても請求書は送り届けますよ?世界政府は手強いですよ?」言って酒を用意する。

そして2月2日朝、ツケの代金はお詫び金の2割増しでキッチリと返済されたが男の顔色は悪いし。

本人覚えていたが、高級ワインを樽ごと注文してしまったらしく、結局50万近くかかったからだ。

「おい。流石に高級ワインの件は止めてくれてもよかったんじゃない?当分財政難でこの店来れぬ」

「止めましたよ。でもお客様の意思に逆らうのは店主の立場では出来ませんから。1年以内に支払うなら分割でもよかったんですが、支払いはしっかりしてるんですよね。ところでワイン残ってます」

「仕事終わったら来る。カードの利子支払わないとなぁ。世界政府万歳」と言う馴染み客だが・・。

「ああポイントが1万円付きますよ。消費税還元セールという奴でして。では行ってらっしゃい?」

店の店主は午前中は暇なので来客者に弁当を作ってやると還元セールで売ってやったのだが好評だ。

「馴染みの客だからな。ライアンが貧乏店に戻った時に馴染みの客に見捨てられたら困るからなぁ」

暫くツケが貯まるかもしれないが時効が来るまで黙っててやろうかと思う店主であったのだが・・。

「代金支払わない客は客じゃない。すまん。1年以内に何とかするから暫くツケにしてくれ」とお願いして、ライアンに通う事にしたが一番安い定食ばかり食べるようになり客としての価値は下がる。


偽勇者一味と世界政府の予定です。

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