ハバルと冒険者登録
ハバルだったのかハバスだったのか思い出せなくなったのでハバルで統一します。
2ヶ月ぶりですが久しぶりに書く気になったので書いています。
慈悲があれば評価つけてください。
因みに拳闘=ボクシングではなく、本人的には架空のスポーツのつもりで書いてます。
病院に入院していた時に考えたネタです。
入院患者って暇なんですよ・・・。
「嫌だ~。俺は拳闘にはならないぞ」などと泣きながらファイトマネー1万円で拳闘にさせられた。
ハバルはミダスの足に縋り付きながら命乞いしたが、ミダスの拳闘の順位は3位で発言権はないし。
「往生際が悪いですよ。あの無敵のチャンピオンミダスさんを倒した英雄なんですよ?ハバルさん」
ロザリーは窘めるがハバルはホサイン1世の下に連行されると拳闘の登録をされてしまったのだし。
「神様ぁ~。偉大なるアリシア様。善良なる信徒をこの悪魔の拳闘からお守り下さい。お願いです」
「駄目じゃあ・・・」悪乗りしたアレインが悪魔の仮装でハバルを脅すが聞いちゃいないのだ・・。
「悪乗りするなよ。アレインさん。ハバルは貴重な味方になるかもしれない存在なんだぞ。だな?」
あの3日前のミダス防衛戦失敗の試合より3日後の2月1日、アレインは奴隷狩りで得た3人の若者に文字を教えていたが、ロザリーに説教されて以来奴隷狩りは控えているので財布の中身は軽いのでスリで生計を立てていたが狙いはポカインギルドのポケットマネーであり、経済的な破滅であるし。
「嫌だぁ。あんな生活にはなりたくない。俺には妻も娘もいるんだぁ。身代金を支払うから頼むよ」
「身代金?」金銭的に苦しいキサラギ2世とホサイン1世が少し考えるような仕草を見せたのだが。
「そう言う事なら考えても良い。幾ら出す?安い事は言うなよ?俺達はカタギの商売はしていない」
「500万円でどうだ?拳闘なら大金だろう?ジュネーブ条約も知らない蛮族どもだからな・・・」
詳しくは知らないが、捕虜の人権を定義した国際条約らしいが文明が崩壊した日本でそれ言うかな?
「それと隠れ家を提供するんだぞ。うちのギルドの部下2名を監視につけるから官憲に訴え出ても無駄だぞ。その前にお前が拳闘である事を世に公表する。日本に住む場所はなくなるだろうな・・?」
「この鬼悪魔。貴様らには人間の心がないのか?人類みな兄弟だ。愛し合うべきではないのかぁ?」
「愛し合う?友達としてだよな?まあ最近みかじめ料の収入が少ないんだ。すぐに官憲に訴え出る」
結局身代金は金貨3千枚で(3千万円)解放される事になりホサイン1世は6億円を貯め込んだし。
「ホサイン1世。必ず貴様らの首を取ってエレネイ市国連合の城門に掲げてやるぞ。覚悟しておけ」
取り敢えずハバルはサクラギルドのメンバーになり、A級冒険者6名C級10名拳闘34名となる。
ホサイン1世が縄張りを広げる為にかき集めた雑魚兵であるが、これでポカインに対抗出来るのだ。
「盗人だぁ。誰か捕まえてくれ~」ポカインギルドで盗みを働いた者がサクラギルドに逃げ込んだ。
取り敢えずミダスは禿げ頭とギャラ8千円でこの仕事を請け負ったが、逃げ足が速い事この上ない。
「やっと捕まえたぞ。お前をポカインギルドに引き渡す。覚悟は出来ているのか?いや無理だな?」
この2月の寒さなのに何故か旧型スクール水着に身を包んだ盗人月光を引き渡すのは可哀想だなぁ。
「おお良くやったぞ。犯人は逃走中に虎に襲われ食われた事にしてあるから安心しておけよ・・・」
ホサイン1世が気をまわして事後処理をしておいてくれたようだが、この女の子どうしようかなぁ?
「ああ大所帯になって経営苦しいんじゃないのか?人を増やす余裕はないだろうと思うんだが・・」
ミダスは聞くがホサイン1世は胸を張って言い募ると「俺は煙草の密売をやっているんだ。儲かる」などと付け加えてミダスを安心させようとしたがミダスにはとても安心できる内容ではなかったし。
タバコと言ってもニコチンのない発がん性の無い煙草らしいが長年の伝統で御禁制品になっている。
「じゃあ盗んだ品は回収出来なかったと言っておけば良いか。しかしロザリーは使える少女だなぁ」
ロザリーは集めた30名の拳闘を訓練していたがロベルド市の治安を担当しているので受けが良い。
「じゃあ女の子はマスターに任せるが、本当に経営大丈夫なんだろうなぁ?倒産されると困るんだ」
「だったらお前らが働いて儲けの5%をギルドに上納しろ。俺はお前らが働かないと食えないんだ」
そして月光はギルドの地下倉庫に軟禁され、ポカインギルドを倒して縄張りを奪うまで幽閉される。
2月5日、A級冒険者とC級冒険者は縄張り内で必死に家事労働を行いギルドの資産を6。1億にしたがロザリーに率いられた鉄器兵(30名の拳闘)もドブさらいで名を上げる事になるのであるが。
ポカインギルド幹部会議(サクラギルドの隆盛に怯えるギルドの話し合いの場で幹部は文人達です)
「最近サクラギルドが急速にギルドメンバーの数を拡大しております。縄張り拡大の準備かと・・」
サクラギルドと戦うことを主張する主戦派ゴブリン王ラザンは8名のメンバーと共に襲撃している。
ポカインギルドより弱小のコボルトギルドを締め上げて利益を出してるギルドなのだが儲かるのだ。
「困るんだよ。そんな事してサクラギルドを怒らしたら・・・。エミリー財閥が背後にいるんだぞ」
和平派のドワーフ王カルメランは慎重にサクラギルドと協調路線で生き延びる道を模索していたが。
「臆病者は黙ってろ。サクラギルドを血祭りに挙げてホサイン1世が蓄えた財宝も奪ってやるさな」
コボルトギルドからの上りも年々減ってきてるし、豊かなサクラギルドを締め上げれば儲かるだろ。
「そりゃ勝てればの話だろう?負けたら俺達は全員サクラギルドの奴隷にされてしまうんだぞ・・」
「絶対に勝つ。縄張り内の戦える者は全員武器を持たせろ。女子供老人もだぞ。分かったな・・?」
総帥ニート将軍は働くのが嫌でニートになり、日本文明の崩壊に生じて縄張りを確保していたのだ。
別に安楽に暮らせれば日本がどうなろうと気にしないし、サクラギルドの富は欲しいので答えるし。
「良いだろう。ラザン。反逆者カルメランを地下牢に閉じ込めておけ。市民を募兵する許可をだす」
この言葉を聞いてラザンは思ったが口に出したら自分のクビが飛ぶので黙っている事にしたのだが。
「ふん。サクラギルドを滅ぼしたら次はお前の番だ。何でニート将軍に忠誠を誓わないといけない」
だが上機嫌のニート将軍は気付かないが、既にサクラギルドによるみかじめ料の盗難が起こるのだ。
「大変だぁ。ロザリーの鉄器兵に襲われてギルドの資金2億が奪われたぁ。俺たち無一文だぁ・・」
訓練の為ライバルのギルドを襲撃し始めている鉄器兵がポカインギルドの軍資金を奪ったらしいが。
「俺はこんなギルド止めてやる。みかじめ料は多いしノルマはきついしもう沢山だ。ロザリー万歳」
「止めても無駄だぞ。ラザン王。予言してやる。必ずポカインギルドはホサイン1世に従うだろう」
そう言ってギルドのメンバー40名はポカインギルドのギルド直営店をサクラギルドに引き渡した。
「裏切者~。全員ワニに食わせてやるから覚悟しておけ。ポカインギルド万歳。兵はどの位いる?」
「老若男女含めて1500人位です。幾らロザリーの鉄器兵が強くても1500人もいれば・・・」
ラザン王は自信たっぷりに言ったが、訓練の為の人出と重火器が足らないので棍棒を持たせるのだ。
「この兵力で奴隷狩りを行いましょうか?ポカインギルドの支配地はサクラギルドの占領下にある」
サクラギルドがポカインギルドを打倒するという噂が流れて各地のポカインギルド派が襲撃された。
各地でネズミ狩りが行われ、食糧庫にはネズミの山が積み上げられるが、ペストには何故かならぬ。
サクラギルドの訓練(ギルドの再精鋭部隊の訓練風景とミダスの軍資金稼ぎの2月6日朝ですけど)
「鉄器兵が70名に膨れ上がったが、信用出来るか?ポカインギルドの降伏兵もいるんだぞ・・・」
ミダスと禿げ頭とアルテミスは懐疑的だったが、拳闘の試合でハバルからチャンピオンを奪回した。
ハバルは取り敢えず自分の商店のパン屋でサクラギルドに対抗する勢力を養おうと店員を雇うのだ。
「ロベルド市1の美少女と名高いアイラのおかげで初日から8万円も儲かったぞ。この儲けでサクラギルドにはみかじめ料を支払い、ご機嫌を取っておかないといけないな。パン屋は信用第一だから」
取り敢えず訓練中でパンを買う暇のない鉄器兵に食料を売ろうとサクラギルドにやってくるのだが。
「いらっしゃいませ。ご主人様・・・」などと受付嬢のエミリーが声をかけるがハバルは無視する。
「鉄器兵に食料を売りに来た。お前らに復讐する為には武力と資本が必要だからな。新装開店だな」
ちゃっかり自分の店の宣伝をするとパンを鉄器兵戦闘員に配り始めたが好評であるので問題はない。
「美味しいですね。この味ならサクラギルドで採用しても良いですよ。マスターは言っておきます」
ホサイン1世もやって来てパンを食べるとギルドとの抗争で食料調達が困難になってる時なのです。
アッサリハバルのパンは買い取られ、1千万円で追加注文まで承りホクホク顔で帰って行ったのだ。
「良いのか?軍資金ないんだろ?ポカインギルドは総動員体制製で訓練してるし長引くと思うぞ?」
ミダスはギルド直営店からの重火器小銃の訓練に明け暮れていたのだが、弾薬が不足しているのだ。
「構わんよ。金の心配はお前らの考える事じゃない。ギルマスである俺が考える事だから安心しろ」
実は8億円貯めこんでるのだが、何時の日にかロベルト市を乗っ取って王になる時の軍資金である。
何十年かかるかわからないが、人間として生まれたからには王や政治家になりたいと思っているが。
「無理そうだよなぁ。どう考えてもミダスの方が軍司令官には向いている。拳闘のチャンピオンで鉄器兵の副将軍。近い将来世界を相手に独立戦争を仕掛ける日も近いかもしれん。ミダス主導でだな」
そう思うが取り敢えずはポカインギルドとの抗争に勝って縄張りを広げようと考えていたのである。
「どうした?ポサイン1世。やっぱいきなりギルメンが90名近くになったから財政苦しいのか?」
「何でもない。ポカインギルドを倒したらニート将軍を傀儡にしてアレインを支部長にしないとな」
取り敢えず数人の兵が持つ重火器の弾薬をかき集めると抗争に備えて移民を補修し始めていたのだ。
抗争前夜の予定です。




