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偽勇者の大冒険  作者: ルーシェン
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グラックBの水質改善

徴用工問題って根が深いですからねぇ。


8月2日朝、早速ミダスがグラックBの川を見物に来て一生懸命川の掃除に励んでいたのだ・・・。

鉄器軍1千万人とグラックBで募集した義勇兵と軍隊合わせて3千万で川の掃除を行っているんだ。

だが良くここまで汚染され尽くしたと思うようなゴミとヘドロの山であるが掃除しないといけない。

「お前ら。徹底的に掃除をしろよ。環境保護のプロを見くびるんじゃない。働け。1番最初に掃除を終わったチームに賞金を出すぞ。ミダス商会の金だからそんなに多くはないが2千億位だったらな」

「やりますよ。水質改善に成功しないと故郷に帰れませんからね。工場は停止させてくださいよ?」

「分かってる。2ヶ月前に営業停止にした。本当に何とかしてくれるのか?これ何とかしてくれたら昔の恨みは忘れる。日本をグラックB救国の英雄として教科書に乗せて親日教育をする。頼むよぅ」

環境汚染の責任を取って辞職した江の跡目、蘭孔明国家主席が(女性)腰を低くしてお願いしたが。

「分かってる。蘭孔明殿は、国民が水質改善に反対しないように世論と軍隊を抑えていてくれ・・」

「分かった。誰にも反対はさせない。それと植林もしたいんだが。植林のプロなんだろ?あんたら」

「分かってるよ。全て解決するから俺達のやる事に文句付けないようにしてくれたらそれで良いよ」

それで必死になって川を掃除したが、余りの汚染ぶりに動員した4千万人の9割が病院送りになる。

「どうするんだ?残りは400万人だ。だが大分奇麗になったなあと思うがお前ら的にはまだか?」

「魚を放流したら3秒でド座衛門になるよ。兎に角水源から何とかしないと。数か月はかかるなぁ」

ミダスは取り合えず水を汲みだして汚染水を浄化する事にしたが貯蔵タンクがたちまち一杯になる。

「疲れたぁ。1日の作業で兵の9割が入院するとは、どんだけ汚染が酷いんだよ」と思うのだ・・。

「お前らこんな汚染の酷い国に良く住んでられるな?海洋進出するしかないのが頷けるぞぅ・・・」

「そうか。分かってくれるか?」と言う蘭孔明だが、取り合えず定番の植林だと思い残った部下を山に派遣するが、荒山が多いので取り合えず植林と間伐だけしておいたが手強いなぁと思うのだしな。

「全世界に義勇兵を募集する。グラックBを環境汚染から救う者。給料と食事と寝床は用意するぞ」

8月3日急募した人材募集にアジア、アフリカから3億の人間が募集に応じてやってきていたのだ。

「お前らは植林部隊に回れ。体力自慢は川の掃除だ。雨が降ってくれると嬉しいんだが」と思うが。

「何故だ?」と蘭孔明が聞くが「雨が降れば水かさが増し多少は川の毒が薄まるからだが・・・?」

「分かった。人工降雨機持ってくる。だが使った後どうなっても知らないからな?」とだけ言うが。

そして人工降雨機を使った結果、大雨が降り全ての汚染水は海に流されて大問題になったが川は救われて魚が1匹確認されたのだが、普通に大洪水が起こった時に何処からか迷い込んできたらしいし。

「魚が生きてるぞ。ミダス様万歳~。偽勇者様万歳~」この日はグラックBの総力上げての大宴会になり3億4千万人の労働者が盛大に飲み食いしたのだが、流石に川の水は飲まなかったのだが・・。

8月4日、兎に角生態系を回復させて自力で汚染を除去出来るようにしようと魚の放流が行われる。

因みに東海(日本海)の海は魚の死骸で悪臭を放ち、漁業関係者が文句を付けたが無視したのだし。

「餌やりは忘れるなよ。それと階層やプランクトンもな」ミダスの指示で川に放流されるがそのうち数を増やして漁も出来るようになるだろう」ミダスは日本語で蘭孔明と話していたのだが気まずい。

「全く。世界の共通語は英語なのに何で日本語で話さないといけないんですかね?」などと言うが。

「蘭孔明殿。かかった費用は後でまとめて請求しますからね。OK?こちらも商売ですからねぇ?」

ちっ、タダでやってくれたらと思っていたが、やっぱり金取るのかよと思う蘭孔明だったが・・・。

「支払うよ。全く。どの位かかるんだ?千兆円位か?グラックBの国家予算が300兆円程だしな」

10年もあれば返済出来るかと思っていたのだが、この分だともっとかかるなと思うが仕方がない。

「実費だけしか請求しないぞ。一応給料支払って集めた義勇兵だから給料は負担してもらわないと」

「分かった。労働者は減らす方向でいきたいが大丈夫か?流石に3億人の労働者に給料は支払えん」

それで労働者には健康を害して故郷に送り返される者も多く、過酷な労働に耐えかねて逃げ出した。

「半日で、労働者が5千万人に減ってしまった。兵士と鉄器兵が3千万人いるが大丈夫か・・・?」

蘭孔明はコネと実力で抜気された側近周曹操が若くて実力のある女の子と言う理由で抜擢したのだ。

それ故国家主席は16歳の若さであるが、そこそこ人望があり子供と見くびる者少ないのであるが。

「心配するな。無報酬の義勇兵も募集してみる。だが周曹操が実権を握っているのか?お前は傀儡政権と言うほど無能には思えないが、この国で女の子が政権を取るのは大変なのか?蘭孔明殿・・?」

「まあな。周曹操の人形を演じていれば最高権力者としてグラックB救国の英雄になれるのだよ?」

まあ部下には水質改善と植林を行わせていたが、周曹操に頼んで新税を徴収しないとなと思うがな。

「何だと?新税だと?まあ良いけどお前ももう少し偉そうにしてていいんだぞ。舐められんように」

娘だからとか若いとかで部下に見くびられる方が余程グラックBもとっては損失だからなと思うが。

「まあお前は若いから部下や国民が不安に思うのは無理もないんだが少しはエミリーを見習え・・」

それで水質改善に励んだが、黄河と揚子江の水質改善は夢であるので取り合えず物資は輸入に頼る。

日本の組み立て式天ぷら機械を導入しないと、グラックBはまた汚染されるだろうから注文である。

「グラックBは日本連邦には加わらん。我々はプライドが高いのは日本も知っているだろう・・?」

「アベルナ軍も似たような事言っていたなぁ。だが今じゃ日本連邦の構成国だしお前もそうなるぞ」

「誰がなるか?そりゃこの状況を何とかしてくれる日本には感謝するし過去の恨みも忘れるがそれだけだぞ。何で我々グラック連合が日本の植民地にならないといけない?思いあがるな」と言うのだ。

「分かった。戯言だ。俺達に飲み込まれないように頑張って国を再建してくれよ」ミダスは言うし。

「当たり前だ。お前らに借りたお金はちゃんと返すし借金の棒引きが条件なら協力はするが・・・」

それでグラックBが日本の手先になったと思い込むなら我々とて戦うしかないからなと思うのだが。

「それとアメリカも怖いから反日同盟を結成するなら加わるが、我々の本意ではないのでな・・・」

「TPPに加わらないか?グラックBが加われば、世界の経済の40%位は支配できると思うが?」

その気があるなら説得しても良いがグラックBがTPPに加入すれば独壇場だと思うんだがな・・?

物資の補給もしやすくなるし、TPPの組織維持費からお金貸す事も出来るかもしれないし・・・。

「我々が加入しても良いのか?我々は大国風を吹かせるし日本と仲が悪いから申請しても許可が下りないかと思っていた。ルールは守るよ。見てろ。TPPを乗っ取ってグラックB主導にしてくれる」

8月6日緊急のTPP会議が日本で行われ、全会一致でグラックAとBの加入が決まったのだ・・。

「こんなにアッサリ決まって良いのか?そりゃルールは守るつもりだが身についた大国風はな・・」

グラック連合が偉そうにするのって他国から見たら物凄くタカビーに見えるんじゃないだろうかね?

「まあそれは良いんだがお前らも日本の立場は理解してくれ。日本にも世論があるんだからな・・」

日本の世論だって政府のイエスマンじゃないからグラック連合を怒らす発言する奴もいるだろうな。

政府内だって反対勢力はいるんだからグラック連合を敵にするいけにゃ日本がやったとされる戦争犯罪に対して再調査も要求するだろうし、本当に冤罪もあるかもしれないと思う奴もいるのだが・・。

それをいちいち怒り出して外交関係を断絶されるのでは日本もどうしていいか分からないし困るし。

「そりゃ日本政府の態度も悪いけどさぁ。戦争犯罪やったのあいつらじゃないしどうしても他人事だし自分には関係ないと思ってるし演技も下手だから、誠意がこもらないのも仕方がないんだよなぁ」

「我々にも立場がある。日本の侵略は事実の筈だから我々はそれを教育しない訳に行かないからな」

だがグラック連合の危機を救った英雄として今後は親日派が、増える事になるだろうとは思うがな。

「日本ももう少し我々の立場を理解して、納得できるまで話お会う気はないか?あれだけの悪行の容疑者なのに政治的に解決だとか幾ら払ったら納得するんだ?ではグラックAだって怒り出すと思う」

謝罪と賠償はセットであるから日本が謝罪してグラックAが納得したらお金支払って解決しかない。

どちらかかけてもグラックAは納得しないから戦争関係者が全員死に絶えてる今なら交渉出来るか?

「でもさぁ。やったの俺じゃないしグラックAの言う戦犯企業妻の姉の会社も含まれてるんだぞ?」

エミリー財閥はフランス人の企業で戦後に日本に来たから、戦犯企業である筈は無いと思っている。

「そりゃ知らないで戦犯企業の株持ってただけだから、全て売却したし大目に見てくれても・・・」

「そりゃ災難だな。だが助けてくれたお礼にグラックAと話し合うように説得してやろう。どうだ」

「有り難いねぇ。お前ら。植林が終わったら獣狩りだ。獣倒さないと植林地帯が襲われるからなぁ」

取り合えずグラック連合の苦境を救ってそれでチャラにしてもらおうと戦犯企業は戦いに挑むのだ。

そしてエミリー財閥は汚染物質を中和する薬品を大量にグラックBに持ち込んで土壌改良をするし。

水質改善2の予定です。

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