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偽勇者の大冒険  作者: ルーシェン
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反日同盟

評価増えて嬉しい。


サクラギルド歴7年7月10日、グラック連合とアメリカは日本商品を完全に締め出したのである。

そのくせ日本に輸出するグラック連合の商品は自由貿易の名の下関税0での交易を強要し始めたし。

まあ売りに来るのは勝手だし拒む気はないけど、それを日本連邦の民衆が買うかは未知数であるが。

「シリカさんにホサイン王。グラック連合で産出した地球さんのルビーだ。高く売れるぞ」と言う。

アメリカは人口8千万人にまで激減していたが、かろうじて軍事大国の威信を保っていたのである。

欧州の人口も2億人にまで激減していたが、人類連合はアメリカに帰還命令を出し戦力を強化しようと思ったがアメリカに拒否され人口は減り続けるので移民は断固として受け入れないのだが限界だ。

反日連合で国力と経済を破壊すれば、グラック連合もアメリカも更に人口を減らすだろうと思える。

「反日連合か。日本連邦の構成国方なるこのアジアの強国を滅ぼせるもんなら滅ぼしてみろと思う」

日本連邦は反日同盟との交易を完全にストップさせ、輸入だけする事にしたが通貨を発行するのだ。

「ホサイン王。日本連邦は王室の財産にも税金をかけたいと思う。改行帝もだけどね。分かった?」

まあ良いが。日本連邦はアジアと中東の人口を僅かに増やしていたので外国人は2億人になるのだ。

アベルナは人口1.2億、外国人2億で強大な力を持つ中東の国であるが兵士80万をかき集める。

アネレイ将軍と戦う目的で軍事力を拡大し始めたが、AUを破ったアネレイ将軍はアフリカを支配し、AU本部をイタリアのローマに移して亡命政府を作り、アネレイ将軍のアフリカ支配に対抗する。

「ミスルの人口8千万人を合わせても4億人の我々にアネレイ将軍に勝てる力はないのだが・・・」

日本に助けられるのは何か負けだと思うし、出来れば軍を拡大して自力で戦わなければと思うのだ。

「思うに日本連邦の構成国なんだから、普通に助けを求めても良いと思うが。見栄を張るのは良くないから、父様が言いにくいなら私の独断で日本政府に泣きついても良い。我々は国を守ってるのだ」

クレアは取り合えずラミアス元帥に通告すると勝手に日本政府に軍隊の派遣を要請してしまったし。

「それで私に軍隊の派兵を要求してきたんですけど、ミダスさんどうすればいい?私は一応エミリー財閥の力で総理になれたが、実権がエミリー財閥のものである言位は弁えているつもりですよ・・」

折角手に入れた権力であるからミダスとエミリー財閥にゴマをすってせいぜい政権を維持する気だ。

「本来日本は戦争放棄してるから侵略戦争は出来ない。だがアベルナ軍は日本連邦の領土だからな」

自国を待る為に軍隊を派遣する事は出来るだろうから兵士を募集して中東に送り込もうではないか。

「私の命令で軍隊を募集しても兵は集まらないと思いますよ?何気に戦争は怖いです死にたくない」

「日本連邦の兵は皆ロザリーさんとミダスさんの私兵ですからね。まあ一応募集はしてみますけど」

そして7月15日、日本連邦の常備軍が400万人集まったが兵はロザリーが指揮すると思ってる。

でなければシリカの下に兵が集まる訳ないので、ロザリーは期待通り国軍の総司令官に就任するし。

「じゃ訓練しますよ?反日同盟を黙らせる為にも軍隊は必要ですから。私の訓練厳しいですからね」

「俺達はこの国を守る為ならなんだってする。偽勇者様と軍隊の指導者であるロザリーさんと共に戦えるならどんな訓練でも耐えます。八甲田山でも南極登山でも何でも命令してください」と言うが。

「いや流石に南極登山はさせないから。それとミダスさん、勇者試験は合格してるからね?」言う。

「それでも偽勇者様は偽勇者様です。勇者試験に合格した筈のアネレイ将軍があんな奴ですからね」

それで鍛えようと取り合えず植林をさせるべく荒山に兵を送り込み間伐をさせたのだが兵は不満だ。

「あの?俺達軍人なんですよね?反日同盟や勇者アネレイ将軍と戦う為に集められたんですよね?」

「だから間伐を行い植林してCO2を削減する愛国的行為をさせてるでしょ?ぶっちゃけ鉄器軍は今日明日戦争をやる訳ではないから、他国への脅し以外の目的で軍隊なんていらないんですよ・・・」

でも思ったより兵が集まったから、軍隊を使って日本の夢の島周辺を完全に埋め立ててしまおうか。

最近海面上昇が収まり陸地も回復してきたが、使える土地は少なく埋め立てる必要はあるのである。

「俺達林業の従業員として雇われたんですね?偽勇者様は無類の植林好きだから」と諦めるのだが。

「何でもするって言ったでしょ?植林が嫌なら日本の土地を確保する為の埋め立て事業に動員する」

「俺達屯田兵扱いなんだ?まあ植林や土木工事して日本の利益になるならやりますよ。俺達正直死ぬ覚悟で軍に志願したんですが、死ななくていいなら人生楽しみたいですからね」などと言うのだが。

「我々は死ぬ為に戦うのではないぞ。生き残るために戦うんだ。両親、兄弟姉妹や子供の為に戦う」

「偽勇者様。何か本物の勇者様より偽勇者様の方が余程勇者らしい事してるよな。渡世人気取りだ」

「当たり前だ。極道とは本来カタギの衆に迷惑をかけずに我が道を行くアウトローの集団の筈だし」

それ守ってる渡世人や暴X団とか今時いるのかなと思うが、まあ勇者何てアウトローな商売だしな。

カタギの仕事ではない事は確かなようだが、一応国民から好かれてる偽勇者様だしいのか・・・?」

「一応訓練は1日1時間行うよ。それで十分だ。給料一般職の半分だから余り虐待できないしなぁ」

「給料貰えるだけ感謝しています。土木作業で功績をあげ出世するか反日連合を倒して用済みになってクビにされる日を心より待っていますよ。作戦行動中の除隊は認められないでしょうからね・・」

「辞めたければ辞めても良いが、任務が気に入らないと言う理由で退職したら再就職難しいんじゃ」

「ヤXザの脅しですねぇ。勿論自発的に辞職する気はないですよ。ここに就職する為に多くのものを失ったし、親には泣かれましたし婚約破棄に追い込まれた奴もいますよ?貧乏軍人に娘はやれんと」

軍隊っていつ戦死するか分からないから、戦争が起こりそうな国では妻子持ちは軍人にならないし。

「娘と結婚したければ軍人辞めろと言われた者もいますが、それでも偽勇者様と戦いたいんですよ」

兵士は直ぐにでも戦場に送られると思ってたらしく、間伐を続ける平和な作業に困惑しているのだ。

因みに婚約破棄と言っても自由恋愛で恋人になった者同士だから軍人に志願する娘もいたのである。

「そんな訳ですから国の為に死にたいと思っていたんですが実質低賃金労働者として雇われたんで」

「偽勇者様。最近の若者にとって偽勇者様は憧れなんですよ。子供だってミダス様ごっこに明け暮れてるの知りません?婿にしたい勇者ナンバー1がミダス様でした。偽勇者なので公式ではないけど」

俺勇者試験合格してるんだけど、多分一生こいつらの中じゃ偽勇者なんだろうなと思うのだけどね。

「分かった分かった。恋人のいる兵士はアジアか中東の駐屯兵に配置してやる。俺のせいで恋人と別れた何て言われたら、寝覚めが悪くてしょうがない。もっとも戦う気もないから安心していろ・・」

「有り難い。でも恋人も名声もどっちも欲しいと言うのは贅沢なんですかね?偽勇者様?」と聞く。

「知らん。一応アメリカと交易の再交渉をしようと思ってるからそれまでは日本に配置しておくが」

それで8月1日1200万の志願兵を日本に招いたシリカとミダスはアメリカと交渉する事になる。

「日本はアメリカの作物を全て買わなければならない。相場の5倍だ。売ってやるだけ感謝しろよ」

上手くいくかもと思ってアメリカ大統領ルーズベルト6世にグラック連合を裏切る約束を持ちかけアメリカは相場の10倍を吹っかけて条件を呑んだが、アメリカは自国の利益さえ確保できればいい。

この裏切りはグラック連合の知る事となり激怒したがアメリカは気にせず国力の回復に励んでいる。

「最近のアメリカは自国の利益さえ守れればグラック連合などどうなっても良いらしいな」と思う。

「アメリカがそう出るなら我々も日本と秘密交渉して利益を得る事にしよう。電話をよこせ・・・」

そして電話会談で日本とグラック連合の交易再開に同意して、日本の商品がクラックに流れ込むし。

そして農作物は過剰になり安くなったがアメリカの農作物を買う為30兆円も注ぎ込んでいるのだ。

「グラック連合Aにはホサイン王からの謝罪の言葉を伝える。ホサイン王。分かってるな・・・?」

「分かってるさ。グラックAの民衆が同情して何も言えなくなるような名謝罪にしてやるぜ・・・」

そしてホサイン王のお涙頂戴の演技は主演男優賞に輝くほどだったが、余りに可哀想だと同情する声がグラックAとBにこだまし、日本国民は余りの卑屈さに怒り狂ったがこれで解決するだろうなぁ?

「俺達民衆を救って場合によっては誑し込むのも仕事だぜ。謝罪位できなくて何の為の王様だよ?」

まあ日本政府の名誉にかけて、謝罪は続けるが下手な事を言わないように国民を教育しないとなぁ。

「アメリカには暫く良い目を見させてやるとするか。グラックAとBを誑し込んで味方につけると」

グラックBのただ今の人口は9億6千万人で人口が減り環境汚染で済む場所も農業も出来ないのだ。

「正直日本とは仲直りしたかったんだ。だが国内情勢では反日で国を維持するしかない状況で・・」

そんな事日本の知った事ではないが助けが欲しければ拒まないのが真の極道であり渡世人なのだし。

「勿論俺に出来る事なら何でもしますよ。川の水質改善とかやった方がよさそうですね」と言うが。

「早速国土を調査させて水質改善やりましょう。ヤXザと暴X団は困ってるカタギを見捨てないぞ」

今時どこの世界に損な小説みたいな暴X団がいるかと思ったが取り合えずミダスに従う事にしたし。

グラックBの水質改善の予定です。

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