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偽勇者の大冒険  作者: ルーシェン
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欧州大戦

何かクレメンス大統領は書けば書くほど狂人になっていく。


サクラギルド歴3月1日、ギリシャはついに陥落してアベルナの大勢力が欧州に侵略してきたのだ。

まあアベルナにとっては、貴様らが侵略を正当化するなら俺達が欧州を滅ぼして何が悪いであるが。

傭兵は30万人を超え、ペルシャ軍10万とミスル軍10万がイタリアに侵攻を開始していたのだ。

アメリカは弱体化した兵力を日本共和国に向け、欧州に構ってる余裕はないので好都合である・・。

「欧州に復讐をするが人は殺すな?暴行も駄目だぞ。略奪はしても良いが怪我はさせるな」と言う。

欧州の国々は自国を守る為アベルナに降伏して、ウィーンが包囲されるが必死の抵抗を続けるのだ。

「この人類が滅びるかどうかの瀬戸際なのに無意味な戦争を起こすとはお前ら正気か?人類が滅亡すればお前らだって死ぬんだぞ。恐ろしくないのか?」この質問を中東の人にするのは愚問であるな。

「神と人民に為に死ねれば天国に行かれる。悔いはない。そもそもお前らが引き起こした事だろ?」

こいつらは自分の侵略は金で片付けようとするくせに俺らの侵略は民衆ごと叩き潰そうとするのだ。

地球温暖化だか気候変動だか知らんが責任取って滅亡するのは先進国だけだ。俺達には関係ないぞ。

3月2日ウイーンが陥落してアベルナの傭兵軍は50万人に膨れ上がりベルギーが反乱を起こすし。

「占領地には木の苗木を植えよ。住民は追い払ってしまえ」無駄飯を食わせる住民などいらん・・。

資産家と労働者階級は残すが、後は根こそぎ追放されたので欧州には難民があふれるのだが・・・。

「なあ。アベルナ軍に加われば奪われた土地返還してくれるんじゃないか?欧州は駄目そうだしな」

「それ良いかも。どうせならこの街の市長誘拐して手土産にしようぜ。それなら認めてくれるかも」

3月3日、そんな下心を持つ傭兵志願者は、オーストリアの各地で蜂起して内戦と化するのだ・・。

アイリスもオランダに侵攻して、オランダを制圧して傭兵を雇い始めるが人類連合が反撃してきた。

人類連合はウィーンを解放して、ギリシャに殴り込むがラミアスは空爆でこれに応じるのであるし。

「ふふっ。空爆は軍人だけを狙えよ?テロリストが民間人を殺害などと言われたくないからなぁ?」

3月3日、ベルリンで大雨が起こり、ベルリンは水没して孤立してたちまち飢える事になったのだ。

だが、アベルナとの戦に忙しくて対策が後手後手になり、数百万の民衆は飢餓に苦しむのだ・・・。

「あの?孤立したドイツの民衆を救うまで停戦しないか?出来れば兵を貸してくれるとありがたい」

「良いぞ。俺達だって人類が滅んだら復讐する相手がいなくなるからな」そう言って兵を貸すのだ。

3月4日、ベルリンで水害の救出作業が始まり、豪雨に悩まされながら救出作業を行ったが・・・。

水を排出しろ。血路を開け。アベルナはテロリストじゃない。ドイツ国民を救うんだ」アベルナの猛攻は続き、民衆救済を口実に急遽買った船に被災民を乗せて引き揚げてきたがこれが和平を促すし。

「何が気に入らなくて喧嘩を売って来たのか知らんが仲直りしないか?話し合いがしたいのだ・・」

「貴国の侵略活動について話し合うのか?侵略に事項はないんだろ?十字軍も世界分割の恨みも俺達は忘れん。欧州を滅ぼして昔の恨みを晴らしてやりたいが、事情が変わった。話し合ってやろうか」

「フランスにだけは好意的じゃないか?フランスだって中東を侵略したんだぞ?それは良いのか?」

「フランスは日本共和国と好意的だからな。反省してるし大目に見る事にした。お前らとは違うし」

それでも一応話し合いをする事にして、3月5日和平会議を始めたが、罵倒と悪口の欧州だったし。

「兎に角ギリシャから撤退しろ。トルコからも撤退しろ。話し合いはそれが大前提だぞ。お前らだって折角手に入れた権力を楽しみたいのだろう?戦争ばかりやってちゃ楽しくないと思うんだがなぁ」

「分かってるじゃないか。領地が増えれば増えるほど権力が強化されて俺達は楽しいんだがなぁ?」

「まあアベルナも国力を蓄える時だと思うぞ。和平すればお互いに国力を蓄えられるんだからな?」

それで欧州は危機の時にアベルナ軍50万人を派遣すると言う条件で和平する事にしたのだ・・・。

その代わりに食料を格安で提供する条約を結び、過去の恨みは忘れる事にしたが国民は猛反発した。

アイリスはこの反対勢力を唆して、EUの勢力を弱める事に熱中して、森に火を放つのである・・。

「あのバカ何をやってるんだ?森を破壊したら砂漠化になるだけじゃないか」まあ欧州が砂漠化して結果国民が飢え死にしても気にしないが一応世間体があるから俺達のせいで滅んだと言われたくは。

3月8日、和平に反対する抗戦派がデモを起こし鎮圧され、100万人が犠牲になったのだが・・。

EUの人口は天候不順と飢餓による犠牲者で、6億9700万人に減ってしまうがいい気味である。

「フランスに季節外れの熱波が訪れ、200万人が死亡して社会問題になったがアフリカの方では25億が飢餓線上にいて、ドーナツ1個で戦闘員になる者は多いが、アベルナは募集を打ち切ったし。

アイリスは傭兵を雇いまくり、100万の兵でEUに喧嘩を売ったが、内戦が勃発したのだ・・・。

ジャシスはアフリカで5万の戦闘員をかき集めて、AUの軍隊を撃ち破り領地を広げていたのだが。

武器弾薬食料は敵から奪えばいいので、お金は植林に使えばいいと考える環境保護団体である・・。

「日本共和国がアメリカを圧倒してるらしいな。世界最強の軍は鉄器軍かもしれないぞ?」と言う。

「あいつら絶対世界を統一するぜ。日本のお気に入りになって世界を支配して地球を救おうじゃん」

ジャシスは植林を始めると、植林地帯を悪魔のアメリカから守る為5千人に守らせたが不安である。

「木を植えてCO2が削減されるのかは分からんが、具体的な方法がそれ以外にないなら仕方ない」

「でも温暖化っていうけどこの前の寒冷化の時は本当に人類は滅ぶかと覚悟したよね」などと言う。

「俺の生きてる間には絶対に人類は滅ぼさん。人類が滅んだら俺も死ぬ。40歳で死にたくはない」

などと愚痴る環境運動家だが、取り合えず森林を増やす方向でアメリカやAUと戦う事にするのだ。

森林は寒冷化の時でも余程酷い寒冷化で無ければ、気温の低下を防いでくれる筈であるから貴重だ。

砂漠の夜は寒いので、木を植えて寒冷化を防げれば暖房費が削減出来て、問題のCO2削減にもつながるから、環境運動家の言うCO2の削減にもつながり、エネルギー消費量も落ちるので良い筈だ。

「ラミアス元帥。欧州を滅ぼして積年の恨みを晴らすのではなかったのですか?今更和平など・・」

和平反対派の部下が抗議したが、まあ念願の中東完全独立は成し遂げたし、徹底抗戦は困るしなぁ。

EUが本気で反撃してきたら、多分アベルナ軍は崩壊するので、ここは和平しておかないと不味い。

傭兵なんて勝ってるからついてくるんであって、負け始めたら崩壊して脱走が相次ぐに決まってる。

「分かってるよ。だが環境問題で人類が滅ぶかもな時代に、戦争が泥沼化したらまずいだろう・・」

俺達は西洋からはテロリストと呼ばれているが物の道理が分からん反政府組織ではないつももりだ。

人類が滅亡したら確かに俺達も困るから、中東の支配で我慢しようと心に決め和平を行ったのだが。

「良いか?俺達はテロリストではない。人類の支配地域でテロを行ったら被害者に引き渡すぞ・・」

「全く。俺達のせいで人類は滅亡したなどと後世の生き残りか宇宙人に言われたくはないですから」

砂漠があるから農業はし放題だが、当座の食料が不足してるんだよねと思うアベルナの国民である。

「あのう。アベルナに寄付金を納めている大富豪の株が、エミリー財閥に抑えられましたよ・・・」

部下が報告したが、この大富豪はアベルナに好意的なアジア諸国をまとめていたのだ。(百合財閥)

日本共和国もアメリカと戦う為に、アベルナとジャシスに食料と軍資金を送っているので仲良しだ。

「おのれ~。アメリカに逆らうテロリスト共めが、誰が核兵器を作ったのか、教えてやろうかぁ?」

クレメンスは怒り狂い、中国地方に核を20発落としてようやく機嫌を直したのだが、流石にどこの国もアメリカの力を借りようとする者はいなくなったので、アメリカは完全に孤立したのだ・・・?

気分次第で核を落とすような大統領に付き合っていられるかと思い諸国民はアメリカを見捨てたし。

「ミダス総理。近畿は解放しました。鉄器軍はその数を増やし30万人に膨れ上がっています・・」

「軍の反乱の噂を流せ。あの大統領なら直ぐに引っかかって、処罰して軍の士気が落ちる筈だ・・」

そして3月10日、アメリカ軍100万は、クレメンスに殺される事を恐れて本当に蜂起したのだ。

クレメンスはこの反乱軍を皆殺しにしてしまい、残った兵の半分は脱走して軍は80万人となるし。

「何故だぁ?何故アメリカ軍の理想を分からないのだ?徴兵して数を穴埋めしろ。日本を滅ぼすぞ」

1億7900万に落ち込んだアメリカの人口は大量処刑により、1億6千万にまで落ち込んだのだ。

家族に連座して全員処刑した為、反クレメンスのデモが起きるが全員処刑され数を減らした・・・。

「クレメンス様。こうなったら日本は諦めましょう。こうなったらもう勝てませんよ」ズドン・・。

反対意見を決めた部下は容赦なく銃殺され部下は全員で反乱を起こしてクレメンスを取り押さえる。

「何故だぁ。世界最強のアメリカが何故蛮族ごときにまけるんだぁ?」とほざきながら3月11日朝、裁判なしで処刑されるが、臨時政府の大統領ホカニは日本と和平を結ぶ事にしたが日本は無視だ。

アメリカに3千兆円の損害賠償と1千億円の賠償金日本の独立の承認を迫られ受け入れを拒否する。

認めたら世界中の国が損害賠償を求めて5京円位は賠償させられる事になる筈だから受け入れ不能。

しかも日本はハワイの割譲まで要求してきたので、アメリカとしては賠償金の減額交渉だし・・・。

日本南部を保持したまま和平する事に狂奔するホカニに比べて日本共和国は冷淡そのものだったし。

和平交渉の予定です。

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