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偽勇者の大冒険  作者: ルーシェン
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4つの抵抗勢力

戦火は泥沼の様子になり、世界は滅亡の危機に。


2月5日、アメリカ軍は膠着した戦局を打破するべく海軍と空軍によるアベルナ掃討を開始したが。

アメリカの人口は3億人でグラックBは11億、EUは7億、アフリカは30億程度である・・・。

アジアの人口は50億を超えていたが、その半数が環境難民でグラック連合は環境難民と食料を巡り争い戦争になっているが4つ目の勢力の戦闘員になる事が出来ればドーナツ1個と水を貰えるのだ。

傭兵に善悪はなく、金と食料さえくれれば誰にでもつくし、生活を守る為には仕方がない事なのだ。

「俺はジャシスに加わろうと思う。戦闘員が少なくて待遇良いから出世出来るかもしれんしな・・」

「俺はアイリスだな。俺らをテロリストだと言うが誰がテロリストを産んでる原因なんだ」と言う。

「じゃあ俺達戦うんだな。でもどうせ傭兵になるなら鉄器軍はどうだ?今時ご飯にイワシをくれるらしいし鉄器軍はミダス総理の天才的な指揮能力で勝ちまくってる。略奪品も兵士で山分けらしいぞ」

それに義勇兵のアミュが1番隊司令官として活躍してるらしいので、俺達でも出世の道はあるかも。

「海路か。ゼメグント財閥に当てがあるのか?最近はアメリカの圧力で日本には船は出せない筈だ」

「当てはないが、最近エミリー財閥がアジアの株式の株を買い漁ってるんだよ。株主総会で会える」

それで環境難民50万人がアメリカの基地を襲って領地を奪い、それを手土産に投降しようと思う。

そしてアジアの米軍基地は襲われ血祭りにあげられたが犯人は日本に逃げてしまい捕らえられない。

「おのれ~。このクレメンスを敵に回して生きてられると思うな?」激怒したクレメンスは吠える。

とにかく勝たねばならないのでジャシスに兵10万を送り、戦闘員を皆殺しにしながら進軍するが。

「遺憾ですね」民間人を巻き添えにしておいて、この言葉で片付けるのはアメリカ人だけだろうよ。

「何故ジャシスは木を植えるのだ?テロリストの植林など汚らわしい。全て焼き払え。容赦するな」

そしてコンゴの半分を覆っていた植林の森はあっけなく焼き払われ、雨が火を打ち消すまで燃え続けたがアメリカ軍はジャシスの拠点を焼き払いながら進んでいく。(黒人兵が反発して処刑されたが)

「暴X団の金だって難病治療とかなら美談になると思うんだが今は駄目なのかなあ」と兵士は思う。

勿体無いなあと思ったが、抗議は辞職する事でしようと思い、ストライキに入ることにしたのだが。

「軍法会議で全員銃殺」2月6日緊急の軍法会議で反乱兵2万人は銃殺され、野外に放置されたし。

「俺達はクレメンスの玩具じゃないぞ。反乱だ。こんな大統領についていけるかぁ」と脱走したが。

「ジャシスに伝えてやれ。後はあいつらが片付けるだろう」そしてジャシスに片付けさせ罪を擦り付ける事に成功すると、グラックBがコンゴに領土割譲を迫る約束で、同盟を結んできたのだが・・。

グラック連合Bの国家主席江春蘭は、低迷する国力を侵略で補おうとアメリカと同盟を結び各国に圧力をかけ始め、国際連邦をロシアも抱き込んで作ってしまい、今の国連から脱退するのだが・・・。

「世界を我ら3ヵ国で分割するのだ。逆らう奴はテロリストの烙印を押せば外国は文句は言わない」

そしてアフリカで1.2を争う大企業を200億ドルもかけて敵対的買収に成功したのだが・・・。

「金は幾らでも出す。目障りな企業は全て買収してしまえ。エミリー財閥の株も譲渡させよう・・」

アメリカの造幣局は密かにエミリー財閥の株券を偽造して、買収を発表してエミリーの失脚を狙ったがエミリー財閥は無視であり、アメリカを人類の敵として、徹底抗戦を宣言する事になるのである。

「エミリーの言う事は無視しろ。エミリー財閥の社長は俺だ。株は80%持っているんだからなぁ」

クレメンスは日本を200円で買い取った証文を見せびらかし日本共和国が不当な政権と言い放つ。

だが難民を糾合して1億2400万人に膨れ上がった日本共和国は、農業を推奨するのだが・・・。

流石にこの人口だと鹿や猪を定期的に狩って食糧を貯えない限り人口を養う事は出来ないのだ・・。

「日本共和国はアメリカにアメリカ大陸からの撤退を要求する。第二次世界大戦の日本の悪行を子孫に背負わせると言うなら、我々もインディオを追い、アメリカを侵略した西洋人を許さないから?」

当然のごとくスペイン、ポルトガル、イギリスの3国はこれを無視してフランスが撤退を勧告した。

「黙れ~。西洋人の侵略と東洋の蛮族どもの侵略は違うんだよ。身の程を知れ。我々は選民だぞぅ」

こいつ逆切れしやがったが、ここまで分かりやすい悪役だと何も悩まず戦えるから気分が楽だなぁ。

「侵略者アメリカを倒して、インディオを救うぞ。侵略に時効はないらしいからアメリカ人を追い出せる筈だ。あの憎たらしいアメリカを倒して世界を救わなければ、日本人は滅びるだけだぞ・・・」

アベルナの方は戦闘員40万人、傭兵20万人、人口8500万人で農地は12%に拡大してたが。

ペルシャとの戦争は、ペルシャの軍事力を完全に崩壊させ、アフガニスタンとパキスタンが領土を狙って勢力を拡大してるのでアベルナとは戦えない事もあり同盟を結ぶ事にしたのだが反発する・・。

それでも反対勢力を何とか抑え込んで、アベルナの手下として領土拡大しようと心に決めたのだし。

「最近雨が良く降るんだよなぁ。緑化するだけで雨が降るとは俺には良く分からんがやる気が出る」

でも温暖化で国土は失われて、アベルナの領土も減る一方であるので、かさ上げしないといけない。

2月7日朝、アメリカ軍を木造戦艦の夜襲により撃ち破ると、敵船に上陸して降伏させたのだ・・。

「アメリカ人は身ぐるみはいでワシントンに送り付けてやれ。公然猥褻で逮捕されるかもしれない」

ラミアスの命令で本当に身ぐるみはいでワシントンに送り付けるとマスコミにリークしたのだ・・。

昼、変態男5万人が助けを求め警察に駆け込んだと言う噂は全世界に駆け巡りクレメンスは激怒し。

「変態行為に及んで軍と国家に恥をかかせる者などいらん。処刑しろ」降伏兵は処刑されたのだが。

「クレメンス大統領を辞任させろ~。自由を我が手に」これには銃で対応するが放置されたのだし。

「分かりやすい悪党だなぁ。こいつ倒してもどこからも苦情が来ないと思うがエミリーさんの意見」

「その分かりやすい悪党に武力があるから厄介ね。アメリカの人口はもっと減るんじゃないかな?」

あんな気分次第で人を処刑する大統領だから放っておけば何千万人犠牲者が出るか分からない・・。

「フランスは日本共和国に肩入れしている。フランス人はアメリカから追放しろ」と決定されたが。

これによりアメリカの人口は1億8千万人に激減するのだが、難民が1億人増えたので困るしなぁ。

「こんな暴君についていけない。俺は連合から抜けるぞ」「俺もだ」と言った将軍と司令官は銃殺にされ軍隊も連座して皆殺しにされたので、流石に人類連合の下に反アメリカ同盟が結成されたのだ。

「今だぁ。反撃してアメリカ軍を倒せ~。環境保護団体の意地を見せてやるぞ」とアンリが吠える。

そして激戦の末アンリ30世の勝利に終わったが、捕虜はアメリカに引き渡されて処刑されたのだ。

「アイリスのデモも壮絶を極めアメリカの蛮行の抗議も手伝ってデモ人数は30万人に膨れ上がる」

ついにアイリスの要求に反抗出来なくなり、ベルギーの総理大臣にアイリスの党首が任命されたし。

「ついにやったぞ。この地球は俺の物だ。早速治安の回復だ。不審者と浮浪者はビシバシ逮捕しろ」

大喜びで治安回復と称して反乱勢力と政敵を追い落とす事に熱中して牢屋に放り込むのだが・・・。

「アベルナ軍殿。可能ならばアイリスがEUを乗っ取り政権を取るのに協力していただきたいのだ」

「良いぞ。その時が来たらトルコを倒して何時でも助けてやる。だが食料を忘れるなよ。良いな?」

「勿論ですよ。最高級の小麦を贈らせていただく。だから難民をこっちに来させるな。受け入れろ」

それは構わないけど、緑化が進んでるとはいえ、農業や牧畜を出来るほど土壌が盤石ではないんだ。

恐らくむき出しの土になれば、直ぐに砂漠化するだろうと思われるので用心しないといけないのだ。

2月10日朝、アベルナはトルコに侵攻して軍隊を撃ち破り、アンカラを占領して北上したのだが。

「おのれ~。アベルナが裏切るのは分かっていたが、こんなに早く裏切られるとは思わなかったぞ」

トルコ軍は押されまくり、トルコのアベルナ派2万がイスタンブールを占領して終わったのだ・・。

全面降伏したトルコは、租税を1割にする事と引き換えに、食料の提供を義務付けられるのだ・・。

「我々は海外領土を増やす事によって自国を豊かにするしかない。トルコはその手始めだ。わが民族と宗教を散々愚弄してきたヨーロッパだけは許せん。我々はペルシャとも仲良く出来るが欧州はな」

ついに本性を現したアベルナは、ギリシャに侵攻してEUを倒す戦いに励む事にしたのである・・。

占領地に配置する兵と戦死者を合わせて戦闘員20万人。傭兵20万人に減っていたのだが・・・。

「進軍停止。本国からの増援を待つ。トルコの備蓄食料とギリシャの食料が尽きるまで動かないぞ」

だがEU軍は容赦なくギリシャに押しかけて来たので補給を奪取して弾薬を奪うのだが実入り悪い。

「何故だぁ?ベルギーのアイリスがEUを乗っ取るのではないのか?この嘘つき野郎が。地獄に堕ちろ」と言いたいところであるが、言っちゃうと敵が増えるので我慢する事にしたのだが悔しいなぁ。

取り合えずトルコ人傭兵を募集して、戦力の強化に努めようかと思いリクルーターを送り込むのだ。

味方は多い方が良いから出来るだけ良い子ちゃんでいるのが、戦争に勝つコツであるのだが・・・。

EUVSアベルナとの戦いはついに幕を上げる事になり、全ヨーロッパは戦火に包まれる事になる。

欧州大戦の予定です。

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