死闘、日本VSエレネイ
ヒロインは絶対に死にません。
1月10日朝、日本共和国鉄器兵は何の前触れもなくエレネイ市国連合の国境を襲ったのだ・・・。
「卑怯者~。戦うなら、それなりの理由がある筈。ちゃんと説明しろ」などとほざくが無視である。
そもそも先にロザリーを暗殺してきたのはそっちだろうと、エレネイ市国連合を壊滅させるのだが。
「勇者アネレイがいる限り怖い物はない。エレネイ市国連合万歳~」と叫びながら突撃する兵士達。
「ロザリーさんの仇だ。俺の嫁を敵に回して無事でいられると思ったらおお間違えだぞ」と叫ぶし。
まあ理不尽な開戦理由ではあるが、ミダスの立場からすれば開戦の口実にはうってつけなのだ・・。
「アネレイ将軍は勇者のくせに偽勇者一味を陥れる為に罪のない村人を惨殺した。許せるのかぁ?」
「否」ミダスの部下の鉄器兵は軍団を率いてエレネイ市国連合を叩きのめし、戦車隊で蹂躙するが。
「偽勇者めが。尋常に勝負しろ。このアネレイ将軍が怖くて逃げだしたのか?臆病者共芽が・・・」
アネレイ将軍は全国から募兵した300万人の兵士と共に、国境から鉄器軍を追い払ったのだ・・。
だが使い古されてる戦法の割に対策を立てる者がほぼ皆無な下水道作戦で、街に火を放つのだ・・。
「どこから侵入してきた?警備は万全の筈だ」アネレイ将軍は勝ち目がないと悟ると逃げ出したし。
「勇者のくせに300万人の兵をおいて逃げるとは、それでも人間か?お前らあんな指導者の下で死にたいのか?同じ死ぬなら何故国と平和を守る他に死ねないのだ?」とミダスは嘯くが降伏する?
こんなどこからか聞きかじった3文演説で300万人の兵が降伏したら楽なんだけどなぁと思うし。
「お前も見たのだろう」と続け、「世界は乱れている。それは資本家や政治家が私利私欲に励み民百姓の事など考えないからだ。お前らもそれを見て勇者アネレイに従ってるのだろう?違うのか?」
「お前らの命と人生を世界の平和の為に託してほしい。そして民を苦しめる強大な勢力に共に戦ってほしい」この言葉で怖気付いたのか300万人の民兵はアッサリと降伏して牢屋に閉じ込められ。
「上手くいったね。何でも言ってみるものね。アネレイ将軍を追撃して捕らえようか?ミダスさん」
「これ以上の犠牲は無意味だ。アネレイ将軍を引き渡したら100億円やると言っておけよ・・・」
それと降伏兵の中から10万人程選び、エレネイ市国連合の残敵掃討に当たらせ、残りを釈放する。
「本当に釈放してくれるんですか?貴方の敵になり恩を仇で返すとは思わないんですか?ミダス王」
俺王様じゃなくて総理なんだが、まあこいつらにとっては同じ事かと思い調子を合わせておくのだ。
「まあお前らなど怖くないしな。熊を素手で殺せる偽勇者が300万人程度の兵に負けると思うか」
そしてアネレイ将軍はエレネイ市国連合を見捨てアルフェリア共和国に寝返り逃亡したのだが・・。
エレネイ市国連合首都アオモリに攻め上った鉄器軍はアネレイ将軍の生首を見せるし。
1月15日、エレネイ市国連合は全面降伏して、アイヌ共和国に領土を割譲する条件で和平したが。
「賠償金は10兆円だね。支払うまでエレネイ市国連合から撤退しないし徴税の経費は別払いだよ」10兆円+駐屯経費だからその辺を間違えられると困るんだなぁと思うので一応言っておくのだ。
たちまち全国規模で反ミダスのゲリラ戦が起こるが、アベルナの訓練兵に討伐させてみたのだ・・。
アベルナと同盟を結んだあと、アベルナ兵の力を借りて、北陸中部関東を抑えているが港にはエミリー財閥所有の古代船が50隻も入港しており、日本共和国は、近代化を進める努力を繰り広げる。
高層マンションや高層ビルの建設計画に、エミリー財閥の資本30兆円が注ぎ込まれて建設中だが。
「植林をしろ。狸や狐と共存出来る社会こそ真の理想国家だ。俺は狸王と呼ばれるだろうと思うが。
だが重いみかじめ料は庶民の生活を圧迫して、税収も搾り取れるだけ搾り取って5兆が限界だろう。
「俺のたこ焼き屋が千億円突破したから、軍の維持費は何とかなるが、日本共和国の収入は皆無だ。
クーデターにより税金はみかじめ料に統一され、エレネイ市国連合も弱体化しているので無理だな。
「ミダス王。是非我々を貴方の配下に加えてください。裏切者のアネレイよりに勇者の方が良いぞ」
「偽勇者一味はアネレイ将軍と違ってお優しい。ミダス王万歳~。王様の耳はロバの耳~王様のみ」
「全く持って、アメリカ合衆国が介入する前に、近畿に攻め上らないといけない。募兵しないとな」
そして近畿に攻め込み、アメリカ軍の戦車隊の猛攻を歩兵銃で防ぎながら後退していくミダス軍だ。
「禿げ頭。何をしている?撤退しろ。俺の命令が聞けないのか?」とダイナマイトで武装した禿げ頭が不敵な笑みを浮かべながらダイナマイトに火をつけて「さらばアルテミス。俺を許してくれ」
と言いながら敵戦車隊に突撃するのだが、慌てた敵軍は一斉射撃で応じるが、禿げ頭は死なないし。
「止めろ。降伏する。降伏するから死ぬなら1人で死んでくれ。助けてくれ~。死にたくないよ~」
戦車部隊と歩兵は禿げ頭を防げないと悟ると、一目散に逃げだしたが追撃してダイナマイトを爆破。
「突撃しろ~。禿げ頭の死を無駄にするな。アメリカ軍を徹底的に攻略しろ。降伏しなければ殺せ」
ミダスは拳闘仲間で組織した部隊拳闘団に突撃をさせ、アメリカ軍50万人は降伏する事になるし。
元々定年退職(アメリカにあるかは知らんが)まで勤め上げるつもりの兵に死ぬ覚悟など。
実際ダイナマイトで脅したら50万人の兵が降伏して大島に島流しにされたので一件落着したのだ。
「おのれ~。テロリスト共が遂に本性を現したか?空爆だ。2万機の爆撃機で京都を灰にしてやる」
そしてミダスへの見せしめの為京都シティが灰になり、100万人の犠牲者が出たのだが民間人だ。
日本共和国は人口8400万人に減り、流民が2千万人で1億400万人に膨れ上がるのだ・・・。
そして日本共和国に属す月の拠点はアメリカの武力占領下におかれる事になり日本包囲網は狭まる。
EUはフランスの反対で日本に対する武力攻撃を躊躇っているが、アフリカとアメリカは大陸はアメリカ合衆国につき、2千万人の兵を結集してアルフェリア共和国に拠点を構えるので迷惑だ。
普通に兵を2千万人も集結させて下水の処理とか出来る訳がないので、疫病に悩むのだが困ったな。
2月1日、2千万の兵で中部地方に猛攻撃をかけ、アネレイ将軍率いるアフリカ軍が圧倒したのだ。
「今降伏すれば慈悲深い奴隷商人に買ってもらえるように努力してやるぞ。ドーナツ一個の生活はきついだろう」などとクレメンスは言うが、日本共和国軍はご飯にイワシ位は食べさせるぞ。
「禿げ頭の無念を果たす為にも、ここは勝利して鉄器兵の名声を不動なものにしないといけないね」
禿げ頭の死を知ったアルテミスは泣いたが、葬式は2兆円も儲かったので遺族にくれてやったのだ。
「ミダス総理に勝利を。ロザリーさんの意思を引き継ぎ日本を強大な国にするんだ。武力が平和だ」
世界は強大な武力がないと安定しない時代なので、日本は強大な軍事力を持つ事になるだろう・・。
「フランス軍は日本共和国の覇権争いには組しません。アメリカは友好国なんですよ。私達にとっては」とフランス軍は撤退してアベルナ軍に密かに食料を密輸する程度で満足していたのである。
まあ表向きはトルコに輸出してるので、トルコがどのように処分したかは正確には知らないのだが。
アフリカでも武装組織アフリカ解放軍ジャシスが武装蜂起してアフリカの統一を目指して戦うのだ。
コンゴ(旧ザイール)から身を起こしたジャシスは村を襲いたちまち4万人の兵をかき集める・・。
ジャシスの司令官アンリ30世は、人民を解放する事に熱中して、国民を狩りだして木を植えたし。
「環境保護には植林しか対策の立てようがないのは常識だからな。温暖化防止には木を植えるしか」
だが折角木を植えても薪として切り倒されてしまうので武力革命しかないと戦争を決意したのだが。
「俺達は環境保護団体ジャシスだ。生き延びたければ木を植えて地球環境を守ろうではないか・・」
そして今後軍を打ち破りコンゴ東部に軍事政権ジャシス共和国の建国を宣言したのだが人は来ない。
「何故だ?理想を持った若者が立ち上がったのになぜ誰も賛同しない?」嘆くアンリ30世である。
兎に角軍事力で圧倒しないと駄目のようなので、出陣してコンゴ軍を撃破したがAU(アフリカ連合)が介入して戦局は悪化したのだが、ミスルだけは兵を出さなかったのでAU内部で孤立した。
「アベルナ軍が何時攻めてくるか分からないんですよ。隙あらばミスルを滅ぼそうとするかもです」
アベルナ軍は再編され、戦闘員30万、傭兵10万になったが、積極的に砂漠の緑化に励んでいる。
動物の血と汗で無理矢理緑化しようとするのだが、効果はあったらしく緑地が3%増えたのだ・・。
「見たかぁ。本気でやれば直ぐに緑化は出来るんだ。なめんなチクショー」などと吠えているのだ。
ヨーロッパでも極右勢力アイリスが5万の兵を持ってデモに励んでいたが、国は微動だにしないし。
アメリカでも南米を中心とする反米勢力が対抗勢力を作ろうと同盟に励んでいたが気付かないのだ。
因みにフランスで日本の脅威に備えて作られた組織が人類連合であり、経済の世界統合を目指すし。
「アメリカ軍を倒せ~。鉄器軍がアメリカを倒せば流石に和平会議になり日本の独立は承認される」
「それは良いんだがこの奪った戦車隊使いこなして近畿を奪おうぜ。間を置くと空爆でやられるぞ」
折角禿げ頭を犠牲にしてまで手に入れた戦車隊に戦闘機500機なのに、空爆されちゃ叶わん・・。
それでアメリカで軍役についた事のある日本人を誘って大戦車隊と飛行部隊を結成したのだ・・・。
そしてアメリカ軍の基地を空爆し始めたが、取り合えず増援が間に合わずに沈黙していたのだ・・。
4つの抵抗勢力の予定です。(アベルナ、アイリス、人類連合、ジャシスの4つです)




