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偽勇者の大冒険  作者: ルーシェン
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アベルナ軍とサクラギルド

ロザリー関連はもう少し後になる予定したが勢いで書いちゃいました。

サクラギルド歴4年1月1日8千万人に膨れ上がった日本共和国はアベルナに食料を輸出している。

アベルナ軍はペルシアから奪った食糧を貯え、植林して砂漠化を防ぎつつ血液草を増やしていたが。

「ギルマス。(ミダス)食料自給率80%なんてよくこの日本で実現出来ましたね。感激ですよね」

今年1月1日、正式にホサイン1世から禅譲されサクラギルドのギルマスはミダスになったのだし。

「この位が限界だな。植林した木も育ってきてるし、浸水した陸地も堤防により復興しているのだ」

ゼメグント財閥はアジアに拠点を設けて密かにアベルナに食料を届けていたのだが儲かるのだ・・。

アベルナ軍は新天地を求めて、移民してきた民によって本国5千万人属州3千万人に膨れ上がるが。

「ふふっ。今に見てろよ。列強と戦える力を身に着けたら、戦争を起こしてトルコから滅ぼすから」

ラミアスはそう考えているが、ミダスにはラミアスの本心は分からないので協力していたのだ・・。

日本共和国の人口も正確には8500万人であるが、エレネイ市国連合からの移民でありよそ者だ。

エレネイ市国連合は3400万人にまで人口を低下させたが、この時日本共和国で大地震が起こる。

幸い農地に影響はなかったが、多くの人間が路頭に迷い被災民が40万人に膨れ上がったのだ・・。

「被災民には新しいアパートと仮設住宅を手配してやれ。瓦礫は水没地帯の埋め立てに使うからな」

取り合えずアベルナ軍からの密輸でコーンクリートを手に入れると鉄筋のアパートを作り始めるし。

「でもラミアスが野望をむき出しにして列強に歯向かってきたら俺らはどうするんだ?従うのか?」

ミダスは一応考えていたが、列強を敵に回す訳にもいかないから出来るだけ暴走は抑えようと思う。

「ミダスさん。ギルドの軍資金は幾ら残っているの?あれだけのお金があれば大企業買収出来るよ」

まあ大企業さえ買収出来れば、大企業の抑えている特許も実質日本が使えるし買収してみるかなぁ?

それで世界有数の大企業アルパ財閥(実はエミリー財閥の下請け会社)の株を買い占めるのだ・・。

まあエミリー財閥の完全子会社でもあるから、内情を知ってるアルパ財閥はアッサリ同意したのだ。

「エミリーさん。アルパ財閥の親会社エミリー財閥っていうんだが心当たりあるのか?旧日本が崩壊する前にあんたの会社の下請けだったのか?株の20%を取得して、5兆円もかかったんだがなぁ」

「えっとアルパ財閥の株の80%はエミリー財閥の所有だよ。私も買収するまで気付かなかったね」

「じゃあお前の屋敷を漁れば世界の大企業や名家の株がわんさか出てくるんじゃないのか・・・?」

そう思ったミダスはカッセルに会いに行く事にして、ロザリーを連れて武装兵を引き連れて行った。

バキュンと言う音と共に、アネレイ将軍の手によってロザリーが銃弾に倒れるのだ。(お約束だな)

「卑怯者。勇者のくせに暗殺なんかするのかよ」ミダスは逃げるアネレイ将軍を罵倒してエミリー財閥の屋敷に駆け込み、「おい。カッセル。急患だ。医者を呼んでくれ。お願いだよ」と泣き叫ぶが。

「ミダスさん。泣かないでください。これも運命です。私はもう助かりません。遺言を聞いてくだ」

「心配するな。ヒロインは絶対に死なない。必ず助かるから助かったらディスられまくるぞ・・・」

「あははっ。ミダスさん。日本を、世界を救ってください。天国か地獄で日本の未来を祈ってます」

「だからヒロインは絶対に死なない。簡単に諦めるんじゃない。助かったら大恥をかく事になるぞ」

「お姉ちゃんをよろしくお願いします。お姉ちゃんにはミダスさんのような人が必要ですよ・・・」

「分かったから諦めるな。どこの世界にヒロインが戦死する小説や漫画があるんだ?売れないぞ?」

「ヒロインはお姉ちゃんだと思いますけどね。私死に際だけは命乞いはしないことにしてるんです」

そこでロザリーの意識は途絶え「おい。医者を呼んできたぞ」という声が聞こえロザリーは緊急治療室に運ばれるが、そこでミダスとカッセルは合う事になる。(緊急にエミリーも帰ってきていたが)

「すまん。俺を八つ裂きにして、恨みを晴らして良いぞ。抵抗はしない。さっさと殺してくれ・・」

ミダスはシャツを脱ぎナイフを腹に充てて切腹の準備を始めたのでエミリーは、慌てて止めたのだ。

「ミダスさん。エミリー財閥本社は鉄器軍により制圧いたしました。こうなったら戦うしかないし」

「アミュです。ミダスさん。いまこそ蜂起の時です。世直しの為の戦いを始めましょう」と言うが。

「コパニス卿。世界を救ってロザリーさんの仇を取りましょう。あの勇者様を倒さないと」と言う。

「良いのか?俺は偽勇者なんだぞ。俺みたいなモグリの勇者が勇者名乗って良いのかなぁ・・・?」

そうは言ってもロザリーの望みをかなえる為には、政権を取り日本共和国を乗っ取るしかないのだ。

「あのう。エミリー財閥地下倉庫に来てくれませんか?所有する金融証券と株とお金がありますが」

捕らえられたカッセルはエミリーの前に引き立てられたが、公然と言い放つので少々不気味なのだ。

「エミリー嬢様。私だって日本の未来を憂いていない訳ではない。金と株が欲しいならくれてやる」

元々エミリーの物だし、どう使おうとエミリーの勝手だと言う事は、弁えてるつもりではあるのだ。

「金融証券が20兆円で利子は5千億円。株が300兆円で配当が1兆円現金が50兆円だ・・・」

他にも旧日本の技術の結晶が眠っており、版権や特許の期限が切れており直ぐにでも真似出来る物もあるので、今後の日本の発展に大いに貢献する筈だが、エミリーさんの実家って何気に凄いなあと。

「志は違っても国と民を守るのは、渡世人と商人の務めだ。俺にも国と世界を救うお手伝いをさせてくれれば、幾らでも金は用意する。ロザリーお嬢様が倒されたのは予想外だが。死ぬなら世界をな」

世界を救った後責任を感じて切腹するなら、俺は止めないがここで切腹されたらろざりーさんがな。

「因みに会社名義にはしていません。30年かかって貯め込んだエミリーさんのお金ですよ・・・」

「分かった。切腹はしない。日本の医療技術って世界1だったんだろ?ロザリーさんを救えるか?」

「努力はしますが世直しの戦いに参加する事は無理ですね。鉄器軍はミダスさんが指揮した方が?」

それでミダスは鉄器軍のメンバーを呼び集めてエミリーがエミリー財閥の実質的な支配権を手に入れた事と、ロザリーの戦死(死んではいないが)ミダスが鉄器軍の総司令官になる宣言をしたのだが。

「俺は世直しの為の戦いを開始する。アメリカイギリスの干渉を防ぎ日本を独立国として再建する」

「いよいよエミリー財閥と偽勇者様が立ち上がってくださるのか?この勢いでクーデター起こそう」

「そうとも。今ならまだ誰もミダスさんの謀反に気付いていない筈だ。クーデターは成功する筈だ」

そして勢いでロベルド市に兵を送り降伏する兵を縛り上げながら軍を率いてミユの執務室を包囲だ。

「ミユさんにアルダンシア。あんたらに味方する者は全員捕縛した。我々は国を乗っ取るつもりだ」

「何の恨みがあって、ミユを政権の座から引きずり下ろすのか?拳闘に国が救えるわけがないだろ」

「ロザリーさんと約束したんだ。日本と国を救って日本の黄金時代を再建するんだと」と言うのだ。

「ミユ。諦めよう。牢屋暮らしは仕方ないがせめて塔にでも幽閉してくれないかな?」と交渉する。

「良いだろう。だがお前ら行政官として役に立つから俺の補佐官として世界を救わないか・・・?」

「良いのか?俺達はお前に反乱を起こすかもしれないぞ。厄介ではなのか?邪魔者は幽閉したら?」

取り合えず降伏した30万の兵を統率するのに禿げ頭を採用して訓練に明け暮れていたのだが・・。

1月7日、ミダスは日本共和国の二代目首相に就任して、ホサイン1世に国務長官の地位を与える。

エミリーは手に入れた現金で、外国株を買い漁っていたが、アレインはギルマスとなっていたのだ。

鉄器軍は国の常備軍として、エレネイ市国連合を倒す為に軍人を募集していたが3万人集まるのだ。

鉄器軍15万人と治安維持部隊5万は、あらゆる反乱を未然に防ぎ、ミダス首相を支えているしな。

「金融商品の利子、株の配当があれば1兆5千億円で、軍の維持は何とかなるが国政だとな・・・」

税金はやっと3兆円位だし、このクーデターを知ったらエレネイ市国連合も介入して来る筈だしな。

その頃アベルナ軍はミダスのクーデターのニュースを聞いて侵攻中のペルシアから軍を引き上げる。

そして和平となるが、5兆円の賠償金と、領地をいくつか割譲させられることになったのだ・・・。

「ラミアス元帥。我々はロクな産業を持っていないので、紙幣と商品は流出する一方ですから・・」

それで商品を売れそうな、それで金を手に入れられる日本と密貿易なのだがミダスは話が分かるし。

「植林はまだか?植林してこの砂漠の国を森林王国にしてみせるぞ。てんぷら油を売れば儲かるな」

最近の自動車はてんぷら油で動く自動車が普通で、しかも廃油でも大丈夫らしいと噂であるのだが。

「取り合えず植林だ。金の力で砂漠を緑化して穀倉地帯にするぞ。アベルナ軍に栄光あれ~・・・」

日本共和国は事情をよく知らないが、取り合えず緑化プロジェクトに参加して緑地を増やそうとね。

「エミリーさん。取り合えず緑化に熱心な環境程団体にお金貸してやれ。緑化すれば獣も増えるし。

ジビエ料理が好きなミダスは、部下を総動員して緑化に努めているが間伐も怠らないのだし・・・。

「ミダス総理。エレネイ市国連合が蜂起いたしました。ロザリーさんが倒れて好機だと思ったよう」

「分かった。4万の兵で撃ち破ってこい。主力は植林だしロベルド市を抑える兵もいないといかぬ」

そしてエレネイ市国連合との全面戦争が始まり、150万に増えたアイヌ共和国も隙を伺うのだが。

死闘、日本VSエレネイの予定です。

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