ジャンク屋の武器
新たな敵アベルナ。
まあ聞いた事あるような武装勢力ですがイXラム国とは関係ない組織です。
分別は弁えた反乱軍ですので偏見は持たないようにお願いします。
一応アベルナは悪役ですが・・・。
ラミアス元帥は男です。
1月1日サクラギルドの武器製造計画の為、ジャンク屋と大砲職人が集められることになったのだ。
馬も買い集められて騎兵を編成するが、日本共和国には鉄屑だけは豊富にあるので大砲は出来るし。
子供のアルバイトに鉄くず拾いとカブト虫やクワガタの採集も含まれたが、1万円で売れたのだが。
「アメリカと戦うには軍備が整っていないといけない。ロケットを飛ばして宇宙から手に入れよう」
それでロケット開発会社ピコルスに急遽ロケットを作らせて(製作費3億円)鉄屑を回収するのだ。
だが日本の難民はロケットは造れるが、宇宙の事情を良く分かっていなかったので揉め事になるし。
宇宙はインド、グラックBとアメリカとEUに牛耳られており、日本の取り分はお情けで貰った月の一欠けらとその周辺の資源惑星だけが採掘権があるのだが大震災後アメリカに抑えられていたのだ。
「お前らはアメリカの領域で違法操業した。罰金として100億円支払え」と因縁を付けられるが。
「元々この星域は日本の領土の筈だ。日本を引き渡した条約でも宇宙についての記述はないぞ・・」
「うるせいこの野郎」怒ったアメリカは核を中国地方に落とし脅しをかけるがこうなると黙るしか。
クレメンスは星域のアメリカへの引き渡しを3百円で行いたいと申し出たが日本共和国は拒否する。
7700万人の日本共和国を守る為には宇宙に進出するしかないが、核の脅しは友好国のEUやイギリスも敵に回す事になり、アメリカは孤立の傾向を強めていたが、EUもアメリカの圧力で月の領地を削られており、日本に同情する傾向が強くなっているのだがアメリカは正義の行為と信じている。
「月の領地を引き渡さなければ日本共和国はアメリカ軍の前に滅び去るのだ?それでも良いのか?」
「やれるもんならやってみろ。何年かかるか分からないが生き残りの日本人が必ず復讐するぞ・・」
アルダンシア公爵は総動員令を出し、全ての成年男子2千万人を募兵して武器を与えて備えたのだ。
サクラギルドの鉄器軍も募兵の対象になり、8万人を率いて軍に編入されるが武器が足らないのだ。
「全ての鉄を供出させろ。日本共和国を守る為には7千万人総活躍じゃないと勝てないからな・・」
それは良いんだが、残った女子供で畑を耕せと言うのかとミダスは思うがまあしょうがないと思う。
「ではミダスにはエレネイ市国連合討伐の司令官になってもらう。貸し与えた兵と共に食料を奪え」
食料さえ奪えばエレネイ市国連合は滅びるが、3600万人のエレネイ市国連合が簡単に滅びるか?
そして全国で鉄が集められて、大砲が造られていくが、1月4日アルフェリア共和国は攻めてきた。
300万人の兵は近畿地方を日本共和国から奪い取り、300円で無理矢理買い取ると併合するし。
「グルーテン共和国を灰にしろ。皆殺しにして荒野にしてしまえ」とアメリカ軍が虐殺するのだが。
「おのれ~。クレメンスだけは許せない。ミダスさん。今すぐ日本共和国に戻りアメリカ軍を・・」
綾はミダスに懇願するが、そう言う事はミユかアルダンシアに言ってくれと思うし引き返せないし。
「綾さん。クーデターを行った時アメリカと敵対していたらサクラギルド軍はアメリカ軍に敗れる」
「そうですよ。アメリカ軍を倒すのは武器を手に入れて宇宙の支配権を買い戻してからです・・・」
それでアメリカ軍の撤退と引き換えに、日本共和国の武装を解除する交渉を始める事にした・・・。
ミユもアメリカと戦って勝てない事は分かってるし、ここは兵力を養わないといけないのだ・・・。
幸いお金も後15兆円あるし大人しく罰金支払った方がマシだと思い罰金を支払ったが提訴するが。
「アメリカ軍は月の日本支配地から出ていくように」と全会一致で決められるとアメリカがキレた。
「お前ら。ふざけた言葉ばかり言ってると経済制裁するぞ。核を落とすぞ」と吠えるアメリカだが。
「その時はアメリカも含めて核戦争で地球は灰になるな」と言われて流石のアメリカも黙ってるし。
「兎に角月はアメリカの領地だ。EUもインドもグラックBも、アメリカの領地から撤退しやがれ」
そして早速アメリカはグラックBとインドとEUに経済制裁を貸して世界恐慌が怒ってしまうのだ。
アフリカと中東で武装組織アベルナ(アラビアの名前でないのは作者の知識不足です)が蜂起する。
アメリカに反発する勢力を糾合したアベルナは、3万の兵をかき集め中東に大勢力を築き上げたが。
具体的な名前を出すと不味いのでレシーナ連合として置くが、レシーナ連合はアメリカに助けを求めて日本の月所有権に反対する立場を取り、アメリカの軍を迎え入れたがレシーナの首都は陥落する。
アベルナは独立国を宣言して、アメリカロシアと戦う事を宣言して傭兵を集めだしたのだが・・・。
「アメリカが月の所有権譲渡と引き換えに友好関係を維持したいと申し入れてきました。どうする」
ミユは面白そうだから交渉を引き延ばしてアベルナがレシーナ倒すまで高みの見物を決め込むのだ。
のらりくらりと交渉を引き延ばし1月7日レシーナ連合の兵は壊滅状態になり、5万に膨れ上がったアベルナと降伏兵3万人は抵抗を続けるビスターニア王国と聖地のあるヘムランに攻め寄せて来た。
百合財閥はビスターニア王国とヘムランに武器を売りつけ大儲けしたが、アベルナは猛攻撃するし。
「たて。アベルナの勇士たちよ。攻撃してアメリカの圧政から中東を救おうではないか。兵募集?」
そして1月10日朝、外国人傭兵が5千人集まったが統治してる3千万人の人口を宥めないと無理。
で一応信仰の自由と女性の権利と男の特権は認めてやったら、反乱も起きずに民は従がったのだが。
「アベルナの戦闘員になれば食事と家と給料は保証するぞ」と財政的に豊かではないのに約束した。
まあ給料支払わないと傭兵はすぐに敵に寝返るから、税金支払わせて穴埋めしようと思っているが。
「まずはレシーナ連合を確実に叩き潰す事だ。イXラム国は手当たり次第敵を作って失敗したから」
取り合えずアメリカとビスターニア王国ヘムラン以外の国は、完全無視であるので敵対もされない。
下手に外交関係を作って侵略を指摘されたら口実にレシーナにつくだろうから完全無視なのだ・・。
「国境を守り取り合えず撤退しよう」と司令官のラミアス元帥は、撤退する意向を示したのだ・・。
「良いのですか?後もう少しでビスターニアは陥落しますよ?」と部下達は思っているのだが・・。
「軍費は足らないし食料も不足している。こちらも兵を整え徴税体制を整えるまで動きが取れんぞ」
それでゲリラ戦に方針を転換して、ビスターニアの農村を襲って兵を駆り集め6千を集めた・・・。
そして大きな都市を占拠してビスターニア王国の反撃を防ぎ、ヘムランの動きも封じ込めて領地の改革に努め、闇商人との取引で買い取った煉瓦で家とインフラを整備していくのだが間に合わないし。
3月1日、アベルナは一応建て直した家に難民を呼び込み、徴税体制を整えるとゲリラを送り込む。
アメリカ軍は空爆で対処しようとするが、対空砲で撃沈され捕虜は無条件でアメリカに解放された。
国家として認めないくせに国際条約の批准だけは義務だと言うのは意味不明だが従がうしかないし。
ビスターニア王国は、15万の兵をかき集めて街の奪回に向かうが、6千のアベルナ軍は抵抗する。
たった6千だって3ヶ月くらいは抵抗できるが、ビスターニアとアメリカ軍とヘムランを戦場に引き付けてるうちに軍費と武器弾薬をかき集めて世界恐慌で苦しむ世界に希望を与えたのだ。(当然ね)
もう景気をよくするにはアベルナに武器を売るかレシーナ連合に売るかしかないので意見は割れる。
「アベルナは全国民の自由を保証する。戦いに勝てば自由と富はお前らの物だ。侵略者を倒せよ~」
アベルナにとってこの戦いはかつて世界を征服した列強への復讐戦であるがそれは秘密であるのだ。
それを言ってしまったら世界中がアベルナの敵に回りイXラム国の二の舞であるから黙っているし。
ビスターニア王国ヘムランはアメリカの空爆で支えられながら抵抗を続けているが長期戦は不味い。
「ラミアス元帥。ここは兵力を集中してビスターニア王国軍を撃破するべきでしょう」と進言する。
まあアベルナ軍は総兵力8万、降伏兵4万、傭兵3万だから撃ち破る事は出来るがその後がな・・。
それでも勝つに越した事はないので決戦に及び死者2万人、降伏兵5万人の損害を与え士気は崩壊。
アベルナ軍の圧勝で軍需物資も手に入れ武装を強化して、アメリカ軍と決戦して撤退させたのだが。
「街の防備を強化して撤退する。食料は国民に分けてやれ。衣類と雑貨とかもな。喜ぶかもな・・」
ついでにビスターニア王国の軍資金、80億ドルが手に入り、財政は豊かになるので対空砲を買う。
「てな情勢です。中東ではイXラム国の乱以来最大のアベルナの乱がおこっていますが強力ですな」
ミダスはロザリーと歴史のお勉強をしていたが、そもそも戦争の原因は何なのだろうと思うミダス。
「それが不明なんですよね。戦争の目的がばれると世界を敵に回すから言及しないのではないかと」
取り合えずレシーナ連合を片付けてからゆっくり国力を蓄え世界に復讐しようと言うつもりか・・。
「我々は強大な敵を相手にしないといけないらしいな。世界が滅びようとしてる時に、愚か者共が」
ミダスは怒るが取り合えず武器を作って自軍を武装しないと話にならないので努力する事にするが。
「みかじめ料の月収が先月でついに1兆円越え。外国の株でも買い占めようかな?」と思い買うし。
でも1兆円も株に投資すれば株価は普通に倍ぐらいには値上がりするかもしれないしそうなったし。
結局税金納めて上がった株を売ったお金を合わせてギルドの金庫は18兆円に膨れ上がったのだが。
そしてアベルナは田舎の農村ヘムリを首都と定め、ビスターニアとヘムラン攻略の兵を集め始めた。
アベルナの乱の予定です。




