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偽勇者の大冒険  作者: ルーシェン
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炎の大弾圧

一応悪役令嬢ものなので悪役令嬢登場させてみました。

悪い事は全部こいつにやらせればいい。


サクラギルド歴4月15日朝、正式に市長の息子アルダンシア公爵(日本人)が日本共和国の建国を宣言してグルーテン共和国とカル市を併合、30万の兵を募兵してエレネイ市国連合と開戦したし。

日本共和国5300万人でエレネイ市国連合が3千万人で死の大天使軍が2千万人程であるのだが。

勇者アネレイの自転車部隊は恐ろしく強く、アイヌ共和国の軍勢を圧倒して金山を奪ったのだ・・。

一応同盟を結んでいる(サクラギルドとだが)ロベルド市は、背後からエレネイ市国連合を襲うが、砂鉄の産地を3つほど割譲させただけで、後は切り札の戦車隊5両で圧倒して同盟国を包囲するし。

「エレネイ市国連合に賠償金を支払わせたら直ぐに戻ってサクラギルドの残党を撃つ。覚悟しろよ」

実は日本共和国は正当日本政府を名乗った為外国からの借金50兆円の返済を求められる事になる。

実は千兆円近くあったのだが、証文が灰になってるし貸し手が日本人なので殆ど踏み倒されたのだ。

日本共和国は借金を返済する為にエレネイ市国連合を襲い有利な条件で賠償金を取らねばならない。

「街を占領しろ。富裕層の財宝は根こそぎ奪い取れ。これは俺達全員の借金なんだからな」と言う。

「返せ~。これは俺の金だぞ」グサと言う音と共に男の体が崩れ落ちるが日本共和国軍は平気だし。

「降伏しろ。賠償金2兆円寄越せば、撤退する。アイヌ共和国と戦いながら俺達と戦えるかなぁ?」

「黙れ。偽勇者のいないサクラギルドなど恐れる事はない。反撃だ。エレネイ市国連合万歳・・・」

この言葉が浸透指揮を執っていたアルダンシア公爵を激怒させる事になるが知った事ではない・・。

「占領地からは搾り取れるだけ搾り取れ。猫の貯金箱からも容赦するな。食べ物も飲み物もだぞぅ」

徹底した収奪と逆らう者は追放する態度に、アネレイ将軍の兵は50万に膨れ上がったのだ・・・。

何としてもこの悪魔の軍隊からエレネイ市国連合を守らないといけないのでサクラギルドにお願いして軍資金を借りる事にすると、2兆円ほど送って来たのでその金で和平する事にしたのだが惜しい。

「おい。イギリス軍司令官A。何だあの動く馬車?馬で引いてないし何が動力のからくりなんだ?」

イギリス軍司令官Aは、アネレイ将軍に説明するが要するにガソリンで動く戦車部隊の筈だが・・。

「あれはてんぷら油で動く新型です。新型と言っても30年前の最新式ですが。売りましょうか?」

「是非譲ってほしい。幾らだ?」と聞くが「中古でよければ本体だけ30万円のもありますよ?」と答えるので、早速150両ほど注文して、4月20日、戦車隊を結成してしまったのであるが・・。

確かポーランド製の中古戦車が30万円で売られていたのを小さい頃聞いた覚えがあるのだ・・・。

取り合えずエレネイ市国連合を黙らせたアルダンシア公爵は日本共和国の税金を二倍に引き上げた。

そしてみかじめ料を支払った企業や個人を逮捕し始めるのだが、誰も密告する者がいなかったのだ。

思うが昔の令和の日本で30年前に暴X団にみかじめ料支払ったことのない企業は殆どいないだろ?

サクラギルドにみかじめ料を支払わない企業や個人はいないので、ただ黙るしかないのであるのだ。

「サクラギルドはテロリストだ。見つけ次第裁判なしで処刑しろ。テロリストに裁判の権利はない」

まあテロリストは仕方なく捕虜にする事はあるが、命乞いも認められずに暗殺される事も多いのだ。

「アルダンシア公爵。やりましたねぇ。これで借金が残り48兆円です。ビシバシ税金取りましょ」

アルダンシア公爵の義妹にて恋人のミユが内閣総理大臣として日本共和国に重税を背負わせている。

「徴税能力弱いですよ。儲けの8割は持って行きなさい。民衆が死なない限り納税は国民の義務よ」

取り合えずミユは30万人の常備軍に武器を持たせて、アメリカ合衆国に接触を試みたのだ・・・。

いわく「3兆円現金でくれるならフランスと手を切り、アメリカに味方する」であるが甘くはない。

多分死の大天使軍討伐の先鋒を命じられるだろうが、負けたら金はくれないだろうなぁと思うのだ。

「俺がアメリカの新大統領クレメンスだ。同盟を結ぶ代わりにお金が欲しいと言うのだな・・・?」

「その通りだ。現金で3兆円。それで死の大天使軍と戦う。勝てるかどうかは分からんが戦うから」

「まあ良いだろう。だがアメリカも財政不足でなぁ。無償は無理だぞ。利子5%で貸してやるから」

「それで良い。早速死の大天使軍の居場所を教えて欲しい。弾薬の補給は無償でお願いしたいがな」

「良いだろう。死の大天使軍を破ればお前は2千万の民衆を得られるのだから返済は出来るだろう」

それで早速5月1日、国中から重税でかき集めた税金の3兆円を借金の返済に充てると出陣したし。

「死の大天使軍よ。助けに来た。共に憎きアメリカと戦おう」と騙して奇襲して惨敗させるのだし。

進軍した日本共和国軍は死の大天使軍を中国地方に追い払い、2千万人の国民を確保したのだ・・。

「約束は果たした。3兆円くれ。弾薬の補給は助かった。使ってしまったが感謝している」と言う。

「用があったらまた呼ぶから待っていろよ」憎悪の目でアルダンシア公爵を見る民衆がいたのだが。

「じゃビシバシ徴税行っちゃいましょう~。逆らう者は強制収容所で紛争地に売る弾薬作りだよぅ」

そして何だかんだでアメリカから補給させた弾薬5兆円分を借金のかたに債権者に差し出したのだ。

これで借金は37兆円だが、ミユは募兵した兵士に麦を作らせて食料を確保する事を思いつくのだ。

「働きなさい。労働は国民の義務。お百姓と王様に、8時間労働制など適用されないからねぇ・・」

私は日本をフランスのような豊かな国にすることが夢なのよと思うミユだが約束は守らない・・・。

同盟破棄を通告されたフランスが2兆円くれると言ってきたので二股をかける事にしたのだ・・・。

「ミユ。お前アメリカとフランスの両陣営から金だけ搾り取るつもりなのか?ばれたらどうする?」

「その時はアメリカにつくよ。決まってるじゃない。あいつら、気分次第で核落とす国なんだよ?」

ミユは取り合えずエレネイ市国連合に攻撃を仕掛けて準備不足のこの国を叩き戦車を奪った・・・。

敵が戦備を整えるのを待ってやる馬鹿がどこの世界にいるのだと思うアルダンシアとミユであるが。

「グラック連合は論外だしヨーロッパもアジアもアメリカも無理だとやっぱアフリカか中東かな?」

奪った戦車を売りつける相手を探してるミユであったが、どうせ二股掛けるなら3股でも一緒だと。

それで死の大天使軍に弾薬と戦車を売りつける事にしたのだが死の大天使軍モーロ将軍は激怒した。

「あいつら絶対に許さねぇ。こうなったら瀬戸内海で海賊やって資金と武器を蓄えようと思うがな」

異論はないので弾薬と戦車を買って、瀬戸内海の島々を攻略して軍資金を蓄えるのだが兵は増える。

「大変だ。津波が来る。高台に逃げろ」と噂を流して戦車を捨てて逃げ出す民衆から鹵獲する作戦オオカミ少年作戦は、津波と地震の多い日本では効果的だ。だが海面上昇で海岸線は非常に危ないし。

この地球環境が激変してる時代海で遊ぼうと考えるなら死ぬ覚悟は一応しておいた方が良いと思う。

卑怯な作戦だが、そもそも戦争なんだから人の心を逆なでする作戦位幾らでも出てくるぞと思うが。

海戦で敵軍100万人皆殺しにした事になってる赤壁の戦いもあるんだから戦術に文句言われても。

「ミユ。借金の残高残り35兆円。でもさぁ。良く考えたら紙幣ってクルメシティでないと駄目なのか?俺達が新通貨発行して借金の返済に充てるんじゃ駄目なのか?俺達日本の正当政府だぞ・・?」

「無理よ。クルメシティの人間にしか円は造れないから。サクラギルドも円は造れないと思うけど」

「円じゃなくても良いだろ?ヒカカキア札でもルテコリア札でも何でも良いから適当な名前の簡単に作れる通貨作って、借金の返済に充てれば大丈夫なんじゃないか?借金さえ返せれば偽札造られたとしても俺達の知った事ではない。兎に角借金だけでも返済しないと日本の国連復帰が遠のくのでは」

外国としては未払いの借金を回収する為だけに日本共和国を承認したんだろうが、好都合なのだし。

独立国家と認められればフランスとアメリカの武力でエレネイ市国連合をいつか滅ぼし日本を再興する事が出来るだろうと思っていたが、3股外交だと最終的に誰についたら生き残れるか考えないと。

それで5月2日早速新通貨エロスを発行してみたが、100エロス=1万円位の価値である・・・。

民衆も一応エロスを通貨と認めて肉団子1個3エロス位だったが一応買い物も出来たのだし・・・。

「何でもやってみるものね。上手くいけば1兆円位は返済出来るかもしれない。全く先祖の借金を」

何で子孫が返済しないといけないのよと思ったが、取り合えず300億エロスを発行して交渉した。

「その通貨名のエロスってどうにかならなかったのか?まあ一度だけなら認めても良いぞ・・・?」

それは有り難いとミユは思うが、これで借金は32兆円に減っていくので利子も減る一方だろうな。

「日本共和国の人口は7300万人。少子化で人口3千万人のグラックAと12億人のグラックBに比べれば若者も多いしいっそグラックAに攻め込んでは?」などと言う者もいたが論外だと思うし。

グラックAは老人が多く、市場としての価値はあるが反日国家で余り実入りは良くないのだ・・・。

「兎に角労働者を働かせるのよ。ナポレオンは1日3時間しか寝なかった。睡眠5時間は天国よね」

ふざけるなぁと思う部下達だがミユに逆らえば強制労働が待っているので逆らう事も出来ないのだ。

だが食料調達には熱心で、外国からTPPの同志に呼び掛けてエロスで小麦を買い占めている・・。

だが借金は流石にこれ以上減らすには民衆に譲歩して購買意欲を高め消費させることが必要だった。

そして5月3日朝、税金は6割まで抑えられ、サクラギルドと民衆に反撃のチャンスを与えたのだ。

エロスの猛威の予定です。

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