悪の科学者
最近疲れが酷くて。
45歳って燃え尽き症候群が出やすい年齢らしいですからねぇ。
負けるものかぁ。
この命がある限りは地球は滅びん。
8月4日朝取り合えずこの吸血鬼エレンと話し合おうと萌香はアポを取りだしたが部下は聞かない。
取り合えず冥王星艦隊のアッティラは攻撃して散々に敗れ去りアッティラは戦死したがロザリーは激怒して木星にルゼリアとヒーローを集結させ冥王星を救うべく大軍を送り込むのだが冥王星氷群に阻まれ、悪の科学者の反撃にあい敵将アドルンは討ち取った物敗走し土星に集結して冥王星に備える。
「ロザリー様。吸血鬼エレンを倒しましょう。冥王星艦隊の仇を取るんだ。世界の平和の為に・・」
どうやってと思ったがあの悪の科学者を相手に戦うなら犠牲を覚悟しなければなと思うロザリーだ。
「無駄ですよ。ルゼリアではあの浮遊大陸キラーリ一号には歯が立たないです。でも自爆攻撃なら」
戦うと言うなら全員玉砕の覚悟を固めてから出直すんだなと思うが、キラーリは頑丈そうなのだし。
あの彗星でも破壊出来ないディールギスを1撃で倒す大砲を倒せないとどんな大軍でも全滅するが。
「萌香様。軍隊からの全面戦争の要求が多くこのままでは反乱が起ります。どうしましょうかね?」
「大丈夫ですよ。鉄器軍は最強ですから。ティミッド1機あればキラーリ内部に潜入させて・・・」
そう言うが誰かが死ななければ悪の科学者には勝てないと思うので冥王星に立て籠もるキラーリを。
「俺が行こうか?俺はこれでも鉄器軍の司令官ミダスだ。もし良ければ決死隊に志願したいのだが」
「駄目だ。ミダスには危険すぎる。最近出番が少ないからと意地になってるんだったら」と萌香は。
「お前。幾ら事実でもそれを言ってはいかんぞ。まあ最後位は勇壮な鉄器軍の兵として死にたいな」
最後?と思ったが、不治の病にでもかかったんだろうかと思う萌香と杏奈であるが興味はないのだ。
「実は不治の病で余命1ヶ月手術不可なのだ。我妻ロザリーと話し合ってエレンと戦う事にしたし」
「どんな病か知りませんが私が手術しましょうか?IQ1500の天才少女ですよ。さやかはねぇ」
「軍人は所詮戦いでしか生きられないのだ。生き恥をかく気はない」などと言いヒーローに乗るが。
そしてキラーリに体当たりして脱出してキラーリの動きを止めたのだが、木星に突撃して来るのだ。
「撃て~。ミダス様の仇を取るんだ」ディールギスと萌香一号の大軍がキラーリに襲い掛かるのだ。
「ミダス様の死体を回収いたしました。蘇生は可能ですがこれタダの風邪じゃないですかね・・?」
本人は不治の病と思ってるらしいが、役不足で不満気味だったのかなあと思う萌香であるのだ・・。
「いやまさか信じるとは思わなくてつい悪乗りしました。ごめんなさい」などと言うミダスである。
「お前はクビだぁ。死にたいなら望み通りしてやるから他人を巻き込むなぁ」と言う萌香であるが。
「俺の突撃でキラーリは追い払っただろ?むしろ褒めて欲しい位なんだがなぁ」と嘯くミダスだし。
「五月蠅い。お前はミダス大商店会でパンを焼いてろ。私の友達が3人も自爆して死んだんだぞ?」
だがミダスを追い払いキラーリをシリウスに追い払った萌香はシリウスにルゼリアを向けたのでが。
「シリウス共和国より我が主吸血エレンの言葉を伝える。3日以内に降伏して地球を明け渡すのだ」
「出来るかぁ。萌香さん。夫の汚名は私が償いたいと思います。アスペルガー1で出撃しますから」
そして爆薬を積み込んだ。補給空母マドリデス3はシリウスに行き敵空母と戦いそしてシリウス星の基地を落として戦いを有利に運び、シリウスの基地は血みどろの戦場になりシリウスと決戦になる。
「吸血鬼エレンン。お前だけは絶対に許さない。だが降伏すれば一生牢獄暮らしで許してやるぞぅ」
ゴーレム隊司令官アスベルは、海軍司令官アデリーとアレクセイと共にこの戦いに参加しているが。
「この戦いで最後。兵士諸君。エレンを逮捕して人食いネズミ人食い蜥蜴製造の罪で裁きにかける」
取り合えず基地を包囲して無人ゴーレムに爆薬持たせて特攻させようと思うが、「ゴーレムの爆薬が尽きました。補給に頼るしかありませんが、エレンは補給船を寸断するかも」とアレクセイは言う。
だがエレンにそこまでの力はなかったらしい。襲われる事もなく補給物資は届いたのだが不安だな。
「エレン。降伏すれば命だけは助ける。この状況で勝ち目があると思うか?諦めろよ。エレンさん」
「黙れ。最後の最後まで抵抗するぞ。お前らぁ。ラシー連合共和国に降伏しても必ず処刑されるぞ」
ドカンと言う音がして、ついにキラーリの船体に穴が開き突破口が開いたので戦力を集中させるし。
「母さん・・・」などと言いロザリーの機体が撃破され、宇宙服に身を包んだロザリーが潜入した。
宇宙戦争では宇宙飛行士が宇宙遊泳してる姿までいちいち撃破出来ないし、少数の精鋭で片付ける。
シリウスの最後の基地アデウス惑星要塞はそのまま鹵獲して宇宙進出の基地にしようとエレンを捕らえて降伏させて手柄を立てるべく内部に潜入していくのだが、何処にエレンがいるのか分からない。
「待ってほしい。降伏するから命だけは助けて」エレンらしき少女が降伏するが、どうせ影武者だ。
「本物のエレンは何処に言った?正直に話せば賞金の50億円と身の安全は保証するんだけどなぁ」
欲に目がくらんだ少女がエレンの居場所をぺラペラ喋り、吸血鬼エレンは捕らえられたのであるが。
「エロメール様ぁ」エレンがボスらしい黒幕の名前を吐いたが、余り気にしてないロザリーだしな。
「エロメール様とやらは何処にいるのだ?ちゃんとお話しできたら命は助けましょう。どうです?」
「エロメール様は銀河の中央のブラックホールにある動物監視研究所です。私はそこの職員ですが」
動物監視研究所の職員が何の用かと思ったが、こいつら宇宙人なのかと思うロザリーであるのだし。
「50年に一度の有害動物駆除月間でして有害な動物は個体数は維持しながらキラーリ名の下に間引きをする事になります。今地球に害をなす人間の調査を行っているんですよ。部は悪いですよ・・」
何しろキラーリの調査隊を襲って全滅させたんですからとエレンは言うが勝手な事を言うなと思う。
まあ否定は出来ないけど、先に喧嘩売ったのそっちではないかと思うロザリーなのであるが・・・。
まあ取り敢えずエロメール様に聞いて欲しいんだけど人間は太陽系の何処までを領地と認められて。
「土星までなら良いんですよ。冥王星に基地を造ったから駆除の対象になるかもなんですよね・・」
太陽系の覇者でいる限りは多分人間の存在は認められているけどシリウス基地を攻撃して私を捕らえ、黄金の槍の存在も知ってしまいましたから多分駆除されるかと思いますけど。私も仕事ですから。
「もしそうなっても我々は最後まで抵抗しますよ?大体黄金の槍って何なの?」「職員の証ですが」
この人地球の監視を任された調査員の人なんだと納得したが、人間を余りよく思っていないらしい。
「分かりました。人間が生存を許される支配地域をはなしあいましょう」まだ駆除されるか決定してないらしいから、今のうちに話し合えば地球は見逃してもらえるかもしれないと萌香さんに報告を。
「萌香さん。シリウスと冥王星から即時撤退して。どうやら私達は土星より外に出られないらしい」
「何があったの?キラーリはこちらで押収するけど基地から撤退とはエレンと何があったのかなぁ」
「で訳でエレンの背後にいるエロメール様ってお方に人類を滅ぼす権利があるらしいのよねぇ・・」
それでエレンと戦闘に及んだせいでエロメール様の不興を買った覚えがあるらしいんですよ・・・。
「私達が悪いの?最初に喧嘩売ったのエレンじゃないの?まあ人類が有害生物なのは否定出来ない」
イスラム教徒は悪くないが、他の人間は悪い事ばかりして他生物を虐めまくっているからなぁ・・。
「まあそう言う事はエロメール様に申し開きしてくれとエレンに言われてしまって」とロザリーは。
「分かったからこの問題夏休み中に片付けるよ。エレン。エロメール様とやらにメールして下さい」
「て訳で例の要注意監視対象の地球人がエロメール様と話し合いたいらしく。どういたしますか?」
「バレた物は仕方がない。人間に要求するのは1つ。植林をして動物と虫を保護しろ。人間のせいで滅んだ動物は数多くだが、このままでは人類も地球の生き物も全滅してしまう。分かるか?萌香殿」
「エロメール様の調査不足じゃないですか?植林ならアベルナ軍の義務ですし動物保護もやってる」
「人間の数が多すぎるのだ。今60億人位か?せめて40億人に削減して欲しいんだが無理なのか」
「いきなりは無理ですね。植林と動物させ増えれば何とか60億人位なら居住出来るかと思います」
「私達は肉食も控えているよ。間引きした肉や宇宙肉は食べるけど地球産は余り食べないですねぇ」
「おい。聞いてた話と違うが、お前嘘の報告をしてたのか?命令違反は斬首だぞ?わかってるか?」
エロメール様とやらは激怒してエレンにクビを言い渡すと引き渡しを要求して8月5日朝護送され。
「助けて下さい。エロメール様とは円光の仲じゃないですか。因みに私の種族は200歳で成人で」
75歳の時に恋愛に陥ったらしいが、エロメールは容赦なくクビを取り、金品と共に引き渡したし。
「人口はこれ以上増やすな。地球の人口は60億で限界だし、宇宙の人口も300億位が限界だし」
「エロメール様。我々はエロメール様の意見に逆らう気はないですけどシリウスは駄目ですかね?」
あの星に塩と水素があるので、採掘して地球に送りたいが、許可が出ないと人類を養えなくなるし。
「あの惑星要塞はエロメールはキラーリ共和国の太陽系監視基地だぞ。勝手に商売するなよ・・・」
「それと我々は冥王星までを太陽系だと思ってるんですが採掘権だけでも頂けると嬉しいのですが」
そして交渉の結果冥王星は人間の勢力圏に確保する事に成功して今度こそ平和になるだろうと思う。
だが注意しないと本当に人間はキラーリ共和国に滅ぼされてしまうので力を蓄える事にしたのだが。
キラーリ共和国との蜜月の予定です。




