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偽勇者の大冒険  作者: ルーシェン
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繁盛。エミリーの焼きそば店

そろそろ世界情勢も考慮に入れないと思いましたので・・・。

8月1日、サクラギルドはホサイン1世の指導の下B村と難民キャンプを繁栄に導いていたのだが。

強大なコメの力で近隣諸国を圧迫し始めたサクラギルドは、B村に街道を作るべく工事を始めるし。

「あのう。みかじめ料で代金支払って焼きそば店作って儲けるのってギルド的にありなんですか?」

「俺達から取り上げた食料と物資使ってお店作ってそれ俺達に売って私腹を肥やしてるんですよ?」

などと散々な言われようだったが、エミリーの焼きそば店はB村に30店舗も出来上がったのだし。

収入だけでも28億円を超えるが、18億はロベルド市に税金として持ってかれたので怒り狂うが。

「何でB村での私の稼ぎをサクラギルドじゃなくロベルド市に納めないといけないいのよ・・・?」

「お姉ちゃん。サクラギルドはロベルド市のギルドだから政府も自分の領土だと思っているんです」

迷惑な話だが、そのお礼が7月28日の強制捜査かよとエミリーは頭を抱えるので慰めているのだ。

強制捜査で500名まで増えたサクラギルドの幹部が何人か不当逮捕されて、保釈金を請求された。

まあサクラギルドの軍資金は70億を超えているのだがバレないように質屋からお金を借りている。

「目を付けられていますね。どうしますか?難民キャンプは人口3万人に膨れ上がるし人材は貴重」

廃墟村の人口は驚異の10万人に膨れ上がっていたのだが、農地は拡大の一途を辿っているのだし。

「コメ収穫してしまったけどこの後何植えますか?休耕地にして豚を飼いますか?農地休ませよう」

無理な連作を続ければ農地が荒れ果て、食糧危機が起こるのでここは我慢して肉を生産しよう・・。

「じゃあ弟子の皆さんには約束の美味しい料理を教えよう。店のお客様が減るから反故にしたいね」

「おい。今更反故にしたら暴X団に脅されて強制労働させられたとロベルド市に訴え出るからな?」

「分かってるわよ。まっとうな商人と渡世人はカタギの衆との約束は絶対に破らないから安心して」

それでエミリーに教わった料理がたこ焼きの作り方であるのだがミダスのたこ焼きは真似出来ない。

正直拳闘だったミダスにたこ焼き屋の才能があるとは思わなかったがあの人職人になった方が良い。

たこ焼きでこの短時間に税金支払って20億円も貯め込んだ奴は初めて見たし外国でもないんじゃ。

たこ焼き屋と焼きそば店のルールで客は拳闘とは仲良くすると言うのがあって破ると追い出される。

「いや~。ミダスさんもエミリーさんも商売上手だし給料は支払ってくれるし週休2日とは・・・」

今時こんなホワイトな職場はないだろうが、忙しいのだけは超ブラック企業なので頑健な肉体がね。

因みに焼きそば店と言う触れ込みだが普通にカレーライスも定食もラーメンも売りに出されていた。

どちらかと言うとラーメンの方が売り上げ的に比重が多く、近隣のスーパーは売り切れ続出だ・・。

偽勇者一味がわざわざ高いスーパーの食材を買ってきて安く売り、大儲けしてくれるので好景気だ。

飢餓に苦しむカル市と美食を求める九州市国連合鉄壁のアルフェリア共和国からも食べにくるのだ。

おかげで最近九州四国地方の情勢が分かり始めているが、アルフェリア共和国はアメリカの植民地。

平たく言えば傀儡政権カイラーイ総理を元首とするアメリカの言いなりの国で貿易赤字国であるし。

正式に併合されないのは、日本崩壊の時アメリカに亡命した日本人が必死に止めているせいらしい。

日本人はアメリカ大陸で財を成し、差別と偏見に耐えながら、勢力を拡大しており7千万人いるし。

アジアに亡命したのが人口3千万人で、亡命政府自由日本軍が軍資金を蓄えながら時を待っている。


「エミリーさんはまだ蜂起しないのか?世界のエミリー財閥の総帥が旗揚げすれば従う者はいるぞ」

「俺達がこの30年どんな思いで財力を蓄え、知識を継承して日本ブランドを守ってきたことか?」

「エミリーさんが日本救済の旗揚げをすれば、従うフランス人傭兵は3万人いるんだ。アジア全体だって10万人はいるぞ。株だってアジア支部の勇者飛竜により管理されている。今だってな・・・」

因みに日本と仲の悪い歴史問題で揉めまくっていた韓国と中国ですら3千人が義勇兵に名乗り出た。

軍資金も蓄えており、ゼメグント財閥の名の下に日本の救済を夢見る勢力が結集しているのだ・・。

「えっと今日本は鉄壁のアルフェリア共和国とサクラギルドと北方のエレネイと欧州連合に別れた」

「エミリーさんはどうやらサクラギルドで勢力を拡大して妹の鉄器兵が最強の部隊となってる・・」

「500人と数は少ないし、装備も劣悪だが連戦連勝を続けて弱小のサクラギルドを守ってるのだ」

「何とかゼメグント財閥の総力を挙げて我々の兵を鉄器兵に潜り込ませる。でないと勝ち目がない」

取り合えず武器だけでもサクラギルドの近隣の廃墟に隠しておいて見つけるように仕向けよう・・。

エミリーが我々を日本を見捨てた売国奴だと思い嫌ってるのは有名だから俺らを許しはしない筈だ。

因みにゼメグント財閥の株は90%がエミリー財閥の屋敷の金庫に眠っているのも有名な話だ・・。

ぶっちゃけエミリー財閥が活動停止してるので子会社だったゼメグント財閥が仕切ってる状況だし。

因みにゼメグント財閥の社長シャルロット・コルデーは、11歳で社長に祭り上げられた象徴だが。

因みにエミリーの異母姉妹なのはエミリーだけは知らないでいるが日本でも結構有名であるのだし。

「兎に角当面は鉄壁のアルフェリア共和国からアメリカの勢力を追い出す活動を始める。良いな?」

「分かった。取り合えずアメリカの企業を1つ買収して勢力を拡大する。注意を引き付けよう・・」

企業を買収してアメリカの目がゼメグント財閥に向けられれば、鉄壁のアルフェリア共和国に工作員を送り込みやすくなるし、まさか水着姿の女の子を送り込めば工作員だとは思われないだろう・・?

「それセクハラじゃないですか?水着姿ってシャルロット社長の趣味だとスク水ですよね・・・?」

「じゃあブルマにするか?ブルマは一応扱いは下着じゃないから街中歩いていても問題にならない」

「どっちだって一緒です。今時ブルマだのスク水など着るのは社長の勝手ですが部下に強要は・・」

折角の案も叩き潰され意気消沈したが、取り合えず流民に食料を手配しないといけないなと思うが。

「それは安心してください。沈没船に偽装して食料を積んだ船を流民に略奪させる事になってるぞ」

まあ貴重な日本人を飢えなどで失ってはしょうがないが、寄付活動を強化しないといけないな・・。

「ロケット開発を民間に任せたせいで月の植民地が奪われずに残ったのは幸いでしたね。社長殿?」

「うん。我々は日本の領土を守り、奪われた九州を取り戻さないといけないんだよ。主権回復だね」

自由日本軍はゼメグント財閥の後ろ盾の下、サクラギルドに義勇兵を送ることにしたのだが・・・。


「そんな訳で来ちゃいました。我々を許せないのは分かりますが日本は見捨てられた訳じゃ無いんです。日本をアメリカの侵略から守る為、逃げ出してアメリカにゴマをするしかなかったんです・・」

「まあそういう事情ならしょうがないけど、取り合えず力を貸すなら密貿易から始めないかなぁ?」

サクラギルドは人口が多いが武器と生活物資が不足しており、食料しか強みがないので交易すれば。

食料が手に入ればサクラギルドは大々的に流民を救済出来、日本を救う国力が蓄えられるだろうし。

「良いですよ。オーストラリアは日本も加盟しているTPPの加盟国ですから。小麦でよければね」

「贅沢は言わないよ。うちのギルドで泥水とネズミの肉のスープをすすった事ない人は少数派よ?」

エミリーもロザリーも経験はあるが、二度とネズミの肉は食べたくないと思う真正のお嬢様達だし。

「エミリー財閥の総帥でもそんな食生活なのですか?分かりました。早急に密輸船を手配しますよ」

そしてA港町に8月3日朝、食料を積んだ密輸船が到着したがミダスは10億で買い占めてしまう。

「あのう。このお金でA港町とB村と難民キャンプの民芸品買ってもいいでしょうか?売れそうで」

正直こんながらくた売れるかみたいに思うが、交易しないと日本の技術力が上がらないのだ・・・。

「欲しいなら買っても良いけど本当に良いの?外国ではもっと良い品が安く出回ってるの知ってる」

「日本の品なら喜んで買う人がいるんですよ。日本ブランドは未だ健在ですから。また来ますよ?」

そしてがらくたを山のように買い込んだ密輸商人は、ゼメグント財閥の本部があるブルネイに来た。

「いや~。良い人ですよ。事情を説明したら納得して大歓迎してくれました。食料は売れますよ?」

「焼きそば店を視察したんですが、料理だけは美味かった。今度食べ歩きツアー企画しましょうよ」

「そうか。私も行ってみたいな。妹達に会いに行く事が出来る日が来るといいなぁ」と思っている。

そして企業買収は、アメリカの嫌がらせを散々受けたが、意外に成功してしまい日本の勢力を広げたのだが、日本企業はアジアの支配強化の為に株式会社の買収に励んでいたのだで勢力は拡大してる。

ゼメグント財閥社長シャルロット・コルデーは、大喜びでエミリー財閥に対抗する人類連合を買収。

パリを拠点とする反エミリー財閥組織人類連合の一角を崩すことに成功したが、EUは完全無視だ。

取り合えず20兆円の高値で株の買戻しを提案したら渋々買い取りゼメグント財閥は軍資金を得た。

取り合えず鉄壁のアルフェリア共和国にも株式会社はあるので買収して勢力圏に食い込まないとな。

「取り合えずアメリカは危険だ。あいつら原爆を落として正義の行為だと信じてる奴らだぞ・・・」

「アメリカがアメリカ合衆国ででかい面するのは勝手だが、日本国内ででかい顔されてたまるかよ」

そしてゼメグント財閥は総力を挙げて日本海法に失敗した時の為月に拠点造りをする事にしたのだ。

アメリカの野望の予定です。

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