ルーティアとゴマすり
ルーティアちゃん気に入っています。
美少女は強いんです。
「て訳でさくら財閥にゴマをすり、部長にしてもらう為ルーティアちゃんとゴマすりに来ましたよ」
ゴキブリ攻めにした事が余程こたえたのか、砂金とペルシャ絨毯をもって6月12日朝ゴマすりに来た柳とルーティアだったがこの娘さくら財閥に隙があれば容赦なく歯向かう人間なのは分かってる。
ルーティアの方は50億円貯め込んでいる筈だが軍資金を使いたくないらしく寄付を強請りに来た。
この前の10億円の世界大会の賞金出してるスポンサー私なんだが、足りないのかよと思うさくら。
「いや~最近日本の孤児はアランが営業部長になったせいで全員営業部長が面倒見ているんですよ」
「それなら養護施設は需要がなくなって閉鎖?残念ねぇ」と笑顔でルーティアを見るがめげないし。
「とんでもない。最近まで戦争やってたんですよ。ダン一味の犠牲者の子供とかも引き取ってるよ」
それで一気に孤児の数が3千人に膨れ上がって増築とかしてたら資産の残りが20億円になってね。
「それで賞金額20億円のエミリーセキュリティ杯に参加したく許可をいただきたきたいのですが。
「あの大会は女子の参加は禁止だ。前に女子が参加したらことごとく再起不能にされた事があって」
「ですからさくらさんの許可を得たいのですが、私はお金さえいただけるなら、何でもしますよ?」
「さくらさん。貢物はお気に召しましたか?ミスルの金山から良質な金が取れるのですがね・・・」
ゴマすりの2人だが、さくらとは言え無理押しをして女子を参加させても困るんだよねぇと思うが。
「貢物ありがと。上手く運用して5兆円は儲けて見せるよ。柳一族はさくら財閥に逆らう気ある?」
「ありません。逆らいません。ゴキブリ嫌です。逆らう気ないですからゴキブリだけは許して・・」
「さくらさん。孤児3千人の食費だけで大赤字なんだよ。俺の収入じゃ食わせる事が困難だからな」
ルーティアは、養護施設の庭で薩摩芋を作らせ食費の足しにしているらしかったが赤字がかさむし。
「分かったけどプロレスでお金儲けする気ないんだ。大丈夫かなと思うけど暫くは普通の試合でね」
別にさくら財閥は、篤志家でも高利貸しでもないので、儲からない商売はやらないけど困ったなぁ?
「分かったよ。さくら財閥は財布が重くて困ってるんじゃないか?今時現金を取り扱うさくら財閥では金庫が重くてしょうがないだろう。金貸してくれても良いじゃないか。俺もくれとは言わないよ」
「状況から考えて返済する気ないよね?これで私に対する返済が滞ったとしたら刺客を送ってさくら財閥の手下とリングの上で戦う事になるよ?」「楽しそうだなぁ。じゃあ取り合えず3億円貸して」
貸すとは言ってないつもりだがルーティアとは知人だし何とか出来る物ならしてやりたいのだがな。
「本来私の家と抗争に及んだ挙句死んだ者たちだからさくら財閥に遺児を養う義務があるのよ・・」
さくらも覚悟を決めて金を貸す覚悟を固めたが、柳一族に聞いてみようかなと思うさくらであった。
「あのう。柳一族でルーティアちゃんの養護施設の軍資金貸しましょうか?さくらさんには連帯保証人になってもらいたい。勿論支払いが滞っても1年位はルーティアちゃん探しますよ。さくらには」
迷惑はかけないが、柳一族の日本進出の先兵としてルーティアちゃんは使えるので利用しよう・・。
「ホントかよ?今寄付金とか募集してるところだけど経費がかさんで返済は機微いと思うが・・・」
「良いですよ。養護施設の子供達の為に女の子になる勇気に感服しました。お金は用意しますけど」
私も篤志家や金貸しではないから元本だけでも返済してくれないと困るけど雪だるま式に借金がね。
「俺そこまで放漫経営してる経営者に思われてるのか?狼みたいに食うんだからしょうがないだろ」
プロレスラーは体が資本の商売だから、俺自身も食うのだが高校生の孤児にはバイトをさせている。
とてもじゃないけど少ない寄付金では食ってくのがやっとだが、アランに金借りようかなぁと思う。
「まあ高校生の孤児を柳一族の先兵に使う事は出来ますよ?人材提供してくれると嬉しいですがね」
職業訓練もやっているが、高校生ならコンビニやファミレスでバイトも出来るのであるが中学生は。
「やっぱ定番のクワガタ狩りしかないんだが、20億もあるんだから企業を買収しようかなぁ・・」
それで6月14日朝、酒の会社の株40%を確保して、酒を売る事にしたが宇宙酒は美味しいのだ。
「お前ら。孤児でも功績を立てればさくら財閥の営業部長になれるんだ。お前らの先輩だぞ・・・」
取り合えずプロレスのファイトマネーを稼ぐべくクリーンファイトで男共をなぎ倒すのだが鉄パイプは特例で認められており、反則には当たらないのだが、クリーンファイト出来るなら善玉レスラーでいた方が寄付金も集まるんじゃないかとルーティアのファンは思うが、空中殺法で止めを刺したし。
「賞金4千万円はルーティアさんの物で」「お~」クリーンファイトへの転向が続くルーティアだ。
「俺は俺の稼ぎを待ってる孤児たちの為に負ける訳には行かないぞ。金をくれるなら誰とでも戦う」
「ではプロの軍人が戦う軍人柔道に参加してみますか?命の保証はいたしませんが」「良いぞ・・」
そして6月15日朝、軍人柔道に参加して準優勝したが、鉄器軍のメンバーは唖然としたのである。
「ロザリーさんより強い。ルーティアさん。10億円で鉄器軍陸軍のコーチとして雇われませんか」
「凄い強いなぁ。本当に虚弱体質だったんですか?ニンニク仮面は弱ったがルーティアちゃんは?」
「何とか月給30億にならんか?それとプロレス辞める気はないんだが」と交渉してみるのだがな。
「50億出しましょう。野球選手だって、120億でメジャーに入団できる時代ですよ」と言うが?
5年契約の120億円と月給50億では確実に俺の方が儲かるんじゃないだろうか。5年で3千億。
「あんたらいつもこんな人材の集め方してるのか?金が余ってしょうがないんだろうなぁ・・・?」
ルーティアは契約書にサインすると早速訓練に付き合ってやり、プロレスの奥義を叩きこむのだが。
「俺一応プロレスの弟子もいるんだよな。非公認のジムだから試合には出れないんだがなぁ・・・」
まあルーティアは悪役レスラーなのでルーティアの放つ刺客竜の穴のメンバーに乱入させ名前売る。
「ふふっ。竜の穴は世界最強の悪役レスラーの集まりだからね。孤児の中にも素質がある奴がいる」
竜の穴を公認ジムにする為に必死に勉強中だが、寄付金が20億も集まり始めたのだので大満足だ。
因みにさくら財閥と柳一族とラシー家は募金に参加しておらず、人々の善意だと思われるのだがね。
「じゃあ学校行ってくるよ。ルーティアちゃんは鉄器軍の面倒を見て頂こう。養護施設は大丈夫だ」
取り合えずルーティアは悪役レスラーとして反則の限りを教え込み悪役レスラーとして訓練したが。
「師匠。我々は一応ラシー連合共和国の正規軍なんですよ?悪役は困るんですが」と言う部下達だ。
「俺は雇われただけだからな。ああ高校レベルでよければ学問を教えても良いぞ。大学卒業の資格は取っておいた方が良いから。軍人を辞めた時に再就職出来なくなるからな。プロレスラーもだがな」
スポーツ系の職業や軍人は終身雇用だと困る職種なので再就職しないといけないのであるが40代。
最も就職が困難な世代に引退して食えなくなり借金まみれになって落ちぶれていく選手が多いのだ。
俺だってここまで体張るガチの試合ばかりやっていたら数年持てばいい方だろうと思う位は考える。
多分そのうち試合会場で壮絶に他の男連中に試合中に殺される運命かもと思うが流石に死にたくは。
「最近養護施設の経営が厳しくてプロレスの稼ぎじゃ経営が厳しいから芸能活動もやっているんだ」
だが鉄器軍を訓練していると50億円くれるとの誘いに乗りこの状況に陥ってるが寄付を呼びかけないとルーティアの養護施設竜の穴は破産するので必死で資金集めに狂奔して酒も売るのである・・。
「ロケットのスポンサーになり養護施設の宣伝しませんか?3億円位のロケットで。3千万円のロケットではもはや報道されませんからね。有人ロケットに広告載せて全世界に宣伝しましょう・・・」
そして6月20日朝ルーティアは100億円を荒稼ぎして大会には参加せず前座の試合をこなした。
「前座でファイトマネー2千万円だからな。おかげでプロレスの興行が大賑わいだがそろそろかな」
そろそろルーティアを引退させて英雄化して、うちのジムでトレーナーとして働いてもらおう・・。
今のような無茶な試合ばかりさせていてルーティアが廃人になったら困る奴が何百万といるのだし。
「ルーティアさん。そろそろ引退してうちの専属コーチとして2千万円の月給で雇われないかね?」
何時かこんな日が来るとは思っていたが早かったなと思うルーティアだがお金さえくれるなら・・。
「良いですよ。引退試合はクリーンファイトで行きたいから弱いレスラーでお願いします」と言う。
そして引退試合でファンに惜しまれながらニンニク仮面ことルーティアは勝利して引退したのだが。
「じゃあ竜の穴の門下生からプロデビューさせてルーティア伝説を造りますよ。弟子が次々に善玉に倒されて仇討の為に引退して元女子プロレスラーがリングに舞い戻るとか言うシチュですね・・・」
「師匠。師匠をカムバックさせる事なんてありえませんよ。のんびりと隠居していただきましょう」
と言うので取り合えず門下生対悪玉レスラーで試合を組み見事に勝ったのだが幸先の良いスタート。
「他のジムに声をかけて道場やぶりを手配しますから撃ち破ってください。万一負けたら500万円の包み紙を」などと言うのでルーティアを倒して名を上げようとする若手レスラーが押し掛けたが。
「この程度の反則に怯える程度で悪役レスラーを名乗るなぁ?私は悪役レスラールーティアだぞ?」
道場やぶりに来たレスラーを門下生総出でタコ殴りにして追い払い竜の穴の武名を高めたのである。
さくらとルーティアの予定です。




