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偽勇者の大冒険  作者: ルーシェン
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宴と植林大作戦

この話ミダスが主人公です。

南X物語で犬が主人公の話がありましたがあんなもんです。

タロとジロでしたっけ?

まあ腐ってもミダス様ですね。

4月7日夜、酒も出ない肉も出ない貧相な宴がミダスシティの本社屋敷で行わていたが面倒臭いし。

「私子供なんだし、子供を歓迎する式典なんだからアニメの話とか出来る人呼んで来ればよかった」

「ひい。ごめんなさい。私達は楽しめています。そんな敵意の目を向けないでください。怖いです」

全く宴が始まってからこんな調子だから私達がいると楽しめないみたいだし仕事に戻るかな・・・。

「さくら様。緊急の用事がありますので皆様に聞こえない別室で話をしたいとの事です。良いか?」

空気読んで気を利かせたのか浩太が仕事の話を持ってきてポロンとさくらを連れ出したのだがさやかは一応「緊急の用事ですので鎮圧の準備にかかりたいと思います。宴は続けますので楽しんで下さい」と言うとサッサと後事を部長総括のリュドルフに任せて別室に入ると萌香と杏奈は心底安堵した。

「それで用事は何?別になくても構わないんだけど」気を聞かせて宴の席に桜がいなくていいようにしただけだろうが、明日の新聞は多分私が萌香と杏奈を虐めてるように掻き立てられるんだろうな。

「フェンリル様と現地で雇った植林部隊とアベルナ軍の精鋭により森林の緑化100%と農地の再建が終わりました。ただビーバーを追い払うには数が足りずに油断すればまた戻って来るでしょうね」

それが言いたくてわざわざ国賓歓迎の宴の邪魔をしたのかと思ったが、まあこいつ褒めて貰いたい?

なら望み通りに褒めようではないかとさくらは思い電話でフェンリルを褒める事にしたのだが・・。

「良くやったわね。フェンリルさんには褒美として欧州にある私の別荘を譲渡する。一応お城だよ」

「有り難き幸せですな。しかし我々としては部下を慰労する為に会社の金で宴会したいのですがね」

報酬の話はゆっくりしようと思ったが、取り合えず半日で欧州の荒れ地を全て緑化させたのに褒美が出なかったら暴動が起きるから俺だけに城をくれるのは止めて欲しいと思うが条件交渉だな・・・。

「空き集めた軍資金の余り分配しちゃっていいよ?緑化出そうな地域は中央アジアとアメリカしか」

「分配しちゃって良いんですか?350兆円位ありますけど。でもかき集めた部下1億人だからな」

大喜びで軍資金の分配を始めると大喜びで解散していきフェンリル騎士団の元ひきこもり5千人のみが北部地方でビーバーの侵入に備えていたが侵入した来たビーバーは捕らえて環境保護団体に売る。

「環境保護団体はビーバー保護区にビーバーを放して保護に取り組んでるらしいな。迷惑だな・・」

「俺達はビーバーを保護してるんじゃない。地球人と動植物を保護してるんだ」ビーバー優遇反対。

「フェンリル騎士団の方々には牛乳です。最近牛乳は貴重ですよ?肉食禁止の余波で生産してない」

「フェンリルの親分。報酬は出るんですか?俺達一応妻と娘がいるからピアノ買う約束でして・・」

「ボーナスが出れば月賦で買う必要がなくなりますから期待しているんです。嫁貰うの苦労したな」

まあひきこもりで働く気力もないから普段はフェンリル騎士団の一員としてスパイ活動に従事てる。

「まあ俺も雇われだからさくらさん次第だな。最近気前が良いからピアノ位買ってくれるんじゃ?」

さくらに電話で聞いてみると、「ピアノ?グランドピアノ買ってあげるよ」と約束するのだが・・。

「それと鹿肉と猪肉食べても良いですか?森林保護の為に間引きした草食獣犬に食べさせる訳には」

「良いよ。酒業者に頼んで酒を贈らせるから飲み食いしちゃって良いよ。私は3年も欧州で植林してろとは言わないから、そのうちポロンが植林部隊を編成したら帰国命令を出すから。頑張ってねぇ」

駄目だこれは5年は日本に帰れそうにないなと思ったフェンリルはフェンリルの副官なつみに言う。

「どうやら我々は本国に見捨てられたようだ。これがばれたら暴動になるかも知れないんだ・・・」

「大丈夫ですよ。専務を左遷する訳ないじゃないですか。暫くすれば帰還命令が出ると思いますよ」

「一応対策は考えておいてくれ。もうひきこもりには戻りたくはない。命令を拒否すれば良かった」

「聞こえているよ。誰が左遷したって?1月もすれば呼び戻すよ。我慢出来ないの?どうしてもやりたくないなら仕方がないけど、1月のんびりと欧州旅行を楽しみながら環境保護出来ない訳・・?」

「1日で植林と農地整備を終わらせたんだぞ。戦う気力など残ってるか?俺は故郷に帰りたいよぅ」

ホームシックかと思ったが、困ったなぁ。フェンリルがひきこもりなのすっかり忘れていたよ・・。

キャパ越えで精神的に弱っていてやる気をなくしているらしいがよびもどしたほうが良いなと思う。

「分かった。帰って来て良いよ。マドリデス1を派遣するから2時間だけ我慢して下さい。代わりの部隊を派遣します。やる気のない者を現地にとどめておいても無駄だ。ドラゴンブレスを用意する」

「ちょっと待ってよ。フェンリルさんに帰られたら植林活動はどうなるの?チャールズグループは」

「代わりの志願兵を募ってみるよ。仕方ないじゃん。本人がやりたくないと言ってるんだから・・」

ポロンも困ったが、アベルナ軍の精鋭に来てもらおうとアル宰相に電話する事にしたのだが・・・。

「アベルナ軍の引き上げた精鋭を呼び戻して欲しい。さくらさんの部下が命令拒否したらしくて?」

「直接萌香様に言って貰えませんか?萌香様は傀儡ではないんですよ?あの弱虫キャラに騙されないでください。あれは演技ではないのでしょうが泣きながら反乱を平定した事があるんですよ・・・」

「言えると思う?あの娘私やさくらさんの事心底怖がってるけどアベルナ軍の中では怖がれてる?」

「アッラーが送り込んだ英雄と言う事になっています。偶像崇拝は禁止ですから崇拝はしないけど」

尊敬はされてるキャラなんですがあの人の機嫌を損ねると、ラシー家はお取りつぶしに会うんです。

「私そんな事しないよ。アベルナ軍には手を出さない事にしているから。特にラシー家は手強いし」

「萌香様はそう思っていなんでしょうね。分かりました。私から頼んでみます」言うと電話をして。

「萌香様。さくら財閥から欧州の環境保護の兵を再度送るように依頼がありました。どうします?」

ラシー家を守る為ならアラブは結束してさくら財閥と戦うが、萌香にそんな勇気はないだろうなぁ。

「断れる訳ないですよぅ。兵を2万欧州に派遣して下さい」即座に命令を下すとアベルナ軍は欧州に行きフェンリル騎士団と交代で欧州を守るべく赴任したが、フェンリルは帰ってきて宴に参加した。

「お疲れ様。まさか半日で仕事終わらせるとは思いませんでしたよ。やりたくないなら拒否すれば」

さやかは接待に励んでいるが酒は出ないので素面で話をしていたが萌香はこの人に文句を言うのだ。

「貴方がフェンリルさんですか?嫌な仕事押し付けられて帰りたいからってうちの部下に押し付けないでください。多分さくらさんとポロンさんが勝手に命令したんでしょうけど迷惑なんですよねぇ」

アラブの名門ラシー家本家の最後の生き残りである私を格下扱いすればアラブ人が起こるんですよ。

「さくらさんが怖いからって部下の俺に文句付けるな。俺は帰還をお願いしただけでお前の部下に仕事押し付けたのは、さくらさんの判断だ。俺に苦情を言われても困るがラシー家の当主なんだって」

「そうですよ。私はラシー家の当主萌香です。怖いですけどお友達が迷惑してるんですよ。将軍殿」

「気分屋の総帥だからなぁ。俺は一応専務だぜ。引きこもりから人材調達部門にスカウトされて専務に祭り上げられてしまった。エミリーさんには感謝してるんだぜ。その姪っ子だからな。さくらは」

忠誠心はあるのだが、半日で緑化と農地整備を無理矢理終わらせて気力を保てるほど根性ないんだ。

「酷いですねぇ」「でもそれでもお前が嫌だと言えばさくらさんは強要はしないぜ。あの娘言われないと気付かないから、嫌なら嫌だと言った方が良いんだ」だがこの臆病な娘には当分無理だな・・。

俺だってこいつの立場だったら怖くてさくらさんに苦情は言えないだろうと思うが俺に文句言うな。

「まあさくらさんも身内には優しい人だから、同じ部活で活動するなら仲良くした方が良いぞ・・」

「努力はしますけどさくらさんの一言で私の10億の民とアフリカの6億の民が路頭に迷うんです」

「だな。機嫌さえ取っておけば優しい総帥だから安心しろ。裏切りだけは許さないが萌香なら上手く友達になってアラブの利権を守る事が出来るさ。さくらの目標はサクラスターを拠点に冥王星をな」

「怖いですねぇ。杏奈。私の使用人と警護隊にご馳走を運ぶように言って下さい。差し入れします」

「さくらさんの方からドラゴンブレスとお弁当の差し入れがあったらしいです。運転手まで・・・」

「じゃあどうやって下宿してる百合財閥の社宅に帰れば良いのですか?飲酒運転になってしまった」

「俺が運転しますよ。ラシー家のお嬢様を家に送るには副将格の俺しかいないでしょうから・・・」

そこへさくらがやって来てフェンリルに一言ささやくと酔いを醒ますべく部屋から出て行ったのだ。

「さくらさん。怖いですから私の半径3メートル以内に近付かないでください」などと言うのだが。

「良いけど萌香さんのその臆病キャラって実は演技なの?怯えてるけど全然防戦する気だよねぇ?」

「演技ではないですよ。怖いけど私も名門ラシー家の当主でアベルナ軍の元帥なだけです」と言う。

「必要なら精一杯戦いますが私の部下をさくら家の傭兵みたいに扱うのだけは止めて欲しいんです」

「ああごめん。早急に代わりの部隊を手配するから。いっそ独立させて環境保護団体にしちゃおう」

そして早急に志願兵が募集され、夜中世界中から30万人の若者が集まったがサラリーが大将だし。

「じゃあ立派な環境保護の戦士になるべくブルーコパニス卿の地獄の訓練を受けてもらう。良いね」

そして宴は何となく解散して、結局萌香と杏奈は本社屋敷に滞在したが環境部隊の訓練は始まった。

お勉強と地獄の猛特訓の予定です。

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