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偽勇者の大冒険  作者: ルーシェン
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アルピスの躍進、ゴマすりの極意

ルーティアちゃんの家事担当の40歳の同門のレスラーの名前忘れてしまった。

早急に調べなおします。

すみません。

2月18日朝、この日は学校サボって家庭教師に勉強を教わり20名の精鋭でクワガタ狩りを行う。

てかこのみなしご達は普通の高校に行ってるから職業訓練が出来ないのが致命的なミスなのだ・・。

日本の感覚では手に職付けさせて専門学校卒業を機に技術者になるのが普通の人生の筈であるのだ。

「どうせ勉強しても高卒程度では豊かな職には付けない。なら何とか売り込んでさくら財閥に寝返ろうと思うが、反対の奴いるか?いるなら挙手しろ。だが白川財団よりさくら財閥の方が話が分かる」

秘伝書を頼りにルーティアと共にクワガタ狩りに出かけたが、今日は試合はないらしいので保護者として同伴しているが、猪を追い払いながら薬草を採集しており、アルピスの軍資金の足しにするし。

「ルーティアちゃん。みなしごを何人か増やしてくれないか?特技を持ってる奴が良い」要求する。

「分かった。優秀なみなしごに声をかけてみるよ。可愛い女の子が良いか?一応好みを聞いておく」

「裁縫とか料理が出来るみなしごがいてくれると。洋服を売れば儲かりますからね」と言うのだが。

「分かった。服飾関係と料理人の専門学校でみなしごを募集してみるよ。一応言っておくが俺はアルピスの中ではアランの部下である。俺は経営には口を出す気はないし俺に出来る事なら何でもする」

「分かった。取り合えず人材を募集して欲しい。金は要らないが名前は使わせてもらうぞ。みなしごが成り上がる為には知名度の高い人間を味方に付けてゴマをすりお気に入りになるしかアピールが。

出来ないと思うんだが取り合えずクワガタを狩ってさくら財閥に売り資力を蓄える事が重要なのだ。

「付加価値を付けるにはガタイの大きいクワガタを狩る事が重要だが、小さいクワガタは逃がそう」

クワガタ狩りの結果クワガタが山から一掃されたら俺達は二度と狩りが出来なくなるからだ・・・。

「1匹でかいのに出くわせば10万円位で買って貰えるのである。それとお前ら5人は程々に美人だからルーティアちゃんに頼んでメイド喫茶でアルバイトさせようかと思っている。金は大切だよな」

バイトとして送り込むからせいぜい働いて1人でも多く正社員に引き上げてもらえるように頑張れ。

「まあメイド喫茶は女性定員が多いから、女の子が出世するのには最適ですね。良いでしょう・・」

取り合えず希望のアルバイトと意見が一致したのでルーティアに頼んで推薦状をさくら財閥に送る。

「ルーティアちゃんの庇護下に居られるうちに、将来の事は考えた方が良い。今ならバイト出来る」

保証人はルーティアになって貰えばいいので、バイト位出来るだろうと思えるが、反対するかなぁ?

「みなしごを舐めるなよ。バンバン働いて正社員になって見せる。養護施設で料理習ったから・・」

厨房にも入れるが、職業訓練してれば最悪メイド喫茶で働けるので暮らしには問題がない筈だがね。

「許可とったぞ。功績次第で正社員扱いOKのバイト先探して来た。さくら財閥の直轄らしいんだ」

これで不満を言うならみなしごの面倒を見てられないと思うがまあ高校卒業までは面倒は見るよね?

「でもルーティアちゃんってさくら財閥の営業部長にしてもらえる話があるんだって無理でしょう」

「俺がビジネスやるならルーティアちゃんは重職にはつかせん。経営下手だからな」アランは言う。

「酷いな。これでも社会に通用するように必死に訓練をして来たんだぜ。時雨に命じてだがなぁ?」

取り合えずクワガタを探していたが、5人はバイトに出かけてしまったので人材不足なのだ・・・。

「なら私の配下のコットンの部下を付けましょうか?」とさやかは言うがアランは拒否したのだし。

そんな事をされたら俺の独占してるミダスシティでのクワガタ狩りの利権は終わってしまうからだ。

「出しゃばらない程度に手伝わせますよ。うちの部下には昆虫採集のプロはいません。買い取りで」

鑑定は出来るのだが、どこを探せばクワガタが捕れるのかとは知らない部下達であったようだ・・。

「まあクワガタが不足してるので手っ取り早く手に入れたいんですよ。駄目でしょうかね・・・?」

うちに就職する希望があるなら人材育成のジタークに任せても良いけどでもアランは駄目だなぁと。

「まっ当分はクワガタ狩りはアランに一任するからでっかいクワガタ手に入れてきなさい。良いね」

「良いけどよう?後どの位必要なんだ?俺達後何日位で失業するんだ?」不安に思うアラン達だが。

「1年は大丈夫だと思うよ。それにクワガタはそのうち1億円で取引されるんじゃないかと思うよ」

さくら財閥の技術開発部のトーロンは新型クワガタの開発に着手していたのだが秘密である・・・。

「じゃこれ幾らで買う?このサイズなら20万円はすると言ってたよな?値切らんのか?さやか殿」

「値切らない。言い値で買うけど。明らかに暴利だと思えば値引き要求出すけどクワガタは程々よ」

これで貯金が70万円になったので、アランは更にクワガタ狩りを強行して山を荒らしまくるのだ。

「お弁当持って来ましたよ。弁当屋に注文しました。計算上は家で作るより安かったのでたまには」

賞味期限切れギリギリのお弁当を更に半額以下に値切り倒して200個注文したので喜ばれるのだ。

「じゃあ弁当だ。さやかさん。お前庶民の弁当など食った事あるか?大丈夫だが口に合わないなら」

「大丈夫ですよ。さくら財閥は普通にシェフの料理食べていますけど昼食はお弁当が多いですから」

それで養護施設に残っていた留守番のエルザには弁当を届けさせるのだが一応食べてみるのだ・・。

「じゃさやかさん。一杯どうぞ」と麦茶を勧めるが、さやかは1口飲みお弁当を食べ始めたのだし。

そしてお弁当を食べ終わるとクワガタの大軍が山を捨てて逃げる姿が目撃されたので捕獲しまくる。

「小さいクワガタは逃がしてやれ。大きなクワガタだけ残すんだ。山を捨てるとは逃げた方が良い」のかなと思うと山で地震が起こり、周辺の家が何軒か倒壊したので助けに行くが幸いみな無事だし。

アルピスの軍勢200をバックにロゼッタを映し出したが、クワガタを仕分けするのに忙しいのだ。

「大丈夫ですか?我々はアルピスの者です。家を失った人の家族は我々が一時的に預かりますから」

それで一時的に1月1万円の生活費で面倒見る事になったのが専門学校生の5人であり服飾の生徒。

さっそく昼間に服を作らせ、夕方路上で売りに出させたがゴスロリ服で高そうな服であるのだ・・。

「ルーティアちゃん。今日の儲けを合わせて貯金が350万円に膨れ上がりました。株を買います」

取り合えず昆虫ショップの株を50万円で3%取得したが、これで経営に口が出せるのである・・。

「一応さくら財閥の子会社の株らしいから余りあからさまな乗っ取りは出来ない当面はこれで良い」

「ですね。徹底的に経費削減で経営を黒字化しましょう。取り合えず俺達5人をバイトに雇うのだ」

それで店と交渉した結果バイトとして雇われる事に成功したが、経費は削減されるので儲からない。

「アラン殿。アルピスと業務提携するべきだという提案ですが、どこの馬の骨とも分からぬ企業は」

流石に無理だと断られたが、アルピスの実力を高める事こそ当面の課題なので必死に客を募集だし。

「へぇ。面白い昆虫が一杯だなぁ。買って行くよ。飼育方法教えてくれ」などとそこそこ流行るが。

「無理なんですよ。クワガタの販売ルートの拡大って、幾ら何でも無理です。アラン殿。配当の2万円で何とか我慢して貰えませんかね?昆虫ショップは大行列が出来るような業種じゃないですよぅ」

だが困った事に2月20日、この店にさやかが買い取ったクワガタのノルマが送り込まれてきたが。

「貯金が300万円。株が5%になった。そのうち昆虫ショップを乗っ取ってアルピスの本社にね」

「良いですねぇ。そうなったら正式にアルピスの社長はアランさん。専務は俺と言う事になるか?」

まあ景気が悪くても何とか在庫を一掃した昆虫ショップは、売れる商品を多めに売れない商品を少なめに買い集めるが、「20年の付き合いを無視して他企業と取引するのか?」と日本企業は友情だ。

友情にかこつけて下請けに無理難題を強要して中小企業が逃げ出すと友情を裏切ったと虐めるのだ。

「我々は株式会社です。株主が貴方の企業と取引するなと言ったら従うしかないんですよねぇ・・」

「覚悟は出来てるんだろうな?大企業を敵に回して個人経営の株式会社が勝てると思っているのか」

「だから株主に言って下さいよ。俺だって30年も付き合った貴方の企業を裏切りたくはないです」

それでもさくら財閥が背後にいるので直接嫌がらせは出来ないだろうと思うが用心した方が良いな。

大企業エート株式は白川財団と手を結んで昆虫ショップに圧力をかけようとしたが株価が下がればアルピスが株を買い占めるだけなので、2月25日朝、昆虫ショップの株の35%を買い占めたのだ。

「アルピスとは何者なのだ?最近プロレスで有名なルーティアちゃんの養護施設の孤児と聞くがな」

「孤児は就職で苦労するから起業する事にしたらしいです。当面は昆虫ショップの経営権を奪うよ」

だがエート株式は大資本を背景に昆虫ショップの株を買い占める事にしたが誰も株を売らなかった。

「当たり前ですよ。今の世界にさくら財閥に喧嘩売る馬鹿な株主がいる筈はありません」と報告す。

「不味いぞ。昆虫ショップの離反を認めたら独立を希望する会社が次々と現れるかもしれないから」

だがこうなってはもう昆虫ショップには手が出せないのでアルピスに交渉して手下にしようと思う。

取り合えず資金の無償提供をさせて両陣営から金だけ貪り取ろうと思ったアルピスは資金を受け容れて3億の金を会社の金として貯える事になり、どちらに付こうか迷っていたがさくら財閥に付くし。

そしてアルピスは昆虫ショップの品の値段を上げ、少数精鋭で儲ける作戦に出たのであるが・・・。

白川財団対さくら財閥とおまけにアルピスの予定です。

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