白川財団の野望
走れメXスネタをやりたくて登場させた1発キャラの予定が、
ノリでタXガーマスクに憧れてる事にしたら設定が広がってしまった。
近未来なんですからタXガーマスク(実在)に憧れてプロレスラーになる人もいる。
2月12日、白川財団はスーパーを買い占め新たな拠点でさくら財閥に対抗しようとしたのである。
ルーティアの養護施設の2号店に資本出す名目で味方にしニンニーク・カーメンは即座に営業した。
これでルーティアの養護施設は100人のみなしごを抱え込む事になり、国から助成金も出るのだ。
「酒に酔って35万円も散財するような経営感覚の人にお金出したくないんですけどねぇ・・・?」
だがルーティアに生まれ変わってから、5万円で胸触らせろという奴がいたので、酔った勢いで触らせた後強制わいせつで男を訴え示談金3千万円を自発的に支払わせたのだが勢いで3号店も作った。
「ルーティアのおばちゃん。今日は何を持ってきてくれたの?」と興味を持つみなしご達だ・・・。
「社交辞令で良いからお姉ちゃんと呼べ。このナリでおばちゃんはちょっと嫌だからな。分かるな」
「40歳でお姉ちゃん?無理があるよ。ルーティアのおばちゃん。えっとプレゼントはなにかな?」
「パズルだ。3千円の懸賞付きだから解いて応募したら図書券が貰えるかもしれないぞ。どうだ?」
みなしごは就職とかで苦労するから、今のうちから金儲けの感覚を身に付けさせた方が良いと思う。
最近は1株300円位の株が1株から買える企業もあるから3千円を元手に商売したら儲かるかも。
「好きなの選んで解いてみろ。正直高卒で社会に出たら苦労するだろうから金儲けは学んでおけよ」
ルーティアは懸賞金10万円の難読パズルに挑戦していたが、懸賞金があれば食費位は手に入るぞ。
「3千円あれば1株から買える株もある。遊びに金を使いたければ自分で儲ける努力をしろ・・・」
「春になったらクワガタ狩りに行かないか?今なら販売ルートはルーティアさんが見つけてくれるだろうから、手堅く商売が出来ると思うぜ。ネットでクワガタが多そうな地域を探してくれ。頼むよ」
ネット担当の高校1年生でルーティアの部下のロゼッタ・ストーンが頼み込まれてOKしてしまう。
「余り甘やかすなよ。適当に苦労するように仕向けて出しゃばり過ぎないように手伝ってやれ・・」
家事担当の同門時雨40歳は料理を作りながら子供達に豆知識を披露しているが食事は手伝わせぬ。
「ふん。俺に料理を教える才能はないよ。どうしてもと言うなら見て覚えろ。技は盗むものだから」
「じゃあ3月になったら山にクワガタ狩りだ。ロゼッタお姉ちゃんは穴場を探しておいて欲しいが」
「分かった。自立しようとする子供を助けるのは養護施設職員の務めだけど苦労はしてもらうよ?」
大体設備投資の費用とか掛かるんだけど山に行く燃料代とか虫籠とか野営用のテントとかの費用も。
それで子供達にお金儲けをさせて養護施設も儲からなければ放漫経営で私も路頭に迷うかもなのだ。
タXガーマスクに憧れた元男の施設長の財力と国の助成金頼みの養護施設では赤字になったら・・。
「じゃ取り合えず養護施設の予備金で虫籠とテントは用意するけど儲けてくれないとこっちも危ないからね?最近3号店を作ったから大赤字でプロレスの収入だけじゃ補填しきれないのよ。お願いよ」
さくら財閥の営業担当に連絡して、高値で買い取ってくれる昆虫ショップを探しておかないと・・。
「じゃあ3月まで昆虫探しの訓練だよ。それとマジでパズルを解いてくれない?図書券が3千円だけでも当たれば、昆虫関係の本が買える。ネットじゃ専門書ほど詳しくは分からないから貴重なのよ」
全くルーティアさんは篤志家のつもりなのだろうが、雇われてる私としては潰れたら困るのだしな。
「えっとそんな訳で白川財団には昆虫を探すコツを教えて欲しいのだけど私達は大真面目なのよ?」
決して遊びで昆虫採集するつもりではなく、養護施設が生き残る為と子供達の財力を安定化する為の浮沈をかけた戦いなので、真面目に教えてくれないと困るのだがどうも子供は勉強しろと言われそ。
「なら白川財団から昆虫採集のプロを派遣しましょうか?でも貴女方さくら財閥にも接触してるな」
まあそれは仕方ないのだが、白川財閥の方が条件が良かったので白川財団に付く事にしたのだがな。
「虫取り網に虫籠にテントに寝袋ですね。古すぎて売れなくなりリサイクルするしかない売れ残り商品でよければ、ルーティアさんに寄付しましょう。不良在庫も一掃出来て一石二鳥ですなぁ・・・」
「どうしてそこまでしてくれるの?我々にはご厚意にこたえるお金も知名度も才能もないのですよ」
「2号店に資本を出していますから。潰れると困ります。俺だってタXガーマスクは見た事あるぞ」
「そう?理想でご飯は食べれないと思うけどなぁ。私だってルーティアさんがお金くれるから従業員になってるだけで、給料支払えなくなったら生活の為ルーティアさんを見捨てるしかないと思うし」
私と時雨さんの給料は国から出ているが、養護施設が倒産したら給料は停止するだろうと思うしな。
「それで子供でも出来そうな金儲けのアイデアがクワガタ狩りなんですよ。子供には自立してもらわないと困ります。クワガタ狩りで一儲けし軍資金に喫茶店でも開ければ儲かりますよ?夢ですけど」
「白川財団の野望はさくら財閥を超える財力を身に着けて世界を支配する事ですな。ルーティアは」
篤志家のプロレスラーニンニク仮面は、白川財団が祭り上げるのに最適の人材なので声をかけたし。
ルーティアもそれが分かっていて子供達の為にさくら財閥にたてつこうとする勢力に内通している。
「養蜂セットとかあれば家庭でも養蜂が楽しめますけどやってみては?売れるかもしれないですよ」
蜂は謎の失踪をするから儲からないのだが、家庭用の養蜂セットで売れるほど儲かるかなぁ・・・。
「良いんじゃないか?最悪物々交換が出来るからな。だが子供にやらせる商売ではないと思うぞ?」
それは俺がやる事にしようと思い養蜂セットを買って来てしまうが3月までは使えないのだし・・。
「じゃあロゼッタさん。養蜂の小屋を作ってくれ。大工を雇うだけの金がないんだ。出来るかな?」
「大丈夫ですよ。これでも新体操部で鍛えてますから。私これでも世界大会の銅メダリストですよ」
そしてルーティアは高額な賞金で有名な悪役レスラー決定戦に出場してそして勝ったのだが・・・。
「大丈夫ですか?女の子をこんなあざだらけにするとは。治療しないと跡が残りますよ?救急車を」
「やったぞ。税金は主催者持ちで2億儲かった。これで養護施設は救われる。思い残す事は無いぞ」
「ふざけないでください。ルーティアさんに死なれたら私クビになるかもなんですよ?」怒るのだ。
「すまん。俺が入院してもこの養護施設終わるんじゃないか?経営者側変わる事になるだろうから」
「ルーティアさんが生きてる限りはその心配はありません。何時までも帰りを待ちます」と言うが。
「委任状書くから。この2億は養護施設の借金返済の為に使う事」「分かりますたぁ」と答えるが。
そして2月15日、やっと治療の終わったルーティアは養護施設の戻ってくるがロゼッタは迎える。
「ルーティアさんのファンからの見舞金が400万円程集まってきています。税金支払っても180万円位です。このお金で株を買っても養護施設経営出来るんじゃないでしょうか?どうでしょう?」
「養護施設の運営費は俺が支払う。余った金は子供達の教育に注ぎ込んでくれ。子供達を飢えさせてまで自分だけ贅沢をする気はない。この体さえあればプロレスで幾らでも稼げるんだ。今はなぁ?」
それに俺に金を管理させたら好きな酒の為に注ぎ込んでしまうから金の管理は時雨に任せてあるし。
「ところで養蜂の準備が整いました。今年は春が来るのが早いらしく蜂が活動を再開していますよ」
「そうか。プロレスが出来るうちは何億だろうと腕1本で稼いで見せるが引退後の事も考えないと」
最近女子プロレスラーとして活動してるから、何か元男としては女の子虐めてるようで嫌なんだな。
「しかし男共を蹴散らして男だけの悪役レスラー決定戦で良く優勝出来ましたねぇ。俺は予選落ち」
時雨が自分のふがいなさを嘆くがプロレスラーで40歳だとチャンピオンベルトは難しいだろうが。
「みんな俺を女の子だと見くびってかかってるからな。いるんだ。男女対決だとどさくさに紛れて胸やお尻触ろうとする男が」これでも1度だけチャンピオンになった事があるんだが、ファイトマネーは養護施設の建設で使ってしまい、税金支払えなくて困った事があったが良い思い出だなぁと思う。
「ファイトマネーの残り幾ら位ある?50万円位残ってるか?養蜂セット増やそう。俺も手伝うよ」
「ファイトマネーは4千万円位残ってますけど。4号店作っちゃいますか?」と言うのだが流石にこれ以上店舗を増やして経営出来なくなったら無能の烙印を押されるので我慢する事にしたのだがな。
「ルーティアさん、匿って下さい。私はエルザ。暴力を振るう父さんから逃げてきました。警察に」
などと言うので警察に連絡したら直ぐに警察がやって来て父親を追い払い施設送りになる事になる。
「あのう。うちも一応養護施設経営してるんだけどうちで保護するのは駄目なのか?誘拐になる?」
「正式に許可が出ていれば問題ありません。でもこの娘16歳ですよ。良いんですが?」と聞くし。
「うちの従業員として雇うのでも構いません。3号店まで作ってしまったから従業員増やさないと」
「歳の近い従業員の方が子供達が安心するんだ。俺が勉強教えても結局ルーティアおばちゃんだし」
みなしご達の生活の軍資金は俺の金なのに、プレゼントくれるおばちゃんとしか見てもらえないな。
「タXガーマスクは子供達に褒められたくて寄付してるんじゃないですよ。諦めてください・・・」
「お前はどうする?強要はしないが。俺は女の子だし時雨は熟女好きだから襲われる心配はないし」
「さっき会ったばかりの女の子即採用しちゃうんですか?私保育士でも看護師でもないんですよ?」
「心配するな。子供達に勉強を教えてくれれば良いだけだ。うちの店3軒あるからかけ持ちだがな」
最低賃金72万円を提示するとエルザの目が輝き即OKして養護施設は人材を確保したのだ・・・。
どうせ給料支払うのは国なのだが、エルザは俺の金で雇われてるかと思い込むのかもしれない・・。
そして軍資金を蓄える為にプロレスの世界大会悪役世界王者決定戦に参加する事にしたのだ・・・。
白川財団と養護施設の競い合いの予定です。




