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偽勇者の大冒険  作者: ルーシェン
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裁判

俺の理想を理解してくれる人は少数派だが、めげずに頑張ります。

アスペルガーは目的を得れば猪突猛進で理想を貫こうと努力する人が多い。

俺もその一人。

何時の日か日本と世界に平和が訪れる日まで。

裁判が行われ6月7日朝死刑が執行されたが降伏した傭兵は罪一等減じて無期懲役になってしまう。

「カルディア隊長。貴女の分も生きて必ず幸せになりますから天国で見守っていてください・・・」

あっ傭兵に善悪はないと言いながら、天国には行けると思ってるんだとひとみとルーティアは思う。

「じゃあ働け。宇宙港の過疎地にて働いてもらう。給料は6万円だ。一応これは罰なのだからなぁ」

宇宙港でダイヤモンドの開発と鉄鉱山と塩の開発を行う事になったが、逃げる者はいないのだしな。

「ふふっ。ダイヤモンドをコッソリ1個懐に忍ばせれば給料6ヶ月分にはなるぜ。佐渡の囚人だな」

佐渡の囚人はわらじに付いた砂金の粒で大儲けしたと言われる位待遇がよかっいたらしいのだ・・。

「諸君。この私光龍健太は五月蠅い事は言わないが、闇北連の為に尽くせば5年で釈放だ。良いな」

「5年?本当ですか?再び娘や妻に会えるんですね。でも離婚されちゃうんだろうなぁ」と思うが。

「よせ。この商売に参入した時既にそれは覚悟していただろう。生き延びられただけでも感謝しろ」

そして日本では、とんでもない少子化の時代が進んでいたのだが去年生まれた子供が500万人で未曽有の人口危機であり、日本連邦は田舎に住む事を条件に出産費用を肩代わりする制度まで設ける。

「まだまだ田舎は過疎化が進んでいますからね。田舎に人を返して地方都市の人口を増やさないと」

伝説的アイドルの囚人アイドル恵によって田舎へ帰る事を勧められた貧乏人は、金で買収され田舎に戻るが仕事がある訳でもなく、のんびりと収穫の手伝いで日銭を稼ぎながら預金の利子で暮らしていたのだが田舎にたまたま金の卵である松茸なる物が発見され、観光に来るものが増えているのだが。

この松茸を猪が食べようとするので、村は禁令に背いて肉食を再開したのだが虎の爪の残党が来る。

「我らは虎の爪のゲルダです。肉食が再開されたと聞き入植したいと思いまして。私日本人アルネ」

「海賊の方は出来れば遠慮していただきたいが。そもそもうちは人民服がブルマの村ですよ・・?」

「このブルマ村の住人になるならブルマか旧型スクール水着を着てくれないと困るんですけどねぇ」

「分かった。肉が食えるならブルマを穿く。セクハラが嫌で今時肉食が出来るかぁ。幾らだ・・?」

「スクール水着は1着3千円。ブルマが2千円です。村興しにブルマを利用しようかと思いまして」

それで村人が一気に8万人に膨れ上がったが、今農地以外の荒れ地に住宅を建設してるのであるが。

「関西ブルマ連合を結成して、ブルマ神渚様の聖地にしようかと思っているので。信者は大歓迎で」

「ブルマなどどうでも良い。我々は肉が食いたいんだ。早速狩りに行き猪を狩りたいと思うのだが」

「1頭50万円で買い取りますよ。肉は高価ですから50万でも安い方ですからねぇ」と言う村長。

「ちょっと待ってろ。関係各所に狩猟許可を貰わないといけないからな。無許可の狩猟は出来ない」

こっちが許可を貰ってるつもりで熊を狩ったら、許可を出した覚えはないと警察に言われハンターが困って村に寄り付かなくなったという事件が40年以上も前に起こったので確認はしておかないと。

「面倒臭いなぁ。害獣駆除の報酬は料理と宿泊代も請求するぞ。通いで狩りに出る訳には行かんぞ」

「分かっています。酒と宇宙肉ならありますから許可が下りるまでくつろいでください」村長は村の青年団にブルマを穿かせると村の名物ブルマ踊りで、ハンター達を歓迎したのだが松茸が食えない。

「その松茸は害獣駆除しないと確保出来ないので我慢して下さい。今部下を山に派遣して調べさせ」

「そんな事はどうでも良いんだ。どうせ狩猟制限で50頭までだろうがどう考えても500頭いる」

まあハンターとしては猛獣が増えて山や森や畑が荒れてた方が仕事には事欠かないのだろうけどね。

でもプロとして害獣から畑や人民を守るのが仕事でその代わりにお金をいただく商売だから・・・。

2月8日朝、関係各所から許可を貰った害獣駆除は、ハンター達の手によって行われる事になった。

「良いかぁ。可能な限りこん棒の1撃で殴り倒せ。弾薬は1発200円もするんだぞ」隊長が叫ぶ。

「はい。ハンターの腕前見せてやりましょう。我らは格闘戦も得意ですから。猪程度なら素手でも」

それで何故か2月なのに生えている松茸を守るべくハンターと虎の爪が合同で狩りをする事になる。

「じゃあ狩った獣の1頭は肉料理にして我々に提供するように。野郎に淑女共。害獣狩りだ・・・」

一応警官の立ち合いの下害獣狩りが行われてこん棒の一撃で猪豚鹿牛などの動物が捕獲されるのだ。

新鮮じゃないと非常に食べにくいジビエ料理なので生け捕りに出来ればそれに越した事は無いのだ。

「何か大量虐殺してるような気になって嫌になって来たなぁ。この辺で辞めておかないか・・・?」

散々狩りを続けた後ハンターの親分が仕事の打ち切りを村に要請したが、ここまで獣が減れば後は肉食獣が駆逐してくれるだろうと思い取りやめにする事になったがこんなの気にしてて狩りは出来ぬ。

「分かってるけどさぁ。狩りをしなけりゃ俺らが食ってけないけど暫く肉は食いたくねぇなぁ・・」

「俺もだ。約束の肉料理は辞退させてもらう。坊さん呼んでジビエの供養をしてもらってくれ・・」

こうなれば約束の金を貰ったら暫く銀行預金の利子でつつましく暮らそうと思うハンター達である。

狩りなら躊躇はしないが、これではタダの大量虐殺ではないかと思うハンター達であったのだ・・。

「再び狩人としての道を歩む気になれるか分からないなぁ。あの恐怖に怯えるジビエの目を見ると」

「思い出したくもない。狩人は平気で命を奪う殺人マシーンじゃないぞ。スーパーの肉も食いたく」

ないと思ったが、俺の息子肉好きだからなぁと思うし、付き合わないといけないんだよなあ・・・。

「じゃあ俺達はアパートに帰る。後はそちらで何とかしてくれ。これ以上はもう無理だ」と言うが。

「分かった。報酬は銀行振り込みで良いのか?あれ父親の権威が低下すると評判悪かったがなぁ?」

「構わないよ。商売柄家事や育児は妻と娘に任せっきりだが俺は家族に嫌われてる訳じゃ無いしな」

本当の所はどうか知らんが、娘や妻には好かれていると思っているし、極めて有効的な家庭である。

「じゃあ帰るぜ。今日だけは肉料理は食いたくないが。狩りの日だけは菜食主義と決まってるから」

そしてブルマ村に帰って行くハンター達だが、最近他の村でも田舎に帰る若者が増えて来たのだし。

2月9日朝、ジビエ狩りで獣を狩りまくるハンター達の半数がノイローゼ気味になり入院したのだ。

だがミダス大商店会とさくら財閥のデパートは宇宙肉を採用して客足が遠のくのであるが鬼門だな。

ブルマ村の復興により田舎に帰る若者が増えましたが都市人口1億、村人口1億5千万人位である。

「この大量のジビエどうしたら良いのか?一応ご禁制だからうちの店で売る訳にもいかんぞ・・・」

ミダスが最近さくら財閥のバイト頭に任命され、若い従業員の教育にせいを出していたが困ったな。

「じゃあこの肉を密かに売却したら正社員に採用する。何とか在庫を空にしてくれ。タダで売るな」

「分かりました。俺達高校生とか大学生もいるんですが、正社員は無理です。学業がありますから」

「心配するな。夜間の勤務もあるからさくら財閥の闇の営業を担当させる。どうだ?諸君?闇だぞ」

「闇の営業って夜間営業と言う意味ですよね?確かに闇の仕事だけどその冗談はちっともウケない」

誤解を招くような表現は止めて欲しいが、ミダス自身闇の業界の親分だった人だし笑えない冗談だ。

「夜間勤務って給料は良い筈ですよね?分かりました。ノルマ分を売却すればいいんですね・・・」

そして2月11日朝、部下達が肉を売りさばいて戻って来たが大半はブルマ村に引き取らせたのだ。

「ブルマ村は最近急速に発展してきた村だが目覚ましい勢いで村が発展していくのは有り難いなぁ」

怪我で軍人としての道は断たれたから、余生は人材の育成に注ぎ込もうと心に決めたミダスである。

「我妻ロザリー。思うに反乱が起るのは統治機構に問題があると思うんだよね。だから警察をね?」

日本の交番制度を採用したら犯罪は激減したのだが、まだまだ反乱の心配は多いので鉄器軍を充実させてアジアを守ることが重要であるが、取り合えずアジアの経済も考えないといけないのでが・・。

アジアの人口は30億もいるから、人口の少ないグラック連合への移民を募って、アフリカにもね。

「ロザリー。早速アジア各国に交番制度を採用しろ。資金は多分さくらが出してくれると思う・・」

「良いけどお金は国に請求するよ?私達は商売が出来れば国など誰が統治しても構わないし・・・」

我々は商人だから治安を維持してくれれば商売がやりやすくなり、儲けが出るとは思うんだけどね。

白川平蔵には恨まれちゃって。白川財団って確か家畜の売買で成り上がった名家だから困るんだな。

「さくら財閥のさくら総帥。肉食禁止でうちの家畜も手放す事になって500兆円の預金の利子でやっと経営が出来てる有様なんです。責任取って宇宙肉の商売の利権を我々にくれ。1万人の部下が」

白川平蔵とさくらは一応本人同意で交際しているので、便宜を図らないといけないが、宇宙肉はね。

「商売の事で妥協する気はないから。一応闇北連の光龍健太には言っておくけど期待はしないでね」

「分かった。アベルナ軍と協力して代替肉の販売でもする事にするよ。でも今肉が余ってるんだろ」

因みに白川財団が抑えた肉は全流通量の9割だが、大っぴらには売れぬので闇で売ってるらしいが。

そして白川財団には莫大なお金が入る筈だが、それには触れずに損害賠償と利権を要求するのだし。

そして白川財団は大企業の株を買い占め、スーパー経営で再び再起を計る事にしたのである・・・。

白川財団の野望の予定です。

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