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偽勇者の大冒険  作者: ルーシェン
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環境保護大作戦 技術部の新兵器

パン屋の栄光、環境保護と2号店の予定です。 

1月5日夜、新型緑化兵器コスモ植林液が技術部のトーロン公配下たちにより開発されて実施した。

予定では1年で森になる筈だが、狼を導入して人食いネズミを食べさせようと計画している・・・。

「森にはCO2削減効果しか期待していない。コスモ植林液は成長は早めるが1メートルしか成長しないから狼と虎に守らせるんだ。コスモ植林液は人体と動植物には害はない。苗木を持ってこいよ」

取り合えずグラック連合の大地でコスモ植林液の性能テストだが前の植林で7割位は森になったし。

3割の地に人間が住んでいたのだが、虎や狼が大繁殖していたので草食獣の猪や鹿が不足している。

「じゃあ間伐と肥料と水を木々に与えろ。人食いネズミを駆逐して人間の世を取り戻すのだ・・・」

環境保護担当の部長サラリー女史が部下を叱咤して夜なのに働いていたが猪をや鹿を追い払うのだ。

「木を植えろ。森林は整備して食害の酷い地域からは草食獣を追い払う。人類を守れ」と言うのだ。

「我々は人類だ。この人類の栄光の為に、月や火星やコロニーや浮遊大陸に行きたい者は歓迎する」

人類は増えすぎたし宇宙開発を行い富を得ようと考えていたが、その前にグラックの緑化ですしな。

牛と豚は森の中に放牧する。老木でもそれなりにCO2は吸収する筈だから環境の負担にならない。

取り合えず大規模に食肉業者を経営するのは止めて小規模な経営で森林を拠点に経営すれば良いが。

だが少数精鋭だと単価を高くしないと食肉業者は経営出来ないので非常にも潰れる畜産業者は多い。

「サラリーさん。この世から肉食を減らそうなどと本気で出来ると思っているんですか?俺達は軍人ですから大豆の代替肉では戦争に勝てる強い体には育たないと思います。少なくとも俺は肉を食いたいですから本気で食肉の削減を行うならサラリーさんに協力する事は出来ません。それでも良い?」

「出来るだけの事はするよ。でも今時肉食は流行らないよ。肉を減らせば増産はしないだろうねぇ」

大豆を代替肉の生産に回せば大豆が不足して値上がりするけど、それでも良いのかなぁと思うんだ。

「今豚と牛の頭数を減らそうと、年老いた家畜が安く売られてるらしい。因みに40%カットだな」

「森林の中で豚や牛を育てれば下草が育たずに健全な森が生まれる。コスモ植林液の効果もあるな」

「ですけど我々は肉を食いたいんです。どうしても肉食を否定するなら俺らが転職しますよ・・・」

否定はしないけど肉食は高級志向の時代がもう来てるからなぁと思うが白川財団が怒るかもな・・。

「分かってるなら軍隊だけでも肉を食わせてください。大豆のステーキで腹が一杯になる筈がないしアメリカはパン文化だから、肉でも食わないと腹一杯にならんぞ。分かっているのかぁサラリー?」

それに酒も穀物から上場されてる筈だし米でも酒は造れるが酒も廃止するのか?と手下は思ったが。

中国地方の植林は放射能除去装置を3日前開発したトーロン公により完成されたが植物は皆無だし。

「よくここまで廃墟に出来ますねぇ。これだから戦争は嫌です。取り合えず徹夜で苗木植えちゃいましょう。中国地方の緑化にそんなに時間をかけられないし、環境破壊が酷くなってるからな・・・」

そしてグラック連合では数を調整する為に狼と虎の捕獲作戦が繰り広げられていたのだが手強いし。

「狼と虎は我々に殺意がないのを見破っています。ですから決して逃げようとしないし捕まらない」

銃の使用範囲に入ろうとしないのは流石だが、これでは掃討に手間がかかるので罠で片付けようか。

「ですね。虎や狼が増えすぎると家畜を襲いに来るかもしれませんからね。適当に間引きしないと」

でも今回は間引いた虎や狼は闇北連に売りつけて動物園ででも飼って貰う予定であるが状況次第で。

虎と狼は殺される事になるかも知れないから虎も狼も人間には捕まりたくないので一応距離は取る。

「何とか虎3頭捕獲しました。動物園に売り飛ばしましょう。買い手は決まっているのでしょうか」

「闇北連が買うらしい。取り合えず交易を再開して機嫌を取らないと何時攻めてくるか分からんぞ」

「リュドルフ部長総括に報告します。浩太専務とフェンリル専務とさやか専務長にもご指示を・・」

そしてさくら勅令で虎と狼を捕獲する事になったが、虎を殺せば動物愛護法違反になる時代なのだ。

どうしても引き取り手がいない時は、処分して肉を食べる事も必要だが無益な殺生は良くないのだ。

「突撃しましょう。犠牲を恐れていては虎の間引きは出来ません。突撃を命じてください。天使長」

「何の話だ?その天使長って?訳の分からん事言ってないで突撃しろ。必ず生きて捕らえろ・・・」

「分かりました。天使チョップ~」などと訳の分からないノリで虎は退治されていったのだ・・・。

「じゃ動物園送りで、月のサファリパークへ送ってみよう。月なら温暖化しても問題ないしねぇ?」

「それなら食肉の拠点を月に移せば良いのでは?俺達に命令して下されば何時でも月に行きますよ」

取り合えず闇北連が支配する月や火星では手が出せないのでグラック連合の森林保護である・・・。

闇北連の過激派と南部で戦争になり南部の都市が闇北連の手に堕ちたがそのうち奪回しようと思う。

「光龍健太さん。部下を抑えてもらわないと困りますよ。確かにグラックは闇北連の領土ですがね」

「すまんな。まだまだ部下を抑える事は出来ないんだ。軍資金貰えれば部下に分配して抑えられる」

だからさくら財閥に金を貸せと?最近さくら財閥を取り仕切ってるの浩太とフェンリルだからなぁ。

「まあ取り敢えずグラック連合5千兆円で売る気ありませんか?即金で支払いますよ?どうです?」

さやかが最近財政難の闇北連の事情に付け込んで領土の買取を申し出たらアッサリ承諾したのだが。

「あの領土5千兆円は安すぎるだろ?7千兆円ではどうだ?分割払いでも良いぞ。どうするのだ?」

「良いですよ。7千兆円は預金して利子で国を運営する事を勧めます。3%だから210兆円程で」

そして1月6日朝、グラック連合の土地はさくら財閥の持ち物になり、国民5億も手に入るのだが。

「じゃあ国民には1人月額5万円の税金をかける事にする。7500兆円稼いだら日本連邦に引き渡して昔通り日本連邦の構成国になるが、希望者は月に送り土地を確保する事になるだろうと思うが」

「それドミニカ移民の末路みたいですよね。土地を与えると言う約束鵜呑みにして上等の土地が貰えると思い込んで屑土地を与えられて散々苦労する日本人の出世話。上等な土地移民にくれる訳ない」

月と火星はテラフォーミングに成功して緑が豊かな地域になってるのだが、それでも屑土地が多い。

産業のない月や火星に移民しても儲からないだろうから、誰も行きたがらないし困ったなぁ・・・。

「兎に角グラック連合に株式会社ミダスのパン屋の海外支店を作るから。どうせ自動パン焼き器で作るんだから明日からでも販売開始出来るよ。独立したければ7500兆円分私達に儲けさせなさい」

そして本国のミダスのパン屋では、マスコミに取り上げられた効果もあって行列が出来ていたのだ。

日銭で2千万円の利益を叩きだすパン屋であるから大忙しだが、ミヤとアヤカの3人で経営したる。

「ミダスさん。応援を寄越してください。私に過労死させるつもりですか?労災認定されますよ?」

「それは困った。補給部隊から5人程応援に寄越すよ。海外支店も上手く経営しろよ。分かるな?」

「分かりましたぁ。でも店内だと税金10%ですけど外で食べさせたら税金8%何ですよね・・?」

しかも自己申告では誰も店内で食べるとは言わないんじゃないだろうかと増税前から議論されたし。

「行列の人に外でパン売ったら軽減税率で8%になってしまうんですよ。それでも良いですか?良いなら即座にパンを売って行列にはお引き取りいただく事にしますけど。うちのパン屋4万個位は焼けますから行列などその気になれば直ぐに解散させてお金もたっぷり儲けられます。2%利益が減る」

「分かった。8%で良い。行列を解散させろ。行列出来ると俺は入店出来ないと諦める客が多いし」

それで1万人近くいた客にパンとドラゴンの爪を売ったら大喜びで代金支払い帰って行ったのだが。

「朝だけで売り上げ3千万円超えちゃいましたよぅ。パン屋は儲かる。料理も売れるし天職ですね」

「2号店は作らない方が良いと思うな。折角のお客様が分散して営業利益が悪くなりますよ・・?」

「この店軍の直営店ですから、儲けはミダスさんが管理するんですよね。つまりは軍の維持費にね」

「ミダスさんの配下は500万人ですけど鉄器軍は5千万人いますから」部下は良いたい放題だし。

「株価が下がりますよ。贔屓の客が分散していきなり1号店の人気がガタ落ちになる事なんですよ」

だが人気があるうちに2号店をミダスシティの近所に造ってパンを生産させないと500兆円には。

「軍の命令が出てるんです。この店を500兆円規模の店にしろと。1店舗で500兆円儲けられ」

る訳ないから2号店を作り日銭5千万円突破を目指さないといけないのだが、8割は税金だろうな。

税理士は雇ってはいるが、出来るだけ税金を納めるのが国民の義務だと考えるさくら財閥の人達だ。

ルゼリアの保管してるさくらの株を2京円売って保有株式を58京円にして2京手に入れたのだし。

この金でミダスのパン屋の株式51%を獲得して筆頭株主になったのはさくらであるのだが・・・。

「てめえ。親の会社を乗っ取って私腹を肥やそうとは親不孝者の娘だ。勘当されたいのか・・・?」

「ビジネスの事に文句言われても困るよ。お父さん。それにさくら財閥ないじゃ私の部下なんだよ」

それを言われると反論しようがないが、それでも腹が立つので芸能事務所から部下1人を選び出す。

「すまんが思いきし怯えてる演技をして俺にパワハラされまくってくれ。給料は今月だけ倍だ・・」

誰にも愚痴れないもんだから気の弱そうな部下を指名して給料で釣り、パワハラしまくったのだが。


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