表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
偽勇者の大冒険  作者: ルーシェン
119/220

パン屋の地下室と闇北連

この小説環境保護がメインです。

お金儲けの描写が多いのは環境保護にお金がかかるからです。

俺だったら環境保護にコアラの間引きが必要ならそうしますよ。

政治家の手は汚れるが、それは高い志を実現する為だと言った政治家がいた。

俺も気分的にはそんなところです。

1月5日朝、地下室はやっと完成してパン焼き器の生産能力は4倍に拡大したので病院と交渉した。

1斤250円のパンを毎日1万個納入する契約であり、3つの病院に納入する事になるのだ・・・。

「じゃ約束だぜ。永久に半額だったよな?無料だったか?まあどっちでも良いんだけど俺達はな?」

「勿論タダ券1年分差し上げますよ。1年後も来るか分からないので今のところは増産の予定はね」

この地下室でもやしの培養を行おうかと思うあかりであったが部下の総意で止めに入られてしまう。

「あかり隊長。もやしがどんなに儲からない作物かご存じないのですか?増税前は19円で売ってる店もありましたが、一袋40円位で売らないと元が取れないんですよ?今でも25円位でしたから」

「だったら何でそんな儲からない作物作る奴がいるんですか?もやしは儲かります。要するにコスト1袋20円位で生産すれば良いんでしょ?太陽光がなくても地熱だけでも育つから火星や月で売る」

そして取り敢えずはアルバイトの自称吸血鬼コンビミヤとアヤカがお客用のパンを焼いているのだ。

「アザラシの生き血はいかが?イヌイットの部族から取り寄せた合法の商品です。美味しいですよ」

これで吸血鬼コンビのあだ名を付けられてしまったミヤとアヤカだがめげずにパンを売るのだ・・。

「今日の売り上げは開店初の2千万円台を目指すよ~。1日で2千万円稼げるパン屋なんてマスコミが黙ってる訳がない。無料で宣伝してくれてギャラまでもらえるんだから売り上げ伸ばすんだよ?」

1斤1万円の王侯のパンを富裕層向けに造って見たところ結構興味本位で買う庶民がいたのだ・・。

別に月給72万円の世界であるから、1万円のパン買っても暮らしていけるので、問題はないのだ。

「王侯のパンってどこの王侯の推薦だよ?日本か?」などと聞く者もいたが勿論自称である・・・。

「自称だと?ギャグなのか本気なのかどっちなんだよ?」別に美味しいのだから良いじゃないかよ。

「勿論本気ですよ。不味いと言うなら半額だけ返金いたします。材料費が2千円も掛かっています」

「いや美味いけどさぁ。最近の皇室御用達みたいに自称王侯のパンなのかよ?」客は怒り出すのだ。

「皇室御用達は100年以上前に廃止されている。御用達が現在いる筈は無いんだ。分かってる?」

「私達のパンは聖体パンですから。因みに神のパンもあります。蜂蜜とミルクを練り込んだパンで」

「分かった。他にはどんなパンがあるんだ?」「独裁者のパンとか?」客は冷たい目で見る・・・。

「独裁者のパンは自称ではありません。エミリーさんが生きてる時に本当に食べたらしいですから」

自分の主を独裁者って認めちゃうんだと思う客だが、一通り注文すると店内で食べ文句を言ったし。

「独裁者のパンだけ激マズなんだが、これはギャグなんだろ?本気なら金は一文も支払う気はない」

「勿論ギャグですよ。今一応戦時下ですから。和平交渉をしてるとはいえ戦闘は散発的に続いてる」

「ミヤにアヤカ。こうなったら10万円の製作費で作った酒ドラゴンブレスを持ってきてください」

「あれ飲ますんですか?一本30万円で売る予定の高級ぶどう酒ですよ?熟成は3時間ですけどね」

ミヤとアヤカがぶどう酒を持ってきて杯に注ぐと「試飲会です」と言い無料で飲んでもらったのだ。

「美味いな。熟成3時間ならもっと安く売れるんじゃないか?全世界で売ったら数兆円は儲かるぞ」

「製作費10万円かかるんですよ?大量生産したら大赤字で軍法会議で処刑されてしまいますよぅ」

今のところコストダウンは無理なので大量生産したら1本10万円で売る訳に行かずに値下げする。

売れば売るほど赤字が累積してスポンサーの赤髭財閥も道連れに倒産してしまうだろうと思うのだ。

「大量生産すれば普通は値段下がるだろ?」「酒は税金掛かってるんですよ」と言い合う客達だが。

「でもこれ1本30万円じゃこのパン屋に来るようなレベルの資産家では無理じゃないかなぁ・・」

パン屋に来て30万円も散財するような客は滅多にいないと思うが、どうなんだろうなと思うのだ。

「大体何に予算がかかるんですか?企業秘密じゃ無けりゃ教えてくれても良いだろうとは思うんだ」

「無理矢理短時間で熟成させるのに設備投資と電気代ですね。これ500円で売ったら処刑される」

ドラゴンブレスは大量生産が不可能な酒らしいが勿体無いなぁ。そもそも酒って値下げできるのか?

「あかりさん。大衆用に作った高級ワインドラゴンの爪1200円で我慢しましょう。つてを頼って政治家に売り込み買って貰えるように努力してみます。お土産用にドラゴンブレス2も開発してね」

「お前なぁ。安い酒あるならそっちを売り込めよ。お土産にしか使えない高級酒など開発するなよ」

「お酒1200円が安いって、どこのブルジョアですか?ビールは最近は300円しますですよ?」

「金持のさくら財閥の手下のミダスの配下に言われたくない。1200円位普通だろうからなぁ?」

まあこのパン屋も普通に料理とか出てくるし、日銭2千万円の店目指して努力しているのであるが。

「あんた達毎日うちの店に来るけど仕事は大丈夫なの?闇北連のスパイの役目は?美味しい情報を」

あかりが教えてくれた情報は、ジーク島の田舎の洞窟に夜盗が住んでいると言う噂だったのだ・・。

「討伐すれば金貨千枚くれる筈よ。日本円で8千万円位かな?手柄になるんじゃない?」と言うが。

「うちの父親は冒険者ギルドのギルマスでヤXザの親分よ?職業柄職安の代行もやった事があって」

「そうか?有り難い。おい。早速部下を率いて討伐してこい。ティミッド4機あれば片付くだろう」

「ゴーレムを所持してる情報はないよ」とさやかが言うが一応念の為送り付けるスパイ達であるし。

「昼までには帰って来るよ。生け捕りにするのは大変だがな。ああ仕事の紹介料は支払うのかな?」

「注文して下さったパンの代金に含まれています。さやかはサッサと学校に行きなさい。良いよね」

「は~い。あかりさんが心配だから出席日数ギリギリで店を手伝わないといけないんだよねぇ・・」

そして昼頃、夢の日銭2千万円を何とかクリアしてマスコミが取材に来ていたが対応するのだ・・。

「軍の広報を通してくれないと困ります。この店軍主導ですから勝手に応対すると軍法会議に・・」

「軍の許可証なら持っていますよ。取材料100万円も取られましたけどね。10億円で独占取材権を勝ち取ったんですけど。ですから今日の取材はうちのマスコミのみです」と言うので取材を許す。

「あのう。あかりさん。例のドラゴンブレスこの人達に飲ませてみては?ドラゴンの爪もね・・・」

「ふふっ。良い酒があるんですけど飲みませんか?ルゼリアの技術開発部2代目トーロン公の造った美味しいお酒ですよ。1本30万円で売りに出す予定で。兎に角売れないと開発費を抑えられるか」

分からないけれど、この酒を売りに出せれば日銭2千万円を維持出来るので是非宇浦ないとなのだ。

「では飲んでください。酔わせてふんだくろうなどとは考えていませんので安心して下さい・・・」

それでマスコミがドラゴンブレスを飲んでみると「美味い」の一言だが30万円は高くないかとだ。

「値段下げるように努力した方が良いですよ。今のままではお土産にしか使えないお酒になります」

「熟成3時間を諦めて普通に数週間かけて熟成させた方が良くないですか?その方が安いでしょ?」

「パン屋で30万円の酒注文するなんてどんなブルジョアですか?期待はしない方が良いと思うが」

それでもマスコミはドラゴンの爪を飲み干し、取り合えず取材をしてから帰って行ったのだ・・・。

「あっ、お金は支払うよ。一応買わないと値下げの開発費用が捻出できないんだろうからなぁ・・」

そしてマスコミが帰って行くと闇北連のスパイ達が戻ってくるが8千万円的入れたらしいのだ・・。

「税金分はジーク島の行政の負担にするらしいです。じゃあドラドンの爪くれ。祝勝会だな・・・」

「お前闇北連だけずるいぞ。俺達にも仕事紹介しろ。そもそもここ軍のパン屋だよな。職安だよな」

別に職安は経営していないが、まあこの人達に上手い儲け話を紹介して紹介料を取るのは儲かるか。

「紹介料はドラゴンブレスだよ?それでも良ければ紹介するよ?でも配管工の仕事しかないからね」

人食いネズミとの戦いが、グラック連合で続いていたので、その方面の仕事は多いのだが大丈夫か?

「じゃあ俺達人食いネズミと戦うよ。環境保護して世界を救うのが日本人の使命だからな。主人殿」

「そうとも。俺らはこれでも鉄器軍に食料を納入してる農家の次男三男だぜ。仕事農業だけどなぁ」

であるからして農閑期である冬の今は出稼ぎで日雇い労働者をやってるらしいが能力はあるらしい。

「これでも俺ら村の力自慢コンテストで2位に入ったんだぜ。手下も歴戦の強者だ。ネズミ位はな」

「じゃあドラゴンブレス注文するよ。美味しい仕事紹介してくれたら上りの5%献上で良いのか?」

この時請け負った仕事が中国地方の除染と植林だったが背に腹は代えられないので言って見る事に。

「しかし何でコロニーなど核弾頭など中国地方に落とすのかなぁ。何か恨まれるような事でも・・」

「親はやってない。でもサッサと終わらせようぜ。しかしこの汚染度酷いなぁ。日給10万なのが」

分かるような気がしたが今更帰れないので除染しながら植林をして汚染度が下がるように願ったし。

「中国地方に送り込むとは酷いなぁ。どう考えてもミダス軍の仕事だよなぁ。トーロン公は放射能除去装置コXモリバースシステムは開発できないのかよ?」と闇北連のメンバーは同情するのだ・・。

「強要はしていませんよ。ベーリング海の蟹漁とかの方が良かったですか?最近肉食文化が・・・」

環境保護の為に肉食を止めようと言う向きになっているので肉は増やせないし減る傾向になるだろ。

取り合えず今ある肉と家畜を美味しくいただいて、減った分は増強せずに減るに任せる事にしたし。

まあサハラ砂漠は緑化したし今度はグラック連合を人食いネズミを倒して緑化しようと考えていた。

環境保護大作戦、技術部の新兵器の予定です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ