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偽勇者の大冒険  作者: ルーシェン
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パン屋の攻防、闇北連の妨害

和平モードですが飛竜のような極悪人がハーピーエンドで良いのかなぁ?

まあ戦争に善悪はないから、住民は困るんですけどねぇ。


3月3日昼、新装開店のミダスのパン屋は程々に繁盛していたが闇北連の手下とスパイが多いのだ。

あかりは軍の守るミダスシティの元エミリー財閥本社に軍団を置きその一角でパン屋を営業してる。

「ですから渚ちゃんを崇拝しろと言うなら日本の国教にするように総理にお願いしますよ。ですから仲直りして世界を平和にしませんか?私達アイドル位普通に受け入れますよ?女の子は大好きだし」

鉄器軍の幹部はこの嫌がらせに来た闇北連の幹部を説得する為に極上のパンをプレゼントしたのだ。

「じゃあ何でテロリスト共を派遣して俺達に反逆した?しかもこの国はテロリストを匿ってるぞ?」

「仕方ないじゃないですか。日本は独立国でいたいんだから。飛竜殿とさやか殿を婚約させるとか」

政略結婚で国家を統合して世界政府を再建させようと言う計画をミダスはたてたが勿論さやかは拒否するだろうから講和までの時間稼ぎであるがさやかはミダスのパン屋で売り子をしているのである。

「因みにこいつがさやかだ。美人だろう?飛竜がお前と付き合いたいと言ったらお前は拒否する?」

拒否したいがまあ政略結婚は断れないから、拒否権あり友達からでも良いなら一応努力はするのだ。

名家の令嬢に恋愛結婚などあり得ないと思ってるから飛竜ならまあ我慢しようと思うさやかである。

「嫌なら嫌と言っても良いんだぞ?最終的な判断はお前に任せる」任されて良いなら断りたいなぁ。

でも断ると世界が再び戦火に包まれるかもしれないから、断れないんだよなぁと思うさやかである。

「友達からですからね?相手を選んで決めさせてもらうわ。でも破談になったら飛竜を殺すか私が凌辱された後に殺されるかのどちらかだと思うけど、まあ良いよ。説得して平和を取り戻そうねぇ?」

「て事になった。日本連邦は闇北連と和平交渉がしたいと連絡してくれないかね?持参金も出すぞ」

「報告はするけどさ。どう考えたって時間稼ぎの政略結婚だよな?決裂したら再び戦乱が訪れる?」

「お前らの目的はアイドル渚ちゃんを世に広める事だろ?俺達も信者になる。アベルナ軍は諦めろ」

「分かった。ちょっと飛竜様に聞いてみるよ」と言い電話で連絡を取るが飛竜は嫌そうな顔をした。

「そのな。日本に来てるんだが列車に乗った時痴漢した女の子に一目ぼれしてしまったらしくてな」

まあ好きな人がいるならしょうがないが、痴漢から始まる恋なんてエロ小説とかだけだろうと思う。

「私がさやかよ。痴漢しておいて好きになったから許して恋人にしてくれなどとあり得るの・・?」

「で?どこの電車なの?私も痴漢に合った事があるんだけど、さくら鉄道のエミリー財閥本社行き」

そこで飛竜の顔色が変わると、「お前の次の台詞は何なのよ貴方?痴漢は犯罪なのよ。バキ」言う。

「え?あんた光龍健太と名乗っていたよね?私があの時なんて名乗ったか、覚えているの・・・?」

「ジュリエットだったか?嫌だ嫌だと言いながらも結構ノリノリだったよな?」と言う光龍である。

「五月蠅い。女の子の弱みに付け込んでやりたい放題の卑劣漢。一目惚れした女の子ってもしかして私の事なの?政略婚するらしいから、貴方が悪事を辞めるなら友達として付き合ってあげるわ・・」

嫌がらせに来ていた飛竜の部下は安心してパンを注文して肉料理を食べていたが肉は100グラム250円の安さだし、和牛は1頭1億円位だったが、金持の多い日本では良く好んで食されるのだし。

「良かったぁ。飛竜様。このままさやかさんと仲良くなって渚ちゃんの信者増やしましょうよ・・」

「もうアイドルオタクと陰口叩かれないで良いんだぁ。これでさくらさんが飛竜様にこの悪行を止めるように説得すれば、世界は平和になる。渚様を神聖皇帝、さくらさんをさくら財閥の総帥にしてさやかさんを渚教の教祖にすれば全てが丸く収まる。飛竜様。本人嫌がってないしサッサと口説きま」

その部下は光龍健太を見た途端顔色を変えて距離を取ったが、怯えてはいないので飛竜も無視する。

「お前本当にジュリエットだったのか?」「光龍健太じゃない。1国の宰相が女の子を痴漢するなんて。渚ちゃんのお尻触る訳には行かないの?」などと言うが、不思議に嫌じゃないのでノリノリだ。

そこは指摘されなくても分かってるけど、女の子が痴漢願望があると勘違いされると困るなぁ・・。

「渚様はそのような対象ではない・・・。お前だったら天照X神に痴漢したいと思うのか・・・?」

「まああり得ないね。でも私だって3英雄の養子なんだけどなぁ」と言うさやかだが光龍は知らん。

「金持のお嬢様とは思っていたけどまさかさくらの妹だとはな。本当に俺の嫁になってくれるか?」

「嫁にしたければそれなりの誠意を見せたらどうなの?私ヤXザと人殺しは大っ嫌いなのよね・・」

「分かった。部下を説得して日本侵攻は止めさせる。しかしこの店のパンは美味いな」気のせいだ。

自動パン焼き機で焼いたパンなど確かに美味しいが一般店のパン屋の方が美味いに決まっているし。

「おい。この店はパン屋なんだって?パン80個頼むぜ。ミダスのパン屋って言ったら宮廷のパンより美味いって評判だからな。500円のパンを80個だぞ。場所は青森県の」などと言うが困った。

うち宅配はやっていないんだがこの場で受け取ってくれないかなあと提案するので客も納得するし。

「5時間待ってくれれば緊急用のパン焼き機で作って見せる。宅配より安いぞ。俺が保証するから」

東方陸遜が小周瑜の入れるコーヒーを配っていたのだが、後で予算を軍に要求する事にしよう・・。

「小周瑜さんか。飛竜様。おめでとうございます。この宇宙を支配するのはさやかさんと闇北連で」

取り合えずパンを焼くあかりと部下5人だが、店の方はそれなりに繁盛していたのであるが・・・。

「隙あればさやかさんと私を人質に取ろうってオーラが凄いんですか帰れとは言えませんしねぇ?」

「おい。俺達も確かにそういう気はあるが、世界を渚ちゃんの物に出来るなら問題はないぞ・・・」

そして飛竜=光龍健太は本国に連絡して全ての戦闘停止とアベルナ軍の和平交渉を宣言したのだが。

「何て自分勝手な奴だ。お前ら闇北連と和平するか?」「したくない」「でも仕方がない」である。

「飛竜様。覚悟しろ。闇北連の理想を裏切り、世界政府に取り入り自分だけ出世しようなどと、許せるかぁ?」と一部の兵士が反逆してさくらとさやかを人質に取り、要求を突きつけるのである・・。

「我々の要求はただ1つ。東京のど真ん中に渚ちゃんの銅像とオタク自治区を作る事だぁ。良いな」

「分かった。だがお前達は裁判を受けるか、この場で死ぬことになるぞ。それでも良いのか・・?」

「渚ちゃんの為なら我々は死ねる。飛竜様が世界政府に取り入るなら我々で渚ちゃんを信仰させる」

「分かった要求は呑むから。私達を解放すれば日本だけなら渚ちゃんを国教にして良いって言った」

「信用出来るかぁ。どうせ体制を整える為の時間稼ぎなんだろ」バキと言う音と共に兵士が倒れる。

「私熊殺しの娘なんだよ?武器も持たないテロリストなど怖くないよ」その声で飛竜の部下が取り押さえるが、飛竜は取り合えずこの部下を縛り上げて本国に送り返す事にしたのであるが困ったなぁ」

こんな奴がいると渚ちゃんの志が疑われて、俺達はテロリストのように思われてしまうではないか?

「取り合えず本国に帰るわ。俺渚ちゃんさえ信仰できれば誰が世界の支配者でも構わないんだよね」

「お買い上げ有難うございました。説得ならプロのセラピストを紹介しますよ?さくら財閥には優秀な交渉屋もいますから和平するつもりなら力を貸します。まあ和平するまでには何年もかかります」

「ああいいとも。だが日本が約束を破ったら即刻戦争だからな。多くの罪のない人間が死ぬ事にな」

こいつやっぱ殺人鬼だよなぁと思うさやかであるが、取り合えず平和になるならこいつに媚びよう。

「光龍さん。私も古い人間ですからセクハラには寛容な方ですが列車でセクハラすると痴漢で逮捕されますよ?体目当てなら私が抱かれても良いと思うような好青年になりなさい。平和の為なら・・」

協力は惜しまないのだが出来ればハニートラップで篭絡するような事はしたくないとサクラは思う。

「じゃあな。このパン部下にも食べさせてみるよ。マドリデスで本拠地に戻れるからな」と言うが。

「じゃあこの渚ちゃんパンをプレゼントしますよ。どうです?美味しいと思いますよ」などと言う。

1月3日昼焼きあがった大量のパンを買い上げて青森に帰っていくお客様だが飛竜は帰って行った。

「やっと面倒な人たちが帰ってくれた。ろくに買わないのに粘るから売り上げが落ちる」でも入店拒否すると戦争になりかねないんだから、うちが我慢するしかないんだよなぁ。明日の新聞にはミダスのパン屋闇のつながりとして報道されたりしてと思うが、暴X団員だって個人的にパン屋に来るのは止めさせる事は出来ないので、やはり我慢するしかないがこうなったら暴X団だけ値段倍とか良い。

「何だとぅ?暴X団員って言っても俺ら泥棒組合は悪事になるような盗みはしないぞ。狙うのは金持の屋敷だけ。弱みもしっかり握ってるから被害届も出された事ないんだぞ。ヤXザと一緒にするな」

面白い。「てっ言ってるけどそれ犯行自供してますよね?任意で取り調べして下さい。それでは?」

証拠や被害届は出てないのでたっぷりお説教してから釈放する事になるがニュースで取り上げられ。

「もう泥棒じゃ食っていけない。俺らの腕を売り込み、渚教の過激派を潰して人類に貢献しようぜ」

「そうでもしないとこの不況の時代に泥棒が食って行く事は出来ない。楽しみだなぁ」と言う泥棒。

「早速情報収集だ。明日からミダスのパン屋に通い、今まで蓄えた軍資金と株の配当を元手に泥棒組合を世界に認知させてやるぞ」「そうだ。泥棒が世界を愛して何が悪いのだ?志は違えど国と民を守りたい思いは一緒だ」「どうせこのままでは地球が滅んでしまうかもなんだから」と思うのである。

パン屋の攻防夜と泥棒組合の大計画の予定です。

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