表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スマホから落ちたらボス部屋に召喚されてしまいました  作者: 神取優
フェアリーダンジョン
92/129

第91話 フェアリー第38階層 火の管理者とフレイムエレメンタルその6

 俺とお姉ちゃんの任務は、火の妖精を出来るだけ樹に近づける事。水の入っていない水鉄砲を使い、威嚇の動きで誘導する。赤色の妖精は、不用意に火事にする必要もないのだろうフレイムボールを打ってくるが、燃え上がった炎は食べ、湿った地面に落ちた球は消えていった。樹が邪魔をして上手く当てる事が出来ないようだ。


 私は、ボウガンを小脇に抱えている。弓と違い引き絞る必要が無い、チャンスがあれば構え引き金を・・。


 二人の誘導が功を奏して火の妖精が樹の傍にいる、私はその延長線上にいる。引き金を引くと私たちは、地面に伏せ身を防ぐ 矢は、火の妖精を貫通し樹に当たる。矢尻に蓄えておいた火(スキルによる火属性の火)が開放されると一緒に括り付けておいたポケットに発火する。

 穴の開いたポケットは、内部に蓄えた水を一気に放水する。干上がった川で唯一水のある場所、水柱を仕留めた場所の土砂が洗い流れて穴に戻っていた。その水を汲みに行っていた。川が干上がったのを見て、火の妖精は、もう大規模な水の攻撃は無いと思っている。油断している火の妖精を大量の水が襲う。


 放水を受けた火の妖精は、消えるかと思ったのだが・・爆発して飛散してしまった。

 「終わった。」リーダーが言う、首を振る試験官。お姉ちゃんの指が頭上を示す。


 爆発した火の妖精は、飛散して小さくなるが生きていた。殆どの火は、消えてしまったが、樹の上空に上がった欠片は、乾燥した樹の葉に燃え移る。再度、紫色に変わった火の妖精が急降下してくる。ボウガンを持っている私目掛けて。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ