第38話 対オーク ペナルティ戦その10
事後に分かった話を付け加える。
俺は、オークと話し合おうと角を曲がろうとした。すると近くで音が・・争う物音。俺は、元の位置に戻る。しばらく門番は考えていたようだが、決心したのか俺の前を走っていく。(門番が門を離れれば罰を受ける、その為、躊躇したと思わる)暫らくしたら戻って来た。(行動が遅かったので、勇気・お姉ちゃん・追っていたオークは路地に入った後だった)部屋に居たのは、ゴブリンが1匹 興味もないので戻って来た。
今度は、俺の方が興味が出てきた。門番がすぐ戻ってきたなら、問題はすべて解決したのだろう。見に行っても危険はない。
部屋を覗くと・・ゴブミがクリスタルを覗いている。放心した様子に、只事では無いと思う。ゴブミの手を引きさっきの場所へと連れて戻る。クリスタルから離れたからだろうか、次第に正気も戻って来た。いつもの毒舌が始まる。
「あっ、バッカがいる?」状況が分からないようだ。
「あんた、何故ここにいる?」分かったようだ。
「バッカの作戦で、こうなったのだかね。ホントに迷作戦も良いところよ。」褒めているのか?違うか?
しばらく、会話がかみ合わないので・・カット
かみ合わない話も、時間が解決する。少しずつ話がかみ合いだし、現状が理解できた。お姉ちゃんと勇気と自我が行方不明だと言う事が。(逆に俺とゴブミが行方不明だったとは、後で知った話)
さて、では、合流地点に向けて名作戦発動!
俺が通路を歩く。門番に見える様に・・気付いた門番は、俺を追う。門番が角を曲がった時、「チェーン」・・進化した足止めは、短時間身動きが出来ない。俺は、取り出した短剣を急所に向ける。
ドアにカギは、かかっていなかった。安全の為、門番がいたのか?ドアの向こうは、階段状に板が突き出ているだけ。手すりなどから、滑ったら危険この上ない。後ろからゴブミの罵る声がする。
俺達は、無事に上の階に到着する。残念ながら非常階段?は、1階層分だけのようだ。この階層のを探すとしよう。
なお、マップを持っている双子は、戦闘も軽くこなし階段に到達した。




