表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スマホから落ちたらボス部屋に召喚されてしまいました  作者: 神取優
オークダンジョン
32/129

第31話 対オーク ペナルティ戦その3

 勇気は、ゴブミの後を追いかけた。さっきの弓矢・・外れたのではない。当たる瞬間かわされた?のだ。鎧の隙間に入ったはずなのだが・・一瞬、帽子が動き 帽子の淵に当たった。恐ろしい奴に弓を射た・・その認識を得た結果、逃げるしか選択がなかった。オークの脇をすり抜けて走ると 前にゴブミが走っていた。


 路地の奥・・ゴミ捨て場だろうか、ガラクタに隠れてゴブミと一緒にいる。休憩と状況そして対策、ゴブミと相談するのだが・・この先が見えない。一体どうすればいいのか・・?

 「あのオークと戦うのは、愚かな事。」ゴブミの言葉に頷く勇気。

 「では、撤退か進軍か?あのバッカ(マスター)が撤退と言うはずがない。とすれば・・上へ。」

 「どうやって?さっきのオークがいるでしょ?」

 「反対の階段を使う。バッカもお姉ちゃんもそこを目指すだろうから。階段が合流地点になると思う。」

 「反対の階段?」


 ダンジョンは、円筒状になっている。最上部が卵のように丸くなり、そこに目指すラスボスがいる。各階層は、例えば、北と南に下から登ってくる上り口があり、大通りでつながっている。東と西、路地の奥に上へ上がる階段がある。1つの階段が使えないのなら、もう1つの階段を目指そう。という事のようだ。


 「そこに行けばお姉ちゃんと会える?」

 「そこを目指すのは間違いないだろう。」

 「分かった。行こうか。」


 かと言っても、方向が分からない・・無暗に歩いてもオークとの戦闘で疲弊するだけ・・仕方が無いので、外壁を見つけ、外周沿いに行く事にした。時間はかかるが、一番確実だろう。


 しばらく歩くと、明り取りの高窓を見つけた。

 「あれ。」勇気が指さす。オレンジ色の光が差し込んでいる。夕方?らしい。ゴブミは、頷くと 注意深く先を進む。 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ