第29話 対オーク ペナルティ戦その1
「これがペナルティ?」意外なほど簡単に戦闘終了した。楽勝じゃねw 自我は、路地の細い通路を 右左と自分の家の・・そか、ここが自我の家か!・・しかし、そんなに楽にダンジョンを進める訳もなく。
「しっ。います。」お姉ちゃんがオークを見つけた。先ほどのオークと同じ、じゃないか。剣から槍に代わっている。
「いきます。」勇気の弓矢がキリキリと小さな音を・・シャーッ・・ギャ・・こちらを睨んでいる。HP減少は、15%程度か・・前かがみになると、器用に走り出した。やはり、四つ足でヒヅメの方が速いけれど指に変わった事で、安定して走っている。なにより、両手に物を持てる事は、かなりの脅威に感じる。槍を構えて走ってくるオーク。後ろでよかった。
「次、いきます。」再度、勇気の弓が引き絞られる。今度は、かわされた。
槍の切っ先に素早く短剣を当てると・・・受け流す。お姉ちゃん上手い!そのままオークの脇をすり抜ける。勇気は、短剣を両手で固定。オークのわき腹をえぐる様に突き刺す。直ぐ離脱。素早い!
「・・」ゴブミが何か呟く。オークの片足にチューンの様な・・何!・・ゴブミは、素早く逃げる。
俺の目の前にオークが!しかも、俺目掛けて倒れてくる。流石に槍を持っていられる状態でないので、オークの両手が俺の顔目掛けて・・オイオイ、勘弁してくれ。俺の顔で壁ドンしても面白くないよ。
お姉ちゃんの様に華麗にかわす。・・つもりだった。片手はかわしたが、いきなり弩級の張り手を喰らう。お陰で、体が半回転・・オークはそのまま床に倒れる。戻って来たお姉ちゃんが仕留める。イヤー、計算ドウリ!<(`^´)> 連携もしっかりしたものである。やはり、リーダーが違うとパーティーも上手く動く。
自我がニヤニヤしながら見ている。まさか・・いや、疑うのは失礼だろう。
もうすぐ階段だと言う。2回の戦闘で階段!疑って悪かった。と・・
階段の前にオークがいるじゃないか。しかも、革の鎧だし・・動きやすすそうな中剣?(ロングソードより短い、短剣より長い。) 自我が言うのには、フロアボスは、ここに居ないので ペナルティが準備したオークだろう。・・一体どうするんだ!?かなり強そう・・




