第11話 ド〇ミちゃん
「これからパーティーを組んだ、お互いの名前をきめようぜ。」と、いきなり切り出す俺。
「俺は、優。ここでは、年上だからリーダーだな。リーダーと呼んでくれ。」いきなりの無茶ブリ。当然!
「なんであんたがリーダーなんだよ?」とかなり不満そう。
「私は勇気、となりはお姉ちゃん。」こちらは素直そう。
「それでいいんじゃない。」と、元ボス。こちらも不機嫌である。
「でいいかい、お姉ちゃん。」納得はしていないようだが、適任がいないようだ。
「次に、元ボスの名前を決めよう。」
「名前?」意外な申し出に、キョトンとしている。今まで名前をつけられた事は無いという。
「不便だからな、元ボスとか、ゴブリンとか、変だろう?」
「・・・」分からないようだ。
「で、こいつを見ていて思った。あれにそっくりだとね。」
「「あれって?」」さすが双子、シンクロがすごい。
「ドラ〇もんの妹・・・なんて名前だっけな・・・」
「「ド〇ミちゃん」」
「それ!」
「「えっ~~~!」」元ボスはこの反応の意味が分からないようだ。
「絶対反対!」
「違いすぎます!」さすが姉妹。
「じゃ、中を取って、ゴブミではどう?」どう中をとったのだ。と突っ込まない。
「「うーん、しかたないか。」」という事で、全員の名前決定。でもなんで名前じゃなくお姉ちゃんなんだ?
ゴブミが宝物庫を開けに行くというので、俺たちはついていく。宝物庫は、ボスとマスター以外開ける事が出来ない。俺に開けさせると、自分の物のように俺たちの装備を揃え始めた。やはりド〇ミっぽいよ。




