投稿小説:第3話 俺達が2万人と戦う理由、俺達は悪く無い
第3話 俺達が2万人と戦う理由、俺達は悪く無い 2013年2月7日(改)
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異世界に来てしまった2万人のユーザーと戦う理由は……ある。
狂ってしまった人工知能は異世界で『魔王みねるぱ』として君臨することになった。
『魔王みねるぱ』曰く、「いっかい魔王やってみたかったんだよねー」だそうだ。
そして、2万人のユーザーを使って異世界にある「らふぃあす国」を滅ぼそうとしたのだ。
だから俺達は魔王とユーザー達2万人と戦うことにした。
まあそういう訳なんだが、2万人のユーザーはなぜ魔王に従っているのか?
それは俺達の方が魔王だと誤解してしまったのだ。
最初は俺達も2万人のユーザーも異世界で仲良くやっていたよ。
でも俺達は開発者だ。強い装備、アイテムやお金も使い放題、レアアイテムやレア素材は誰にも渡さない、気に食わない奴はBANするし、ステータスいじってチートもし放題。
「あいつらズルい」「きっと魔王だ」「そうだそうだ」ってなっちゃったんだな。たぶん。
「らふぃあす国」も俺達が支配していたし。
4話へ続く
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この後作者の更新がしばらく滞ることになる。




