第8話 恋愛相談?!?!
私は部屋に戻ってからも今日の事を思い出してニヤニヤしていた。
ほんと、結愛ちゃんに聞いて正解だったわ。
◇
休日、私こと望月彩花は従姉妹である白石結愛と待ち合わせをしていた。
結愛を見つけたので、早歩きで駆け寄る。
「ごめんね結愛待った?」
「あ!、あーちゃん!」
スマホを見ていた顔がにぱぁ、と笑顔になる。
ミルクティー色のミディアムヘア。幼さを感じる顔の彼女は誰がどう見ても「可愛い!」と口を揃えて言うだろう。
「てかさっきナンパされたんだけどね?男の人が助けてくれたの」
「へぇ、良い人もいるのね」
「ね、実際にナンパから助けてくれる人と初めて会ったかも」
確かに、ナンパから助けてくれる人なんて実際いない。殆ど見て見ぬふりだ。
結愛ちゃんを助けてくれた人には頭が上がらない。
「じゃあ行こっか」
「うん!」
それから私達は服だったり、コスメ店だったりと色々なお店を周る。
「え結愛ちゃん可愛い!」
この子ホント何着ても似合うわね...
「あーちゃんもこういうの着てみたら?男の人もこういうの好きらしいし」
「ふ、ふーん」
悠真も好きだったりするのかな?。
それなら着るけど...。一応買っとこう。
時刻が14時になった頃、一息つく為カフェに入店した。
「ねさ、聞きたいことがあって...」
「ん?なになに?」
「その、恋...じゃなくて、ちょっとした悩みなんだけど」
途端、結愛の瞳がキラキラと輝きだす。
「あーちゃんが恋愛相談するなんて!!」
「恋愛じゃないって!」
「まぁまぁ、任せてよ!この恋愛マスター結愛ちゃんに!」
ふふん。と自信満々にデカい胸を張る結愛。
いや、デカいわね...確かEだったっけ。
「あれ?でも結愛って彼氏いない歴=年齢...」
「ちょっと黙ろっかあーちゃん」
キラキラしていた結愛の瞳からハイライトがなくなる。どうやら地雷を踏んでしまったらしい。
「ご、ごめん」
「はい。ま、とりあえずその悩みって?」
「えっとね、昔からの幼馴染がいるんだけど、この頃ちゃんと喋れて無いらしいの」
「ふむふむ」
「それで、どうやって声を掛ければ良いんだろうって」
「ふむふむ」
「どうすれば良いのかな?」
結愛は、そうだねぇと呟き、
「お弁当作り過ぎたからお昼ご飯一緒に食べよ。とかは?あーちゃん料理上手なんだし」
「でもどうやって誘うのよ?」
「まぁ一人の時を狙って?」
「それは行けそうだけど、お弁当作りすぎたってあるの?」
「それは偶然を装えば良いの」
あれ?なんかこの子怖い事言ってない?
それから、結愛ちゃんに入れ知恵してもらい、計画を立てることができた。
◇
私はその日の夜、NINEで悠真のお母さんにメールを送る。
『お願いがあるんですけど...』
『あら、どうしたの?』
『悠真にお弁当作りたくて...』
『なるほどね、それなら明日悠真の分のお弁当作らないでおくわ!』
流石悠真ママ!話が早い!
『ありがとうございます!』
『えぇ!頑張ってね!』
私はスマホを閉じて、枕に顔を埋める。
「〜〜〜〜〜//♡♡」
やったやった!これで明日悠真とご飯食べれるかも!西川にはもう話しといたし。
(明日は早起きしないとなぁ〜♪)
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あとがーきぃ!
一旦毎日投稿終わります。
また一、二週間に一話とかの更新頻度となります。良かったらブクマとか星とかお願いします。
まじ2日連続遅刻申し訳ございませんでした。




