18.7
ミノタウロスたちは普通にしゃべれると変更。
この章の校正、誤字修正は一文字もしていませんのであしからず。
伏線へのつなぎとして、おかしくならないように調整した話になります。
読まなくても大丈夫だとは思います。読み飛ばしてもらっても大丈夫かと。
俺は飛空艇の中にある牧場部屋に来ている。
この牧場部屋、天井が開く仕組みになっており、太陽の光を取り込める。現在はドックの中にあるので、天井を稼働させても意味がない。いつか空に飛び立った時、この牧場部屋は真の姿を晒すだろう!!
俺はこの牧場部屋に来て、ミノタウロスのみんなと畑を耕している。
人工照明のおかげで、作物も良く育つ。俺は薬草になるハーブや、果樹の木を植える為、畑を耕していた。もちろん、アイリちゃんにも手伝ってもらう。彼女は農耕用の魔牛でもある。力は強いのだ。
昼飯の段階になり、作り置きしていたサンドイッチをみんなで食べる。牧場部屋にパラソルを設置して、ピクニック気分でご飯を食べるのだ。ミノタウロス達と一緒に食べることになり、俺は最高に幸せだ。
ミノタウロス達だが、「ガング」「ドーン」「バイド」は寡黙な男たちだった。あまり自分をさらけ出さず、黙々と仕事をこなす。俺にとってはうれしいが、表情が乏しいし、魔力の起伏がないので何を考えているか分からん。彼らと打ち解けるにはもう少し時間が必要だ。
逆に「ミーナ」「シェルビー」「ミュー」の女の子たちは活発だ。
全員とんでもない乳を放り出して、畑作業をしている。まったく目のやり場に困る光景だ。
ミノタウロス女子の中で、一番の年長はシェルビーだ。21歳とのこと。以前オスと交配し、お乳が出るようになったらしい。今もミルクが出て、おっぱいが張っているようだ。彼女の胸のあたりが、パッツンパッツンになっている。
俺の視線に気づいたシェルビーはこう言った。
「後でお部屋に向かいますので、よろしくお願いします」
俺はその言葉に、ごくりと喉を鳴らしたが、丁重にお断りした。
「俺は君たちが大好きだが、無理やりは好きじゃない。出会って日も浅いし、俺のことが本当に好きなら、その時にお願いするよ」
俺は紳士ぶり、かっこつけて言ってみた。
「あら? 私のミルクを飲みたいんじゃないんですか? そのくらいなら嫌じゃないですけど」
え!? いいの? マジで!?
「私はホルスタイン種です。戦闘もできますが、それよりもお乳が良く出るようになっているんです。ミルクを飲んでもらえることは、私たちにとって気持ちいいのです」
彼女は四つもある大きな乳を、持ち上げて見せた。乳首が透けて見えそうだ!
「シェルビーさん! 部屋で待っています!! よろしくお願いします!!」
「はい♡」
俺とシェルビーがそんなやりとりをしていると。
「ずるーい。ミーナもマサト様に飲んでもらいたいー」
「あ、あの。私も……」
ミーナとミューが参戦してきた。まさかの乱交プレイ!? いや、プレイじゃないな。
言うなれば、乱れ乳搾りか?
「貴方達はまだミルクが出ないでしょう。出るようになったらにしなさい」
シェルビーがたしなめる。
「えー、そうなの?」
「うぅぅ、わかりました」
ミーナとミューは残念そうだ。俺も残念だ。
「それじゃマサト様。夜に向かいますわ」
「ハイ!!」
俺は少年のような心持ちで、シェルビー姉さんに頭を下げた。
「あらあら。可愛いわね」
シェルビーはそういったことは手慣れているのか、俺を完全に子ども扱いした。だがそれが俺にとってはうれしかった。俺はまだガキだから!
◆◆◆
ひとしきり畑作業が終わると、俺だけ部屋に残った。
理由はダンゴ虫君に用があるからだ。
このダンゴ虫君は、リッチを倒したときに連れてきた魔物だ。人畜無害で、案外可愛らしい奴だ。手を柄づけると触手で撫でてくる。
俺がその触手を掴むと、「あひぃーん」だの、「ご主人の魔力すごいぃいい」と喘ぐ。
念話らしく、俺にしか聞こえない。とてつもなく変態チックな気になるが、ダンゴ虫君が喜んでいるならそれでいいか。
そういやダンゴ虫君じゃ呼びづらいな。早めに名前を考えてやるか。何がいいかな?
念話でダンゴ虫君といろいろ話すが、要領を得ない回答が多い。
『コアを食べた』『僕はオリハルコンミリピード』『いつか飛ぶ』とかいろいろ言ってくる。
意味が分からない。なぜリッチに殺されかけていたのか理解が出来ない。ダンゴ虫君は魔法無効という特性を持っていることは分かった。物理に対しても硬いみたいだ。リッチの攻撃でびくともしなかった理由が分かったのはいいが……。
俺はダンゴ虫君の触手ととひとしきり戯れると、部屋を後にした。
夜ご飯を食べれば、魅惑の乳搾り大会が開催される。はぁ~。今晩が待ち遠しい!!




