ちょっとばかしシステムを変更する必要がありそうだ
アレが、長い間、止まってしまっている。
「ニートくんの大冒険」という作品だ。
そろそろ手をつけないと、このまま何ヶ月も止まったままになるだろう。
正直、書く気はある。“書く気が満々にある”とまではいかないけれども、いくらかはある。
アイデアも、ボチボチ頭の中に溜まっている。
では、なぜ書けないか?
答は決まっている。“エネルギーが足りない”からだ。
最初の予定では、こんなはずではなかった。
当初は、この「僕は小説家になれない」シリーズをメインにして、ほぼ毎日更新でいくつもりだった。どんなに短くてもいいので、何かしら書く。書き続ける。
そうして、この作品を中心として、そこから枝分かれして、他の作品を生み出す。それらの作品は、毎日更新しなくてもいい。大体、週に1度ずつ程度。それを同時に何作か並行してやる。それらは、どれも短期間で終わらせる。1~2ヶ月か長くても3ヶ月くらいで1作を完成させる。
そういうつもりだった。
それが、ちょっとばかし変わってしまった。「勇者アカサタ」の登場によって。
あの小説は、相当長くなるだろう。おそらく、最後まで完成させるとなると、もう7ヶ月程度は必要だろう。もっと長くなるかも知れない。
けれども、執筆自体は、かなり上手くいっている。毎日、2話ずつ程度。文字数でいえば4000文字かそこら。内容的にも、かなり満足のいくデキで進んでいる。
ま、「もうちょっと休みを入れてもいいかな?」とは思っているのだけれども。基本的には、理想の執筆ペース。理想のシステムが組めているわけだ。
そこは崩したくない。
でも、これ以上、他の作品に割くエネルギーもない。
おそらく、それをやってしまえば、作品の質が下がってしまうことだろう。
…となれば、残る手は1つ。この「僕は小説家になれない」シリーズのエネルギーを使うしかない。
この作品の更新頻度を減らし、そのエネルギーを他の作品に割くことにしよう。
そうすれば、「ニートくんの大冒険」だけではなく、頭の中にある新作のアイデアも使えるかも知れない。あといくつか、やっておきたい作品がある。それらをスタートさせるのもいいだろう。
その為に、いくらかシステムを変更する必要がありそうだ。
あくまで、僕が目指すのは“究極の小説家”である。
その為には“小説の書き方”に固執する必要はない。そんなものなくとも、小説自体がガシガシと書き続けられれば、それに越したことはないのだから…