表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/35

辞書を端から読んでいく

 図書館で、おもしろい本を発見した。それは“辞書”だ。

 ここ最近、図書館に通い詰めて、辞書を端から読んでいっている。“アーケード”とか“アーチ”とか“愛”とか、“あ”の行から順番に。これ、おもしろくておもしろくてたまらない!ヘタな小説よりも、余程おもしろい!

 そうして、必要な単語やフレーズがあれば、メモして帰る。

「いつか、小説に使ってやろう!」と、目論もくろんで。

 すぐにその効果が出るコトはないだろうけれども、何ヶ月も続けていれば、必ず書いている小説に影響を与えるはず。


 “捲土重来けんどちょうらい”とか“虚心坦懐きょしんたんかい”とか“横板に雨だれ”とか、「いつか使ってやろう!」と虎視眈々こしたんたんと狙っている。


 ただ、小説を書くのに、そこまでの表現力は必要ないはず。

 おそらく、読者にとってみれば、逆に読みづらい文章になってしまうことだろう。

 作者が喜び勇んで、難しい単語や表現を使えば、それだけ読者の方にも“読書能力”を必要とするようになるからだ。それは、高度な文章になればなる程、その傾向が強くなっていく。


「では、なぜ、そんなコトをするのか?」と疑問を抱く読者もおられることだろう。

 その答は決まっている。

 “より、よい小説を書く為”だ!もっと言えば、“究極の小説を書く為”に。

 僕は、究極の小説をバンバン生み出す“究極の小説家”を目指している。ならば、より高度な表現にも挑戦するのは自然の流れというもの。

 実際にその能力を披露するかどうかは別としても、能力としては持っておかなければならないのだから。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ