表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
星屑彼方の君とあの夏の旅  作者: 憮然野郎
第一章 星屑彼方の君とあの夏の旅
5/18

第3話 コーティ 5番目の次元③

「嫌ゃゃあああ!」

バチーン!

痛てて!

「愛理栖ちゃん待って?」

愛理栖はそのまま部屋の奥にいってしまった。


しばらくすると愛理栖は服を着て戻ってきた。


愛理栖は言った。

「男の人ってこんなときもっとこう……、

大きく舌を出して鼻の下をでれ〜って伸ばしてませんか?

 そして、偶然クラスメイトの女子のお風呂を覗いたときに

きゃー!!◯◯◯さんどイッチ〜!!

と……」




「それ絶対◯び太だよね!?」


最近、愛理栖の生活圏内で噂になっている

怪奇現象を君たちはご存知だろうか。

◯び太サンドイッチ。

怪異である。

それは人の原型すらとどめておらず、

もはや◯び太くんと呼んでいいものかどうかも疑わしい異質な存在なのである。


と、冗談はこれくらいにしておくが、

愛理栖の先入観のベクトルが大変残念な感じなのは本当だ。



「まあでも、

私はお兄さんは信用できる人だと思ってますよ」


「ほんとに?

わかってくれててよかった。

ありがとね、愛理栖ちゃん」

僕は愛理栖の本音を知り、

ほっと胸を撫で下ろした。


「くれぐれも、私をみて卑猥な想像は絶対にやめてくださいよー」

愛理栖は細めた目で僕に釘を指した。


「わかったよ、愛理栖ちゃん。

大丈夫、僕は君の裸をみても絶対、欲情しないから!」


「へ?

はぁー!!?」


パチッ、パチッパチッ!


「え?」

愛理栖の様子が明らかにおかしい。


「……」


「あ、しまった。

あの……、愛理栖さん?

今あなたの髪、どこぞの国民的バトルマンガの戦闘民族やビリビリ中学生みたく激しく放電はじめてるんですけど」


「・・・・・・最低!!」


「あ?

ごめん……」


「デリカシーを微塵も感じさせない貴重なご意見、どうもありがとうございました。

人の気持ちがわからない哀れなオオカミさん♪」


「えー?

ちょ、誤解だよー!

頼むから先ずは落ち着こう、ね?

先ずは一度深呼吸をしよう。

それから、ちょっと僕の話を……」


「お、お、お兄さんの馬鹿野朗ォォォォォー!!!」

バカチィ~ン!!!

※擬音語です


「ぐ!?ぐはぁぉぅっっつ!!!」


愛理栖のビンタは僕の右頬に見事クリーンヒット!

僕の体はまるでコマが回るときのように横方向に高速回転しながら勢いよく弾け飛ぶ。


 本作を読んでいただいている読者が想像するイメージ空間より遥か場外まで僕はぶっ飛ばされた。




「愛理栖ちゃん、本当にごめん」


愛理栖はしばらく目を合わせてくれなかった。




僕自身が招いた沈黙に何か言葉を探していたときだった。

突如としてスマホの着信音が部屋中に響き渡った。


※今回の要約※

愛理栖にビンタされたひかる。ひかるは愛理栖の誤解を解こうとするが逆効果でさらに怒らせてしまった。

そんな時、突如としてスマホの着信音が部屋中に響き渡った。


【掲載に関するお知らせ】

いつもお読みいただきありがとうございます。

今後の運用方針に伴い、当サイトで公開中のエピソードは、予告なく非公開とする場合がございます。

公開されている今のうちに、ぜひお楽しみいただけますと幸いです。

尚、当内容については、憮然野郎のnote 掲示板にて詳しく告知しています。

https://note.com/buzenguy/n/n9517e6b198fc


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ