表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
A.C.T アクト:謎の大学サークルに依頼した件について  作者:
Case1-失踪した女子大学生の件について
3/12

聞き込み

挿絵(By みてみん)




依頼を受けた次の日。眩しすぎるほどの光が、蝉の鳴き声が叫ぶほど照らす大学構内にて。


『ヤッホ!!』

私の突然の登場に、目の前の学生たちが一斉に顔を上げた。

驚きと戸惑いが混じった表情。雰囲気的に、後輩だ。

テーブルには唐揚げ定食が並び、湯気がゆらゆらと立ちのぼる。

その片手でスマホをいじっているのが見えた。ちらりと画面をのぞくと、映っていたのは――


『マーモット……?』


思わず、声に出る。


ちょこまかと動き回る小さな生き物。丸っこい体と純粋無垢な瞳。

見た瞬間、思考が浄化されていき、心がメロメロになる。


『それマーモットだよね? 見てもいい?』


『え、あ……はい』


食いつく私の反応に戸惑いながらも、男子学生はスマホの角度をこちらに向けてくれた。

小さな親切に、思わず口元がゆるむ。


『……やっぱり可愛いな、この生命体。何、この絶妙なフォルム。無防備すぎて罪』


『……あの、咲白先輩……ですよね?』


『え? あ、うん。そうだけど』


『やっぱり……僕たちに何か?』


その声に我に返る。


『あ、ごめんね。ちょっと、聞きたいことがあってさ。――宮崎優香さんのこと、知ってるよね?』


その名前を出した瞬間、空気が変わった。

一瞬だけ視線が交差し、二人とも目をそらす。


『……知ってます』


『最近、彼女を見かけないじゃん。何か変わったこととか、知らない?』


『……さあ、わからないです』『僕も、何も』


歯切れの悪い返事。表情には、どこか探るような、隠すような様子。


『ふーん。じゃあ質問変えるね。――宮崎優香って、どんな子だった? 率直な印象、教えて』


今度は二人、顔を見合わせた。

何を言うべきか、口に出す前に一瞬、迷いが走る仕草。


『……先輩、彼女が目が見えないのって、ご存じですよね?』


『うん。知ってる』


『いろんな人の手助けが必要なのは分かるんですけど……それを理由に、男子には妙に距離が近いというか。あざとく感じることがあって』


『ほう。それはどうして?』


『なんていうか……“甘えて当然”みたいな雰囲気があるんです。助けたくなるというより、引いてしまうっていうか……。それを高梨に話したら、これですよ』


そう言って俯いた彼の顔を横から覗き込むと、右頬に絆創膏が貼られていた。

声をかけた位置では見えなかったが、それが“代償”らしい。

だが、人助けサークルとして、思うところがあった。


『……名前、聞いてもいい?』


『え? 健太です』


『ねえ、健太くん。視点を変えてみたらどう?彼女が“助けを求めてる”んじゃなくて、“一人で頑張ってる”から、周りが自然と助けたくなる……そういうことって、ないかな』


健太は苦笑しながら、首を横に振った。


『それは……ないと思いますよ。いっつも面倒を見てるのは高梨だけですから』



*  *  *


買い物を終えた帰宅後。

アパートの扉を開けると、ソファで小さくなって眠る母の姿があった。

ワンルームの小さな部屋には、日光が静かに差し込んでいる。

あまりに窮屈そうな姿勢。手に握るビニールのカサカサ音と並行させながら、声をかけた。


『……母さん、小さいソファで寝るなんて、無理しないでよ。もう帰っていいから』


『ん……んん……』


母は目をゆっくり開け、少しぼんやりとした顔でこちらを見た。


『何言ってんの。あんたが倒れたって聞いたから、ここにいるんでしょ』


『そのわりには、漫画を買う暇はあったみたいだけど・・・』


部屋にはさっき買ってきたであろう漫画がビニールカバーできつく包まれている。

母親は何事もないように、俺へと視線を向ける。


『それで体調は大丈夫そう?』


『そのことなんだけどさ……俺、本当に“疲労”で倒れたの?』


『え?』


『いや、倒れてから病院に運ばれた時……母さんは、どうやってそれを知ったの?』


『大学から連絡があったのよ。……確か、あんたの友達から大学に電話があったから』


『その友達の名前、覚えてる?』


『えーっと……たしか、昔ドラマで見たことある名前と同じだったような……』


『古谷?』


『そう! 古谷・・・隆さんだったかな? 本当に彼にはお世話になったわ、今度お礼しないと』


――古谷隆。

母が彼に感謝しろうだのこうだの言っていたが、昨日の人助けサークルが問いかけた質問を答えるときに、どこか違和感があった。その原因はきっと古谷隆にある。


『……あと、江』


優しげな声に、かすかな迷いが混じっていた。視線はまっすぐこちらを捉えた母の引き締まった表情。


『何?』


『目の見えない女性の友達がいるって、聞いたけど……それ、本当?』


『……それが?』


『アンタ、優しすぎるから……その人のことばかり、気にかけすぎてないかって。私もそうだけど……友達も、心配してるのよ』


胸の奥に小さな引っかかりが生まれる。言葉自体は穏やかなのに、その背景にある意図が読めてしまった。


『……なあ、母さん。それ、障がい者には関わるなって言ってるのと変わらないよな』


言葉は感情に押されて自然に口を突いて出た。次第に込み上げてくる怒りに任せて。


『そうやって、俺のことわかった気にならないでくれる? 普段の大学生活も、誰と関わってるかも、母さんには何もわからないだろ! たまたま倒れて、今ここにいるだけ。それくらい理解してから発言してくれない?』


母の顔から血の気が引いていくのが見えた。唇が少しだけ震えている。


『……ごめん』


その声は小さく、かすれていた。

だけど俺はもう、感情を抑えきれなかった。

気づけば、勢いよく外へと駆け出していた。



*  *  *


私は、生まれた時から世界を“見る”ということを知りません。

でも、見えないからこそ、人の声の震えや、気配の変化に気づくことができます。目には映らなくても、人の優しさは、ちゃんと伝わってきます」「正直に言うと、誰かに助けてもらうことに、最初は抵抗がありました。

“助けてもらってばかりの自分”に、どこか引け目を感じていたからです。でもある日、ある友達がこう言ってくれました。『助けてるんじゃない。お前と一緒にいると、自分の方が元気になるんだよ』と」


彼女は、微笑んだ。

柔らかく、けれど強く。


「“障がい”って、“できないこと”のことじゃないと、私は思います。それは、“誰かと繋がるきっかけ”でもある。私は、“助けられる側”で終わりたくない。一人の人間として、“支え合える存在”でありたいんです」


会場の空気が変わったのが、画面越しにも伝わった。

誰もが、その声に耳を傾けていた。


スピーチを終えると、小さな拍手が、徐々に会場に広がっていく。

それはどこか、そっと背中を押すような、やさしい音だった。



*  *  *


『これが、高校で発表したスピーチ映像ですか?』


私は、宮崎優香の母親の前で、ノートパソコンを開いていた。再生された映像の中で、彼女は確かな熱を帯びて語っていた。


『ええ、そうよ。…あの子、自分のこと、ようやくちゃんと人前で話せるようになったの』


画面越しでも伝わってくる真っ直ぐな視線。言葉を紡ぐたびに、彼女の内面に触れるような感覚があった。


『優香さん、大学では、写真部に入っていたんですよね? そこで親しくされていた方とか、いらっしゃいましたか?』


母親は少し首をかしげるようにして、記憶を探るそぶりを見せる。


『うーん…そうね。誰かの話をよくしてた。名前までは出さなかったけど、同じサークルの子のこと、すごい話してたわ・・・男性だったみたいだから、彼氏だったのかな・・・』


『その方“高梨 江”さんでは、ありませんか?』


私がそう口にした瞬間、彼女の眉がわずかに動いた。


『…ああ。確かに。“江”って呼んでた子かもしれない。背が高くて、ちょっと無愛想だけど、優しい人だったって。あの子、珍しく笑いながら話してたわ』


『高梨さん。今でも、優香さんのことを深く想っているようでした』


彼の話をすると、どこか表情が柔らかくなる。さっきまで悲しさに包まれた瞳に輝きを取り戻すように。


『そう。ぜひ、お会いしたいんだけど・・・気持ちの整理が必要よね』


静かに流れる時間。お互いすぐ言葉が出てこなかった。少しずつ頭の中で、落ち着きを取り戻すと『……そういう話を聞いたことはなかったの。でも……ありがとう。おかげさまで、優香のこともう少し知れた気がします』と温かい言葉をかけてくれた。


彼女は視線を窓の外へと向けた。淡い光がカーテン越しに差し込み、頬の輪郭をなぞる。

私はそれをただ見ることしかできずにいた。でもどこか私の話が、救いになったのか、思わず安堵した。


*  *  *


『…お話、ありがとうございました』


私は深く頭を下げた。彼女は静かに頷き、見送りのために玄関へと立ち上がった。


外に出ると、夕暮れの風が肌をなでていった。調査を通して浮かび上がってきた断片。今、ひとつの輪郭を描き始めている。けれど、それを確信に変えるには、もう一手必要だった。


私は携帯を取り出し、連絡先から辻晴人の名前を選ぶ。呼び出し音が2、3回繰り返された後、彼の声が応答した。


『もしもし、晴人? ちょっと、お願いがあるの』



*  *  *


カラオケの廊下に、うるさくて下手くそな歌声が響いていた。ああ、もううんざりだ。

そう思えば思うほど、足元は自然に速まっていく。

勢いよく扉を開けると、キョトンとした表情の男女大学生たちがこちらを見ていた。


『ここに、武田裕二っている?』


『お前、誰?』


『俺は同じ大学の辻晴人。話があるんだ』


『話って何? ここで?』


『ここで宮崎優香のことを話してもいいなら、だけど…』


その言葉を投げかけた瞬間、裕二の表情が変わった。

顔から色が引き、口元がわずかに開いたまま固まる。目が泳ぐ反応。言葉より先に、身体が嘘を拒んでいた。


『……え、何? 別に話すことなんてないけど』


無理に声を平らに保とうとしていたが、抑えた震えが言葉の端に滲んでいる。


『誰から聞いたんだよ。そんな話……とにかく出てけよ』


突き放す声に余裕はない様子。

俺は一歩前に出て、視線を横にずらした。


『隣にいる人、裕二の彼女さん?』


隣の女子が眉を動かし、戸惑いながらも小さく頷く。


『そうだけど?』


『この裕二、浮気してるよ』


「……え?」


「確か、“美和ちゃん”って子と」


短く言い放つと、空気にひびが入った。

女子の顔色が一気に変わり、呼吸の間隔が荒くなる。頬に浮かんだ熱が怒気へと変わり、目だけが鋭く裕二を捉えている。


裕二は椅子を蹴るように立ち上がり、服にシワが寄るほど胸元を掴んできた。


『あんまふざけた真似すんなよ』


低く押し殺した声。唾が飛ぶほど近い距離。

息を荒げ、拳を振り上げたその瞬間――


俺は掴まれた手を無言で捉え、力を込めてねじる。


『いって……! 痛いって!』


甲高い声が部屋に響く。

だが手を離す気はない。むしろ静かに、冷たく告げる。


『やめとけ』


忠告の意味はもうない。

裕二が拳を引いた瞬間、俺は喉元に手刀を軽く打ち込む。反射的にむせる動きに合わせて、みぞおちへ拳を深く沈めた。


空気が漏れるような声が出たあと、裕二の身体は力を失い、そのまま背後のソファに崩れ落ちた。口を半開きにしたまま、荒い呼吸を繰り返している。


『だから言っただろ。やめとけって』


室内が静まり返った。

誰も声を出さず、ただ俺だけが真っ直ぐに裕二を見下ろしていた。



『じゃあ、目覚ますまで俺が歌うからな』



*  *  *


あっという間に空は暗くなり、街の光が人々の顔を照らしていた。誰かが笑ってる。誰かが話してる。だけど、もう俺の中には、もう他人に構う余裕なんてない。


ただ、あいつの顔だけが浮かんで、離れなかった。


足を止めることなく、古びたビルの階段を駆け上がる。202号室。インターホンを鳴らすと、あいつが出てきた。


『お、江か。急にどうしたんだ?』


『……優香のことで話がある』


『何かわかったのか?』


『中で話してもいい?』


『もちろん』


部屋に入ると、野球選手のポスター、積まれた漫画、散らかった服。何も変わらない、いつもの“古谷隆”の部屋だった。俺は、彼とここで笑ったり、家に泊まりに来るほどの仲だった。だが今日は違う。こいつとケリをつける。何なら、これを機に、縁が切れてもいい。それほどの覚悟を言葉に乗せる。


『なあ……俺、本当に“疲労”で入院したのか?』


『……え?』


『おかしいんだよ。優香のこと、覚えてるはずなのに──記憶の断片的しかないというか。大事なところが思い出せなくて、どうしても、引っかかる』


俺の声は震えていたが、必死に隆に言葉をぶつけ続ける。


『……なんか知ってんだろ。隆』


『いや、俺もよく分かんなくて──』


『嘘つけよ!』


怒鳴り声が部屋に響いた。

俺の中で、何かが切れた。


『母から聞いたよ。お前が倒れた俺を見つけて、病院に運んだって。最初に知ってたのお前じゃねえか!』


隆はその場に立ち尽くし、ゆっくり目を伏せて深い息を吐いた。


『分かった……全部話す』


その声は小さかったけど、はっきり聞こえた。


『あの日、俺はお前と優香、写真部の連中と飲んでた。俺たちは“気遣ってるつもり”だったけど、実際には全部お前に押し付けてたんだ。彼氏だから当然だろうって、無意識に…』

『日頃の鬱憤が溜まっていたお前は、店を出ていって、1時間くらいだ。俺たちは・・・道端で倒れているのを見つけた。医者からは、事故ったわけでもなく、誰かに暴行を受けたわけでもない。疲労だと言われた。この時、隣にいた優香は決意したんだろうな。もう私がいなくなった方がいいって・・・』


隆は携帯を取り出し、画面を見せた。そこには優香からのメッセージが映っている。

”しばらく一人で頑張ることにした。江には言わないで”と書かれている。


その文字を見た瞬間、胸の奥が息苦しくなった。

ああ、俺──なにか言ったんだ、あの時。優香を傷つけるようなことを。記憶は曖昧でも、身体が覚えてる。

全部、自分がまいた種かもしれない。でも──


『なんで今まで黙ってたんだよ! ……俺がどれだけ、ずっと……!』


言葉が詰まる。怒鳴りたいのに、うまく声が出ない。

拳を握って震えるだけで、涙が溢れてきた。


『彼女からの連絡があったって言ってたよな……あれも、嘘だったのかよ』


『嘘じゃない。ただ……全部は言えなかった。どうすればよかったのか、分からなかったんだ』


『ふざけんなよ……!』


声が割れた。涙と一緒に、堪えていた怒りがこぼれた。


『俺、一人で……! ずっと一人で、何が起きたのかも分かんねえまま・・・』


どうして、あの時止めてくれなかったんだ。

どうして、言ってくれなかったんだ。


思考がぐちゃぐちゃで、何が正しくて何が間違いなのかも分からない。ただ苦しくて、悔しくて、泣きたくなんてなかったのに涙が止まらなかった。


隆は俯いたまま、搾り出すように言った。


『……ごめん。全部俺のせいだ。謝って済むことじゃないってわかってる。でも……ほんとに、ごめん』


部屋の中は静まり返った。

嗚咽まじりの息遣いだけが、そこに残っていた。


*  *  *


後日。

俺たちはA.C.Tの咲白さんと辻さんに、すべてを話した。

落ち着いた喫茶店の隅、カップから立ち上る湯気の向こうで、咲白さんがゆっくりと顔を伏せる。


『……そうでしたか。結局、力になれなくて……申し訳ありません』


『いえ。むしろ助けられました。お二人に質問されたときにふと思ったんです。俺、病院に運ばれる前、誰がそばにいたのか気にしていなかった。よく考えたら、矛盾があって……それに気づけたのは、お二人のおかげです」と彼らに対する気持ちを示した。


俺の隣にいた隆は、黙ってうなずいている様子。

辻さんがPCに視線を落としたまま、低い声で尋ねる。


『話し合いは……ちゃんとできましたか?』


『俺と江の間では、なんとか』


口を開いたのは隆だった。


咲白さんが俺たちの顔色を伺いながら

『優香さんとは……?』

と聞く。


隆は一瞬だけ言葉を探すように息を飲み、視線を落としたまま続けた。


『……優香は、何も言わずに留学に行ってしまいました。俺たちが話し合ったことを伝えたら、“今は一人で自分と向き合いたい”って。……』


辻さんの手がキーボードの上で止まり、咲白さんも言葉を失ったまま何かを考えるように遠くを見つめていた。

その沈黙に耐えられず、隆が深く頭を下げた。


『……とにかく、本当に、協力ありがとうございました』


その言葉に続き、俺もゆっくり頭を下げる。数秒後顔をゆっくり上げると、視線が鋭く、真剣な光を宿す咲白さんがいた。


『……すみません。最後に一つだけ、確認させていただいてもいいですか?』


俺と隆は思わず視線を交わす。

なんだろう、アンケートか? あるいはサークル内の報告用の確認事項?


『……ええ、どうぞ』


一瞬の沈黙のあと、咲白さんが静かに口を開く。


『宮崎優香さん……もう、亡くなってますよね?』



最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

この物語を通して、何か一つでも心に残るものがあれば、私、飛び跳ねながら喜びます!!よければ、ご感想や評価、ブックマークなどもお願いいたします。


次回は、宮崎優香の隠された本当の真実に迫ります。そして宮崎優香編・最終回です。

更新は不定期の可能性が高いですが、現時点、休日には更新する予定です。

よろしくお願いいたします。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ