「それじゃご希望にお答えして少しAIイラストの話をするけど」
「それじゃご希望にお答えして少しAIイラストの話をするけど」
「お、待ってました!」
「まず、どのソフトでもそうなんだけど、
結局タダで使いこなすのは難しいわ」
「何かをする時にお金がかかるのは資本主義のお約束です」
「その上で2パターンあるわ。
モンスターマシンクラスの超高性能デスクトップPCを用意して買い切るか、
生成のたびに小銭を払うかね」
「この二択だとだいたい後者がオススメになりそうですね」
「そうね。私はそっち」
「で、そうなると当たり前のこととして、
コストをかければかけるほどいい絵になるという法則が出来るの」
「まぁそりゃそうですね」
「AIは凄い速度で絵を描いてくれるから、
とりあえず20枚くらい描かせてみてから一番のあたり構図を選んで、
それをブラッシュアップしていくって形になるわ。
この時にもたくさん描かせた方があたり構図がでやすいし、
ブラッシュアップも回数を重ねた方がよくなる」
「となると前のR-18版、
誘拐タイムトラベルなんてすごい枚数のイラストがありますけど、
これ結構コストかかってるんじゃないですか?」
「と、思うでしょ?
実際2ヶ月前の私ならこの1話だけで4000円は必要だったでしょうね。
ところが今の私は300円よ」
「なるほど、そういう方向性の技術向上もあるんですね」
「当たり前だけど今の私が4000円使えばもっとエロい絵が描けるわ」
「それはそれで見たいですね」
「実際不満点は多いのよね。
毎回背景が少し変わるし。
そういう間違い探しをさせたいんじゃないのよ。
妖怪の賢者コスも毎回胸の八卦のシンボルが変わるし」
「そういうの直さないの手抜きなんですか?」
「言ってしまえば手抜きよ。
ただ、手抜きって初心者が中級者になった証拠だと思うわね。
それに、エロイラストの本質ってそこじゃないでしょ。
もっと別のとこ拘りたいの」
「例えば?」
「生地の質感とか。ほら見なさいよこr…………」
「……あれ? どうしました?
サンプルイラスト載せて教えてくれるんじゃないですか?」
「よくよく見直したらこの後のサンプルイラスト、
全部R-18イラストだからこの続き全年齢版で書けないわ。
R-18版のおまけパート1で続きどうぞ」
「だから全年齢版からR-18版への導線作るのやめましょうよ!」