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世界の異変  作者: 斉藤一


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横浜米軍基地

タケルとシュガーは横浜にある米軍基地へと来ていた。リナリアの話では、特に異常は無いと言われている基地だ。アサシンスパイダーが倒された時点ですべての基地からスパイダー達は撤退させられている。


「久しぶりにお兄さんと二人でお出かけですね」


「そうだね。といっても仕事だから油断は出来ないよ」


タケルは仕事と言ってるが、特に給与等は発生していない。大抵のものはリナリアが用意してくれるのでお金が必要無いし、魔道具に関してはエリザが作れるからだ。


「じゃあ、ミニクロに調べさせて待っている間ならいいですか?」


「それならいい、かな?」


タケルは良いかどうかの判断がつかないが、シュガーのお願いを何度も断れるほど心臓が強くなかった。シュガーは能力でミニクロを10匹呼び出し基地を調べに行かせる。何かあれば念話ですぐに分かる。タケルとシュガーは基地の壁の外で待機だ。


しばらくして、ミニクロから念話がシュガーに入る。


「お兄さん、この基地には特に異常は無いみたいです。魔道兵器も、Dランク素材程度の物しか無いみたいですね。一度ミニクロ達を回収します」


魔物素材を使った武器を魔道兵器と総称している。基本的に魔物素材で作ったものは耐久度が高く火力があげられる。また、弾に加工すれば魔障壁に対しても効果があるので、魔物と戦うには必須の武器だ。


「この基地には異常なしってことでいいのかな? って、ちょっと待って。何か近づいてくる」


現在は夜に近い夕方。こんな時間にも関わらず、一機のヘリコプターが静かに基地へと近づいてくる。魔道具を使用したヘリコプターは、従来のヘリコプターと違い飛行時の音が小さい。


「基地に降りたね。ここからじゃ見えないけど・・・」


「ミニクロに見張らせます。どうやら、兵士が何名か降りて基地へ向かうようですね。追跡させます」


ミニクロを使って兵士を追跡させる。基地に入る寸前で、兵士の一人が何かの魔道具を操作する。


「おいおいおい、どういう事だ? ネズミが入り込んでいるじゃぁねぇかよ」


「敵ですか!」


4人の兵士はそれぞれ散会し、周囲を確認する。しかし、数センチしかないミニクロを発見することは出来ていない。


「・・・そこだ!」


魔道具を操作していた兵士が、的確にミニクロの位置を魔道兵器で攻撃する。だが、その程度の武器ではミニクロにダメージを与えるどころか当てることすらできない。ミニとはいえ、クロはAランク以上の強さを持っているのだ。






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