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塩ウニは流行った、ご飯と共に瞬く間に広まった、これによりご飯とオカズという文化も進んだ。ご飯は白米や玄米が主流だ。うちはもっぱら白米だ。それに押し寿司が評判を呼んだ。
「おい!なんだこりゃ?大将!これはご飯か!?生の魚なんか食えんだろ!?」
「いいから食って見な!」大将
「な!!旨い!まじか、生の魚がこんなに旨いのか!?でも生は虫が・・・大丈夫なのか?大将?」
「ああ確認済みだ!任せとけ!!俺も1週間前に沢山食べてるし最近ずっと押し寿司だしな(ニヤ)!」大将
「まじか、安全にこんなに旨い物が食べられるとは!旨けりゃ腹痛くなったって食うぞこりゃ!」
「だよな!坊主のお陰だ!!」大将
そして塩ウニもやばかった、塩ウニはウニに塩を足しただけだがその旨さは売り物になるくらいだ。それは現代日本でも証明されていた。塩ウニほど高い物を俺は知らない。なぜにあんなに高いのか、それは旨いからだ(笑)、皆さんは食べたことあるだろうか?あまり手を出さないのが普通だろうか?まあ、好きじゃない人が食えばこれのどこがいいのだろうかと思うのが関の山だがな。好きな人が食えば美味い、もっとくれ!もっとだ!となるが、まあそこは好みの差という事だろう。その点異世界人は順応する人が多かった、これは嬉しい事だ。押し寿司もだがこれは主に北海道で売られている。なかなか手が出ないかもしれない。ウニは生で食べると甘くてうま味が強い。これは自分で獲ったことがあるので知っている。
漁師町に生まれた俺はそれを知っていた。これは知ってる人は知っている事柄だ。俺も今回の転生ではそのことを強く感じた。なのでみんなにも知ってほしいと思いこうやって広めているのである。父さんが金儲けしているのは副業のようなものである。案外楽しいが他の街にも広まるのは嬉しい。俺が通う学校は、内陸の王都だ。そこに海産物をもっていきたいので俺は冷凍保存できる大きな馬車を作ろうと思っていた。それには魔石と馬車が必要なわけで、そんな金はないのだが商人に話したら協力してくれる人がいた。その人はディーンというひとだ。俺が天才だと知って興味を持ったそうだ。それに俺とも昔から交流があった。王都にも何度か仕入れに向かって行ったことがあるという。この馬車が完成したら王都にも定期便を出すというので俺が寮で生活するようになったら魚やウニ、貝などを仕入れてもらう事にしようと思ってる。
そんなわけで馬車作り。まずは冷凍の魔法を付与する。そして空間魔法で馬車の拡張を試みる。と言う訳で、まずは魔石を作る。これは魔物を仕留めないといけないのだが、俺は魔力の圧縮をしていた時に魔石の作り方がわかったのだ。これは圧縮と関係している。口では説明しづらいが、段々と結晶化していくのだ。まあ説明出来たな(笑)。とまあ作り方はわかるので大きめの魔石を馬車の内部に隠した。そして外から冷蔵の魔法の魔法陣を描く。これは魔法の付与をしている時に編み出した魔法陣だ。魔法陣でも稼いでいる。若いのに・・・。何歳だっけ。まあいい、6歳から学校なので待ち遠しい。これは何かあるのかな。無いと良いけど。まあ大丈夫でしょ。そう言えば冒険者が最近多い気がする。ここの新たな食文化について噂が回っているのだろう。結構前から冒険者はいたがさらに増えた感じだ。みんなうに丼やササ寿司を食って昇天している。
間違った、食べて笑いまくってた。こんなに旨いもんがあるとは、と言って仲間をバシバシ叩いていた。痛そう・・・・。ああ、そうそう馬車は出来上がった。そして運転開始した。王都に7日の工程で到着する。そこからまた折り返しだ。鮭やイクラも運んで行った。俺が教えた。最近ではもぐる魔法を考えついてそれを広めた。空気で体を包んでその空気ごと海中に潜るというか歩いて海に入るだけだ。これには漁師たちも脱帽だった。王都は小麦も取れていてまあまあ食文化はあるといってもいいかもしれない。そこに行くのに、このっまちとの交流をなくしてはならない思い今開発していた。そしてカニが獲れた!カニだカニ!皆さんも食べたことあるだろうと思う。いやない人もいるか、その人はすみません。申し訳ない。カニは旨いのだ何より旨味。そして深みがある。俺は、何よりカニ味噌が食いたい。あれは旨い。何とも言えず美味い。俺が独り占めしてたら父さんに取られた(笑)。
兄さんも横から味見してた。母さんは口を開けてスタンバイしてる。父さんが入れてあげてた。あ、母さんが頬を抑えて悶えている。旨かったんだな(笑)。カニも輸送が始まった。そして街に広まってしまった。高くなるな・・・・これは・・・・・仕方ない・・・・・。この街の貴族が買い占めている、まあ漁師たちは自分で獲ってっ食えるのでいいが普通の平民たちは困っていた。まあ知り合いの漁師からもらったりしている人もいるのでそこそこ出回ってるらしいがな。領主はちょっと煙たがられてるようだった。それはいいがおっれはカニ味噌が食いたい。カニだカニ。旨し旨し。貴族に探られたが俺は関係ないことにしてもらった。父さんが考えたことになっている。いやディーンさんがって事のほうが良さそうだ。全部ディーンさんに任せた。俺は魔法を開発する。空間魔法はまだ再現できてない。空間か・・・・。新たな空間を創造するんだ。そうか!そう言う事か!大きな空間を新たに作って接続するのがいいか。そうだな。
という事で行こう。そうだな。オーケーこれで完成だ。魔法陣を足した。馬車2台分の容量となった。まあ余裕を見てこの大きさになった。俺は鞄を買いそれに薄い背中の板になるように加工した魔石を作り次元バックを作った。冷凍は作らなかった。そして6歳。学校に通う年になった。速かった。凄く凄く早かった。ディーンさんの馬車に乗っての、初王都だった。俺はちむどんどんしていた。大きな街。家族と別れて、村長さんや師匠とも別れた。それにルイ達とも。学校は6年間通う事になる。そしてその後にもう1個上の学校もある。そんな感じだ。字が綺麗なので師匠の所で写本をしたりもしていた。師匠は喜んでいたが俺は大変だった。まあノート写すくらいのめんどくささだったが。俺は結構そういう作業が好きなのでそんなに支障はなかった。それで、王都なのだが、行きに7日かかる。その工程を楽しんでいた。
俺は最近始めた剣の練習をしていた。結構様になっている気がする。まあ6歳だが。街の子供達とは結構チャンバラをした。なのでみんな結構腕がある。俺はその中でダントツだった。まああまり勝ちすぎないようにしていたが。たまに冒険者にも相手してもらっていた。まあそれはいいか・・・・。今回の馬車の旅にはいつも通りに護衛がついてる。Bランク冒険者の白銀の光というパーティだ。リーダー、魔法使い、魔法使い、斥候、剣士、の5人だ。魔法使いの二人が男女でリリアとガルクだ。この二人が索敵をしていてくれる。斥候も気配を感じている。魔法の使い方が違う3人だった。俺は斥候の人の魔法が気になり教えて貰った。空気に魔法を溶かし違和感を感じるというものだった。早速やって見た。上手く行った。広範囲がカバーできた。これはいい、俺も練習しようっと。
斥候がクサラさん。剣士がグラン、リーダーがマルクだった。交代で索敵するために皆で声を掛け合って仕事していた。俺は馬車に乗ってのんべんだらりとしていた。大丈夫かな?そろそろ魔物なんかも出てくるか?いやいやここはそんなに出ないはずだ。
「ディーンさん魔物は結構出ますか?」
「ああ、そうですね、ここら辺はあまり出ないかもしれません。白銀の光の皆さんがいるので大丈夫ですよ?どっちみち」ディーン
「そうですか、あ、鮭の干物がありますよ、どうです皆さん?」
「「「「「「いただこう(くわ)」」」」」」
「どうぞ」
「「「「「「・・・・・」」」」」」
「「「旨い・・・・・」」」
「「「美味しい・・・・」」」
「とばって言います。どうぞご贔屓に」
「一キロほど譲ってほしい、金は払う」マルク
「いいですよおまけで1・2キロで金貨1枚でどうです?」
「いい!それでいい!」マルク
「まいどぉ~」
「「やったぜ!!!」」
「「毎日食べれる!」」
「あ、そうだ剣術見て貰っていいですか?」
「いいぞ」グラン
「そろそろ休憩ですよね?」
「ああ、そうだよ、止めよう」ディーン
「「「「「了解」」」」」
結構捗った、嬉しい。




