始まり
俺は海藤康太転生した0歳児だ。日本じゃなさそうなところに転生してしまった。くそう。どうしよう、あの文明が発達した世界じゃなきゃダメなのに・・・・・。どうしよう。あ、魔法使ってる。まじか・・・・。地球じゃないじゃん。ワクワクしてきた。ちむどんどん。これはワクワクって意味だ。俺も最近知った。沖縄の方言らしい。朝ドラの影響だ(笑)。それは置いといて。俺はどうやら漁師の家に生まれたらしい。海の近い都市に生まれた。都市と言ってもまあまあな商人が集まった貿易都市というやつだ。俺はそんな都市のしがない漁師の家に生まれた。魔法は使っているところを見てしまった。それで俺も使えるのではという事で魔力を探した。実は最初から見つかっていた。心臓の近くにある温かい感覚これが魔力だと思う。俺はそれを動かしまくった。暇なのでずっと動かした。そうすると段々動かせる量が増えていった。
それが魔力増量訓練だった。俺は無茶苦茶にやりまくった。寝ても覚めても魔力訓練。おっぱい飲んでまた訓練。そう言えば、母親はアンナ、父親はグランツという。俺の兄貴がカミルだった。兄貴は3歳だ。3才差だった。そして俺はアルフレットという名前だった。みんなにはアルと呼ばれている。俺は滅茶苦茶頑張った。そしたら家族の魔力量がわかるようになった。どうやら使い切って魔力が足りない状況にすると魔力が増えるらしかった。しかし使い切るとだるくなる。そこで魔力をできるだけ集めて足りない状況を作るそうすると魔力が増えたのだ。これを繰り返して、使い切るより早く増量する訓練を編み出した。それにより量がやばくなって来た。
凝縮しまくっている。体が大きくなるとそれに伴って魔力が増えるらしかったが。魔法を使う人ほど凄く魔力が多くなるというのが通例だった。しかし魔法の得意不得意があり使う人と使わない人とに分かれるのであった。そして俺は魔力を吸収していないのに、外にある魔素を集めることが出来た。これは体の中の魔素を凝縮しだしたころからできるようになった。しかし未だに魔法は使えない・・・・。それは魔力を集めるのが楽しかったのもあるが、使い方がいまいちわかっていなかったからだった。何となく予想は付くが危ない気がして試していない。そんなこんなで俺は2歳になった。歩けるようになり少しずつ話もできるようになった。言葉はほとんど覚えた。しかし、発音がまだまだ駄目だった。
まあそれは追々だな。という事で最近魔法を近くで見るようになり段々その原理がわかるようになってきた。それはイメージとまりょくを込めること。込めるというのが魔力を起こしたい現象の場所に持って行きイメージと共に発現させる。これが魔法だ。そのために他のみんなは詠唱をする。これは大体の人が詠唱をするのだが、まれに詠唱せずに魔法を発現させる人もいる。そのため魔法使いは詠唱せずに魔法を発現させて一流という見方が広まっている。俺は歩けるようになったのもあり、村長の所に行き読み書きを習うようになった。読み書きに興味を持つ珍しい子供という認識が周りに浸透していった。それに伴い、何でもすぐに覚えるすごい子供という認識も広がっていった。
一緒に学んでいる村長の息子6歳にも教える、天才ぶりだ。言葉は拙いが勉学は秀才だった。それが父親に伝わり俺を学校に通わせようとし始めた。それなりに稼ぎはあるのでそれで学校に通わせようという魂胆らしかった。それに奨学金もあるらしかった。それを狙っているとのこと。それからはもう頑張った。村長の家から学者の家に場所を移してさらに勉強に励んだ。その頃には4歳になっていた。学者はベンノといい、海洋学者だった。俺はその執筆などを手伝い小遣いを稼いでいた。魔法も使えるらしくよく海に潜っていた。それについて行き採取を手伝っていた。その頃には身体強化が使えた。
「師匠、今日は何をつるんです?」
「今日はハリセンボンの採取だ」ベンノ
「ああ、ウニですね?」
「ウニ?とげとげの事だろう?」ベンノ
「はい、俺はウニと呼んでました」
「ほう?そうか良い名だな」ベンノ
「あれ美味しいんですよ?」
「なに!?食べたのか!?」ベンノ
「はい中はオレンジで甘くて旨いですよ」
「ほう?今日は味見してみようか」ベンノ
この後ベンノの働きかけによりこの都市にウニが広まっていくのだった。この都市の主食は米だった。なのでうに丼が完成した。いや醤油がないがな。
「旨っ!」
「ほんとね、美味しいわ」アンナ
「旨いな、でかしたアル!」グランツ
「美味しい!!なにこれなにこれ!!これ何なの!?」カミル
「ウニだよ、とげとげのやつ」
「「「あれなの(か!)」」」
「ふふふ、美味しいでしょう?塩味ちゃんとつけるともっと美味しいよ?」
「「「ほんと(か)!?」」」
「あと米は炊いた方が美味しいよ?ほらこれ食べてみて?」
「う、うん、美味しい。なにこれなんでこうしなかったのかしら!」アンナ
「う、旨い!!これは旨いぞ!!うちの子は天才だと思ってたがこれはやばいな!!」グランツ
「ほんとだよ!俺より賢いしね!!」カミル
「これは始まりさ・・・・」




