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5話 王国への往復キップ

「ほい紅茶」


ゴルスラが、ミスカのいる机の上に、紅茶をおく


「ありがと」


ミスカは机の上にの角砂糖を、めちゃくちゃどぼどぼ紅茶に、ぶちこんだ。俺も苦いの嫌いだがあそこまではしない


「入れすぎじゃない?俺は飲まないから、いいけどさ」


ミスカは、穂を膨らませ、ふてくされ、そのままその、えげつない飲み物をすすった。


「いいの、苦くなくて」


ピンポーン玄関から、インターホンがなった。


「おっ誰か来たはーい」


おもいっきりドアを開けたが、誰もいなく、そこには手紙がおかれ、とりあえずひろった。


「なんだこれ?」


角砂糖が見てわかるほどの、紅茶と同じ机の上に、手紙をおいた。


「手紙ねぇ〜宛先とか、見てないの?」


ミスカが手紙、を見ようとした。が俺は手に届かないようにら、机の上に乗りらそれを上に上げた。


「風に飛ばされたかもだから、もし別の人のやつだったら、プライバシー問題があるだろ。」


ゴルスラは人足先に、手紙の中身を読んでいた。どうやってとったんだ?


「おっあの王様からや」


すげーな、コイツそのまま読みやがったよ


{鋼・ミスカ・ゴテモルスラアウ様本日は、空いているでしょうか?もし空いているならば、我が国ケチャヒガへ来てはいたたければと存じます 国王オゾウク}


「で?どないする?」


あの王様、ほぼ初対面の人間を、招待するのかよ。やべぇやつなのか?


「まあ暇だし、いこうか」

「その言葉、待ってました」


すごい声で玄関から聞こえた急いで、玄関に向かうと馬車が待っていたの兵士だった。


「だいそれてんな」


兵士の人は、手を突き出し。


「さあお乗りになすってくだせぇ」


「誰が、ダサいや」


ミスカはゴルスラを捕まえてチョークスリーパーをした。…首どこだよ。


「江戸っ子ってやつなんでしょ、まあいいやここからケチャヒガまでどれくらい?」


兵士は地図を、見たどうやらおばあさんの地図よりも、広範囲のものらしい


「まぁざっと1時間位でごさんす」


兵士が手を差し出すポーズをした。……やはり早い


「いやだからはや…いや、もういいや」


そして一行は、馬車に乗り込んだ。わりと広々空間である


「ん?」


視界に映った。兵士さんの左手をみた。


「変わった。タトゥーですね」


兵士さんの手の甲には、星が浮かんでいた。


「こいつぁ 生まれたときからあったらしいですわ」


ほんとに、そんなファンシーなことあるのか。


「あの星のアザまさか」

「ミスカ?どうした?」


ミスカは、こちらを振り向き。


「いや何でもない」


といった。何かを隠しているが、まあそんなこんなで、馬車が門の前で止まった。


「つきやした」


そして門が開くと同時に、人の声が大量に聞こえる


「ここがケチャヒガ、ほんまパンフレットとうりすぐに迷子になりそうやな」


恐ろしいことを、語っているゴルスラをよそに、馬車に何かが飛び込んできた。


「わっはっは、待っておったワイ」


若干馬車が揺れた。パソコンで見た。顔ってことは


「王様!連れてきました!」


やっぱりこいつが、王様かよ。


「よろしく!」

「ハハッよろしくお願いします」


顔が絶対に、引きつっていたであろう。そして城に、たどり着いた。


「うわ~ぎょーさん、人がおるで、こんなん久しぶりや」


シャンデリア?シャンデリヤ?が5.6個に、縫い目のしっかりとした。カーペットちゃんとした。城って感じだった。


「まじかよ」


少し移動したさきには、テーブルがあった。その上には、いろんな食品があった。


「食え食えがははっ」


皆が、食べ始めたすぐに、兵士の人が王様に駆け寄り、耳打ちする


「そうかワシは、外の様子を見てくる」


気になった。好奇心は、猫を殺すというが気になった。


「ひとつ、いいですか?」


オゾウクの後をつけてた。これも好奇心である


「おうなんでも聞くといい、あと敬語じゃなくても可じゃ」


今の一言で、国民に愛される、意味がわかった気がする


「わかった。それじゃオゾウクの夢って?」


オゾウクは少しうつむき話した。


「この国は昔魔王が生きていた頃に経済危機が起きてな。」


魔王?そんなのがいたのか。


「それで滅亡のききだった。しかし今では国民の力もありここまで復興した。ワシはこの国が永遠に豊かであるように願おうとした。」


「そうか」


この国の平和と、俺が元の世界に帰る……天秤にかけても明白だ。


「でも負けてよかった。聖宝珠なんぞで、我が国を豊かにしても意味が、ない。ワシをふくめた。この国の人々が努力し、勝ち取るそれが豊かじゃそれにまだ」


そこに、角笛の轟音が鳴り響くオゾウクは急いで外にでる、一様ついていく


「何だあれ」


黒い服を着た。変な集団が現れた。


「魔王思想ここまできおったか!」

「魔王思想?」


何か変なのか来た、


「鋼お主らを呼んだのは、他でもない奴らと戦うためじゃ」


黒服の一人が、前に出た。


「我々、魔王思想は、この国を奪うことにした。」


この国を、うばう?過激派組織のようだな


「オゾウク貴様も、我らに入れば、見逃してやらんでもないぞ。」


魔王思想、魔王がいたとかいう話で、何となく、わかる。


「ふん!そんなものに、なるわけ無いじゃろう!」


黒金の服が、黒服の間を縫って歩く。


「メラニン」


黒金は、手から炎を出した。魔法か?いやそんな事を考えている暇ではない。こっちにくる!


「大丈夫か?鋼よ」

「オゾウク!」


オゾウクが、剣を取り出し、盾になった。


「なるほど、」

「いつの間に」


黒金は、俺の近くに来た。


「来るなら来い」


黒金は、確かめるように、俺を見た。


「今のは、2階建ての家が、燃えるくらいの威力だが、オゾウク今日は、あなたに免じて許してやろう」


黒服達は、オゾウクの勇姿に、去っていった。


「すごい音がなってた。けど何が起きたの」


ミスカとゴルスラが、城門から、現れた、俺はことの顛末を話した。


「ふーん魔王思想ねぇ」

「ワイらも、気おつけなあかんな」


一体この世界は、何なんだ?なにが、起きているんだ。

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