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2-9話 グットラック

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鋼からすべてを聞いたあと、みんなは必死こいていろんな所に賢者を探している。でもこの私ミスカには、それとは別にやらなきゃいけないことがあった。


「久しぶり元気してた?」


わたしに気づいたのか、瓦礫の山に立っている少女が語り語りかけてきた。それは死んだと思っていたルフェだった。なんで生きているのか?そんなものには価値はなかった。ただ言えるのは


「ええ冬に家に帰ったあと、すぐに湯船に入ったぐらい。気分は上場よ」


ルフェは、瓦礫の山から本を引っ張り出し並べていた。そうかここは、私達の原点


「懐かしいなぁここは、魔法学校の跡地よね」


ルフェと私が、昔戦った時壊れたんだっけか?全くあの時は死ぬかと思った。


「こんな瓦礫の山で、何やってんの?」


私の問に数秒の間を置き、すこし考える。ある程度のことは喋ってもいいはずだ。こちらが不利になるカードは今のところはないのだから


「聖者の粉………目覚めの粉とも呼ばれているそれを、ここで調べていた」


目覚めの粉ってたしか、鋼が姫にぶつけた滝から流れて出てくるやつよねなんでそんなものが?


「なるほどねそれをどうしようっての?」

「教えるわけ無いでしょ馬鹿なの?」


至極真っ当な答えが帰ってきた。しかしろくでもないことに使われるのは目に見えてわかっていた。だからこそ私は、ここで、やつを止める


「ワタシを止めるき?なら来いミスカァァァァ」

「さんをつけろよエルフ野郎!!!!」


言ってみたかった。セリフ堂々の一位を言えたところで。私は、事前に準備していた。ものをとり出した。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 数時間前 倉庫


「ええんか?来ないなもん使って」


私の眼の前には、AOデュランダルが、佇んでいた。大昔の戦闘で、大破した私のAO


「ホンマに使ってええんか?あんさんにとっては、黒歴史やろ?」


黒歴史か、私が魔王軍に入ってたことを、話っているのならその通りだが


「ルフェは、私が倒さなくちゃいけない、いや私以外の人が、引導を渡してはならない」


鋼と戦っていたあのとき、あいつは本気じゃなかった。勇者の強さを知っていたから、手を抜いていた。だからその前にわざわざ私とあった。


「勝出る見込みはあるんか?」


私は、やけに落ち着いていた。そしてゆっくりこう言い放った。

 

「そんなもんあったら言ってる」


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 今 学校の跡地


「デュランダル、久しぶりねその機体は」


流石にルフェも、覚えていたか【飛行変形機構付正義執行用兵器二番M型デュランダル】制式名称で呼ぶのがだるいから、皆デュランダルとよんでいたけれど


「私の黒歴史、でもあんたにはこれで十分でしょ!」


私の黒歴史、かつて魔王軍として、この学校でたたかい、そして地下で見つけた。私の機体。今となってはいい思い出になった。


「あの時のリベンジってわけ?自惚れてるんじゃないわよ!」


ルフェもすぐさまドラゴラドをよびだし、私の剣を受け止める。やはり一つ地縄ではいかないか。


「それに私を倒したらどうなると思う?」


ルフェは肘を、私に見せつけた。そこには星のあざが入っていた。まさかそんなルフェが7賢者の末裔


「私が死ねば、もう二度とあれは封印できなくなる!」


不味いことになった。肘なんて今までまじまじと見る機会なぞなかったが、まさかこんなことになるとは


「そして火炎陣!どう?これであなたと同じステージに立ったけれど」


ドラゴラドが、口から炎を出し、その火を握るまさに炎の剣と言って刺し違えない物が発現した。


(かたな)には(ソード)をぶつけるってわけ?」


別に私は剣が好きというわけではない、ただ見つけたこいつの武装が刀だったというだけだ。それでもこいつと一緒にいたおかげで戦い方は、わかる


「変形、うおりゃ」


飛行機に変形して、そのまま懐に潜り人形に変形後、相手を切りつける。見切られたらすぐだが、初見なら、そのままぶつかることができる!


「なめるな!白刃取りぃぃぃぃ」


流石に、警戒していたのか私が突っ込む、その瞬間に白刃取りの体制に入り止められる。が手が空いているということは、炎の剣は、ないということ!


「喰らえ新武装レールガン!」


飛行形態で使うことを、想定されているが人形(ヒトガタ)形態でも使えるようにできているしかし、その場合接地面が少ない影響でレールガンが、壊れるかもしれないそれでもシノゴの言ってられない!


「そっちがその気なら、こっちだって火炎陣超新星(ノヴァストライク)


どうやら私が、やろうとしていることに気づいたようだ。至近距離での必殺技の撃ち合い。プライドとプライド、意地と意地の張り合い、コックピットの画面が輝きもはやふたりとも何が起こっているのかわからない状態だった。しかし結果は


「ドラゴラドの、顔が焼ききれている」


どうやらレールガン(私の意地)のほうが威力が強かったようだ。そのまま私は、刀をドラゴラドのコックピットに向けた………これでいいのだろうか、これでは勇者と一緒ではないのか………私は剣を鞘に収めていた。


「その…せん…、たくを……かな……らず……こうか……」


そのままルフェは、気絶した。鋼、私はなすべきことをなした。次はあんたの番よ。



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