森伸太とエリザベス
.No Title
「モリ殿ご無事ですか」とゴラ翁が戻ってきてくれた。どうやらエリザベスの部下であろう二人を倒してテレポートしてきたらしい。
エリザベス「ほう、あの二人を同時に相手して倒すとはさすがはゴラ翁と言ったところか。」
『ゴラ翁』は敵対する国家の界隈では、有名中の有名であり、敵対する国では、ゴラ翁に出くわしたら戦うな逃げろと教われるほどである。なぜかそんな人物が、僕の副隊長になってくれている。ありがたい話だ。
エリザベス「さすがに、ゴラ翁と得体の知れないお前を相手にするのは難しい。撤退させてもらおう。どうする追ってくるか?」
僕「撤退してくれるなら願ったり叶ったりだ。追ったらお主の仲間が援軍に来るかも知れないしな」
エリザベス「そうか。なら撤退させてもらおう。最後に一つお主の名前?」
僕「モリ ノビタだ」
エリザベス「その名前覚えておこう。では撤退させてもらおう」そう言うとエリザベスは自分の国であるエドワード国家へと引き返した。
僕「なんとか今日も死なずに済んだか」と言いながら帰っていった。
僕「姫様ただいま戻りました」と僕は姫様にエリザベスとの戦いの報告をした。
姫様「ご無事でなによりです。当分はゆっくり休んでください。」と言われたので、僕は家でゆっくり過ごしていた。がこの当時は、まだ三番隊と全面戦争になっているとは想像もできていなかった。