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第0話 帰り際の不幸

初投稿です!さっそく編集済みに…(笑)

「こんなもんかね」

 と俺(荒川 将平)は呟く。俺は今、家の近くにあるとあるデパートで買い物をしていた。つい最近18となった俺は、現在独り暮らし中である。

 何を思ったのか、俺は15の時に家を出てバイトをしながら独り暮らしを始めたのだ。一応高校にも行っている。

 幸い、高校に行くためのお金は両親が払ってくれてあまり苦労はしなかった。

 そして今は、冷蔵庫の食料が尽きはじめていたのでデパートで買い物中て訳だ。とりあえず一週間は生きていけるであろう食料を購入し、家へ向かう。

 さっきも言ったが、このデパートは家から近い。

 こんな大荷物(一週間分の食料)を持っていても余裕で帰れるくらいには近い。せいぜい数百メートルだ。

 ちなみに俺とこのデパートの間には大きな十字路がある。国道の十字路の通行量はすごい。

 今、目の前にあるのはその十字路だ。軽自動車やバイク、トラックは当たり前。中にはバギーなんかも走ってる。

 横断歩道は一辺に二つもある。この言葉だけでこの十字路がそこそこ大きいことがわかると思う。

 人通りも多い。時々、赤信号なのに飛び出そうとしている子供なんかもいるのでとてもヒヤヒヤする。だが実際に飛び出した子供はいない。少なくとも俺がここを利用し始めたころからは事故なんかありもしなかった。

 まぁ、いい。とりあえず渡ろう。信号が青になったのを確認し律儀にも右と左をきちんと確認した俺は横断歩道を渡り始めた。

 しかしまぁ、なんと平和なんだろうね。今日は、とても暖かくそのおかげでより一層ほのぼのとしてしまう。

 平和ボケってやつだ。だが、そんな気持ちも次の瞬間吹き飛んだよ。

 トラックだ。トラックが猛スピードで俺に向かって来たんだ!運転席を見ると運転手はうつ伏せになっていた。どうやら居眠り運転のようだ。そして昔のさまざまな記憶が現れては消えたような気がした。あぁ、これが走馬灯ってやつか。

 今から俺は死ぬのだろうか。もしかしたら生き残るかもしれない。だがそれは果たして喜べるのだろうか?

 もちろん俺はまだ生きたい生き延びたい。しかし、こんな巨大な物質(トラック)が猛スピードで俺に突っ込むんだ。無傷ですむわけない。いや、もしかしたら、奇跡ってのがおきるかもな。

 あいにく俺は奇跡なんてのは信じない。少なくとも骨折は確定だろう。最悪植物人間だ。

 骨が折れるだけならいい。四肢のうちのどれかが無くなるのも…まぁ両手とかじゃなきゃ許容範囲だ。だが、植物人間なんてなった日にゃ最悪だ。想像もしたくないね。

 と、そんなことを考えてる間にトラックはもう目の前まで来ていた。これあれだ。もう避けれんし逃げれんわ。はぁ、振り返ってみれば俺の人生…短いな。

 親孝行、もっとしとけばよかったな…

―――そして俺は肉がつぶれる音と共に意識を失った。

短い…ですかね?

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