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封印された天剣-参話-
今回は回想のような話です。
注意点
*この小説は東方プロジェクトの二次創作物であり上海アリス幻楽団とは一切関係ありません。
*オリジナル設定強めです。苦手な方はご遠慮下さいませ。
〜遠い昔の話〜
或る処に大変心優しい天人の姫がいました。
そしてその天人の姫は碧幻刀という封剣を扱える唯一の天人でした。
その封剣の切れ味や力は金剛をいとも容易く、まるで豆腐のように切断するほどだったといいます。
その慈愛に満ちた姫の人徳と封剣の力により天界には平和な日々が続いていました。
しかし、その平和な日々は突如として崩れ去ります。
その姫が封剣を以って天界のあらゆるものを切り裂こうとしたためです。まるで姫の人格は別人のように変わってしまいました。
なんの前触れもなくこのような暴挙に出た姫に対して天人達は姫を封剣に封じてしまうことを決めました。
そしてその封剣を持ち出すこと、また触ることを永久に禁じたのでした。
アイデアがまとまり次第次の話も書いていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m