世界的にカジノやら観光やらは衰退していきそうです
さて、観光地としての有名所の一つであるハワイですが、2月の時点での州の労働者人口は約 65万1000人で、州の失業率は 2.7%と全米でも低水準だったものの、3月1日から 4月16日までに当局に提出された失業手当の申請数は 22万4330件に達しており、州の失業率は 37%以上になっているそうです。
これはハワイに限ったことではなく世界的に観光地の打撃は大きいはずですが、特に中国や欧米の観光地と中国欧米からの観光客に頼っている国は悲惨です。
実際に日本の観光地も中国人観光客がいなくなって悲鳴を上げていますしね。
また、カジノを含む統合型リゾート運営の米最大手、ラスベガス・サンズが、日本での事業参入を断念したことが13日、分かったそうです。
サンズは米国、マカオ、シンガポールでIRを展開し、日本では1兆円規模の投資を計画していたものの、新型コロナで客足が減ったことなどを受け、米国とシンガポールのIRを閉鎖しましたが1~3月期決算は売上高が前年同期比51%減の17億8000万ドル(約1905億円)に落ち込み、最終損益は5100万ドルの赤字だそうで。
ダイアモンドプリンセスはカジノ船だったということは以前エッセイで書きましたが、現在ではクルーズ船はコロナの培養施設扱いされて港に寄港できない状態に落ちいっています。
カジノや観光を推進してきた日本政府も今後は方向転換を余儀なくされるでしょうね。
方向転換しなければ大赤字の施設を抱えた自治体が悲鳴を上げることになるのでしょうけど。