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前例なき黒科学者の逃走  作者: シピン シャンビオっト
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黒科学者の逃走

まだ本格的にプラン中、なんとなーくが下

今まで麻薬生産の工房でのプロダクトマネージャーとして働いてきたがこれで終わる。


いや、かつてはちゃんとした物理学者であり、目標と言う物もあった。

中学のころだっただろうか...その決心をしたのは。

自分は親だけでなく、数多くの人達からサポートを得て歩んだ道の行き先はただの行き止まり、だったたら引き返せることがまだできたが、実際は沈没寸前の船に乗ったようだった。


卒業をしてデビューした研究所は世界一ではなくとも別に悪い所でもなかったが、自分がどうしても成し遂げたい研究をやっていたのだ。研究の内容に目を曇らされ、何故こんな研究に自分みたいな新人しかいないか考えるべきだった。以前に研究していた者たちが諦めたのかもしれない。

課題も進めるのが実際途轍もなく難しいい中、問題は一緒に働くチームでの考えの触れ合い, 人間的な問題が致命的だった。


同士の仲間達は決してバカではなかった、皆、自分と同じく厳しい試練を通りぬきここまで来たのだから。でもそこで習ったのは自分達が住む世界の科学で、人間の間で起こる人間性と言う科学など一切習ってはいない。


皆れっきとした科学者になったことでそれぞれが個人の考えに定着し過ぎるようになっていたことが大問題だった。自分達の理論をまるで自分の一部とみなし、それが否定されるのを個人的に受ける者が多かった。そうして一つの考えに定着し、他の意見を余り受け入れず、自分の考えを土台に何も言わず独断行動をとる。そしてそれが間違っていて今までしてきのが不適切と知れば認めないと言い、更に問題を起こすのが期間ごとの決まだった。


無論その環境の中、何も進むわけがなかった。

研究の成果は出ず、研究の資金は下がり、動機も下がり、更に研究は果たされない円を回っていた。

最後にはその研究自体が幕を閉じることになった。

そう、自分は沈没寸前の船に乗りかかったのだ

結果的にその失点が自分の名に残り、何も始められず、何にも関わされない人材になっていた。

正確に言うと仲間はずれにされ、雑用をさせられるようになっていた。

一時的なものだったら我慢できたものの、それは一年も続いた。

遅くも物理学者の道を閉ざされたと知り、自分は独立研究者として去った。


そして麻薬を作り始めた、研究に必要な資金をためるために。

科学は得意分野ではなかったが、そこら辺の裏屋で作られたものより品質的に圧倒していた。

その内、薬物を配る者を雇うようになり、順調にラボラトリーが本格的になるほど自分の製品も遠くまで扱われるようになった。


そしてロドリグエーゼ一家のマフィアに目を付けられ、半場無理やりイタリアでのー地番の大きさを誇ってもおかしくない麻薬カーテールの生産の一部を任さられた。

お陰で金は資金洗浄(しきんせんじょ)出来る額を上回り、倉庫でほこりをためる存在になっていた。

この時点で平均な家族の一生分の経費を支払えるぐらい金は銀行にあり、一生有意義に暮らせる額だった。でもどうしても止める事は出来なかった。

何故ならこの社会では死を意味するのだから。

そして忠実に働き三年後...

自分は不要な存在になった。


でも自分には逃げ道がある。

確実に待ち構られている空港や船のはなく車でもない、

かつて五日前の自分には出来なかった手段である。


自分の命の保証は無いし、世界の破滅を起こすかもしれない、

これからすることは人類歴代で一番身勝手な行動かもしれない。

それらを全て踏まえての覚悟はある。

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