7話 神からのプレゼント
投稿が遅れてしまい申し訳ないですm(_ _)m
リアルの方で少し忙しく、予定通り投稿することができませんでした。
来週には落ち着くと思います(-_-;)
夜雲のアイテムボックスには1つのアイテムが入っていた。
『神からのプレゼント』
〜説明〜
神が気まぐれで用意したプレゼントアイテム。中身も神の気まぐれで用意したため何が出てくるかはわからない。
「これ、完全に使ったらダメな気がする……。そもそも気まぐれで用意したとか、そうであっても説明欄に書いちゃダメでしょ」
そう、そのアイテムボックスは収納したアイテムの詳細がわかるようになっていた。
「でも、今の現状からこれを使う以外に他の方法が思いつかないんだよね」
他の方法がない現状、これを使うしかないと思うと、憂鬱だと感じていた。
しかし、それでも何か方法があると思うだけマシだと考えるとその憂鬱も少しは晴れた。
「さて、何が出るかわかんない以上運試しな訳だし、使ってみるか」
アイテムボックスから『神からのプレゼント』を選択し、それを具現化した。
すると、手の上に1枚の紙が出現した。
「この紙は……なるほど、破ると発動するのか」
フランから貰った知識のおかげでアイテムの使い方もしっかりとわかるようになっていた。
いいのか出ますように。
そう願いながら紙を破いた。
すると紙が光だして、その光が夜雲を包んだ。
「……っ⁉︎」
あまりの眩しさに少しの間、目を開けられずにいた。
そして、周りが徐々に見え始めてきたので目を開けるとそこには3種類のアイテムがあった。
まず1つ目が剣である。
『シャルバーロ』
〜説明〜
魔剣
剣に魔力を注ぐほど切れ味が上がっていく。また、剣に魔力を注ぐと刃こぼれなどを修理することもできる。切れ味を上げるにも刃こぼれを修理するにも魔力を使うため、魔力量が多くないと使いづらい。
武器の効果はまだ試してないからわかんないけど、とりあえず武器は手に入ったからよかった。
武器を何も持って持たずこの世界に来たため、これは助かった。
早速シャルバーロを腰に装備した。
2つ目のアイテムは銀貨が6枚あった。
そもそもこの世界の通貨は銅貨・銀貨・金貨・白金貨の4種であり、通貨の換算は
銅貨100枚→銀貨1枚
銀貨100枚→金貨1枚
金貨100枚→白金貨1枚
であった。
「お金はいくらあったも助かるからな」
これはまたアイテムボックスにしまい保管した。
3つ目のアイテムは地図であった。
どうやらこれはアルビアノ王国の詳細な地図で、これのおかげで自分の場所も分かった。
そして自分の場所も分かったため近くにある街もわかり、そこに向かうことにした。
今回も裏話です。
前回も述べた通りアイテムボックスの件は一応なんとか2話で書くことはできました。
でも、本当はこの次の話数までで1つの話として投稿する予定でした。
実際に書いてみると難しく、また書くのが遅いため何パートかに別れてし待ったので、自分の予定が思った以上に無謀だと実感しました。
後、魔剣『シャルバーロ』の能力ですが、これはなんとなくよくありそうな王道能力がないかな〜って考えた結果です。
正直、この能力強くしすぎたかなって思ってます(-_-;)
次の投稿は12/7(水)19時頃投稿予定です。
本当は土曜日に投稿したかったのですが、まだリアルが落ち着いてないため土曜日投稿は厳しいと思い、水曜日にしました。
投稿日の変更やら詳細などはTwitterでも言ってるのでよろしければ登録お願いします
https://mobile.twitter.com/shousetsu0602
ご視聴ありがとうございました。