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6話 転移

今回から1章です‼︎


この章からは夜雲の1人称視点で書けたらいいなと思っています(思ってるだけで、書くのは難しいのでどうなるかわかんないですが……)

 眼が覚めるとまた、見知らぬ場所にいた。


 目の前には緑豊かな草原が幾度となく続いていた。


「また、一面同じ景色なのか……」


 ここがどこなのかわからずにいたが、転移前に貰った知識を使えば何か分かるのではないかと考えた。


 しかし、それは空振りであった。


 この世界では草原はいくつもあり、どの草原にいるかまではわらかなかったから。


「貰った知識を使えば何か分かるかも」


 そう考えると、すぐに貰った知識を使い始めた。


 貰った知識はなんだか頭の中に辞書がある感じで、それを脳内で検索して知る感じであった。


 そして、一旦調べた知識は自分の本当の知識とし記憶するのであった。


 例えるならば、ネットで検索し見た情報を、そのまま自分のパソコンに保存する感じである。



 自分の知識を見始めてから5分ほどあった時、夜雲はある知識を発見した。


 それはアイテムボックスという魔法であった。


 これって異世界の話だと、余り使えないとか、そもそも使える人がいないってパターンがお決まりの魔法じゃないか。


 もしかして、これ俺は使えるのか?


 異世界系の話などは好きであった夜雲はテンションが高かった。


 知識書かれている内容は……


 アイテムボックス

 無属性、ユニークスキル、補助魔法


 アイテムを四次元に収納する魔法。四次元に収納されたアイテムは時間経過せず、保存したままの状態で収納しておける。収納量は使う本人の魔力によって変わる。

 現在は使えるものがほぼ存在しない。


 そもそも魔法とは

 火・水・風・土・光・闇・無の7属性あり、初級・中級・上級・超級・王級・禁忌級の6階級に分かれている。


 人にはそれぞれ得意属性と苦手属性がある。


 初級魔法は基本的に日常魔法などの非殺戮魔法しかない。攻撃、支援魔法は中級以上。


 魔法は初級魔法が使えて普通、中級魔法が使えて少し才能がある、上級が使えて才能がある、超級が使えて天才。


 王級魔法は基本的には数人の魔法士の詠唱で行う。個人で詠唱できる人は、膨大な魔力と才能がある人しかできない。


 禁忌級は危険なため知ることができない。また、基本的には国などが厳重に管理している。しかし、完全に管理ができているわけではないので、ごく稀に知ることができるが、膨大な魔力を使うため使える人はほぼいない。


 古代級は忘れられた魔法、又は過去の魔法。これを知るのはほぼ無理。たまに遺跡や迷宮などで見つかることもあるが、古代文字で書かれているため解読は不可能。また、見つかった場合は国が管理することなっている。しかし、古代文字を知る人がいないため、古代級を使える人はいない。


 ユニークスキルは6階級とは別で、生れながらにして得る魔法で、いつ使えるようになるかはわからず人それぞれである。また、ユニークは全員が使えるわけではなく、ごく稀に出てくる魔法のため、謎ばかりが増えている。



 なんて曖昧な説明なんだ。


 もう少し、説明がなんとかならなかったのか。


 実は夜雲に渡した知識は、ソフランが説明欄を考えていたのだが、そんなことを知るはずもない夜雲は、知識とはこのようなものなのかと思っていた。


 ソフランから得た知識に色々と思うところはある夜雲だか、このままでは何も進まないと思い、アイテムボックスについて考えを戻した。


 そもそも、夜雲がアイテムボックスに注目したのは、夜雲がアイテムボックスを使えて、そのアイテムボックスに1つのアイテムが入っていたためであった。

今回も裏話です。


1章の最初の話でアイテムボックスの件を終わらせようと思ってたのですが、魔法についての説明をしていないことに気がつき、急遽説明を入れたためアイテムボックスの件が終わらなかったです(-_-;)


あと、1章どう展開しようか決めてないです


次の投稿は11/26(土)19時頃投稿予定です。


ご視聴ありがとうございました。

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