学舎
私ははっきり言って(言わなくても)お馬鹿です;;
試験には、いつも頓珍漢な答えを書いたり、勉強して覚えれば覚える所がズレていたし(泣)
そんな私が奇跡的にも受かった高校!
入学後に聞いた話。
この年は今までで最低ランクの試験結果だったそうです‥(涙)
あくまでも私の住んでいる地域近辺の昔話。
そんなんでも………
私、合格出来ました!
ただ、残念なのはランクが低い学校なので施設の同じ年の子が多い事。
中学から皆部活も一緒なので、怪我を理由に入部を遅らせ他の部活を考えて暫く帰宅部だった私。
一週間が過ぎて、怪我も大部治まってきた頃。
「あんたさ~♪ もうすぐ治るしょ?部活入部届け出しておいたよ!!」
と一つ上で部活のキャプテンのEちゃん(施設の子)
(えっっ!? 入るなんて言ってないのに~)と、言いたいが言えなかった消極な私………
結局、そのまま入部しました。
根が真面目過ぎな私は、サボらずきちんと出ましたよ。
部活が終われば、各教室で着替えました。
古い校舎で廊下は老化が激しい‥(だじゃれじゃありません・(笑))
その為、歩くとミシミシ………
部活中のトイレは渡り廊下を渡り校舎へ、部活後は人が殆どいない
なので凄く不気味でした。
そんなある日。
部活を終えた私はB~Dクラスの子と別れ、同じクラスの子と一年のクラスで唯一、二階にあるAクラスに行こうとしていました。
すると、増設している一年の他クラスの渡り廊下から、慌ててバドミントン部の子達が走って来た。
バド部「ねぇ!この辺りに誰もいなかった?」
私達「いなかったよ?どうしたの?」
バド部「そっかぁ………なら、いいんだ」
私達「え~何!?気になる」
バド部「あのね………」
と、話しだす。
私達より早く部活が終わったバド部の子達は、着替えた後C組で談笑していた。
話している時に、ふと本校舎の廊下へ目を向けた時
A「誰か通ってる。バレー部終わったのかな?」
B「ねぇ………あれさぁ、首から下見える?」
四人で一斉に見る。
全員「ない!!」
C「追いかけよう!」
そして、渡り廊下を抜けて本校舎に入った時に私達と会った。
その首は、私が向かおうとしていた二階へ上がる階段の方へ動いて行ったという。
話を聞いた私達は「一緒に行く!」と、そして総勢9人で動き出した。
私達はそのまま進み、バド部の子達は体育館に繋がる渡り廊下の方から。
下の教室は鍵がしまってるので、階段を上り二階へ。
Aクラスや2年のクラスを覗きながら進むと、3年のクラスの方から来たバド部の子達と会う。
私達「そっち、いた?」
バド部「誰もいなかったよ」
全「………」
「やっぱり、消えたのかな~」
と、誰かが呟く。
………
バド部の子達が来た方から、バレー部の先輩達が着替えにやって来た。
F(2年)「あんたら、何やってんの?」
私達「先輩、そっちの方に誰か行きませんでした?」
F(2年)「誰もいなかったけど、どうしたの?」
私達は先程の話を先輩達に伝えた。
E(2年)「あー、見たんだ」
私達「えっ!?」
E(2年)「出るんだよ、ここ(高校)」
F(2年)「そうそう、前にはそっちの階段(私が利用する方)の踊り場の隅に女の人が立ってたんだって」
G(2年)「まぁ、そんなんだから こんな所で話してもね~」
その後、バド部の子達と別れ着替えて帰りました。
この高校には3年に1度『仮装大会』がありました。
私達の学年は2年目の半分をその校舎で過ごした後、校舎の建て替えがあり 「もう一度新たに」ということで伝統の『仮装大会』を3年でもしました(^^;)
秋、全校あげて仮装して町中を練り歩きました。 町の人達も歩道に出て来て見てくれるんですよ。
そして、仮装大会終了後各クラスで写真撮影。
場所は《自動車科》の工場前。
自動車科は前の学年で急に終わり、私達の学年からは普通科のみで、自動車科へと受験した男子は普通科に入学でした。
1年のAクラスから順に撮影。
私達は終わり、他クラスの友達が終わるのを待っていました。
Cクラスが終わった頃、ざわめきが起こり
「窓に沢山 人が写ってる」
と聞こえてきました。
2年の半ば、新校舎に移ってからは校舎内で「見た」という話は聞きませんでした。
自動車科がまだ1学年残っているので、自動車科の工場の建物は減少したけど残っていたのです。
その中に影の写っていた建物もありました。
実際には見える人と見えない人がいたそうです。
後に、Cクラスの写真を見せてもらうと、写ってました!
横に長くある沢山の窓硝子の所に。
その大小・高低の白い影の写真は皆に見えました。
私が卒業後、工場もなくなり整備されグランドにかわり、自動車科の事務所に使っていた建物のみ残り、野球部やサッカー部の物置として使っているそうです。
その後は高校と接点がなくなり、どうなっているのか分かりません。
たまに側を通りますが、今では懐かしい学舎です。
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